ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

昔の中国にはモラルが有ったらしい

2012年09月16日 21時49分45秒 | その他
 中国では尖閣諸島が中国領であると学校で教えられているので、日本政府が私有地を買い上げて国有化したことを、中国の国民が理解できないらしいフシがあります。領土の一部が日本に強奪されたと思っているかも知れません。

 それはそれとして、中国内の無秩序ぶりには驚かされます。日本企業が経営している工場を破壊し、店から品物を略奪するやくざと盗人にあふれた世界最低の国に変ってしまいましたからね。

 大昔は「渇しても盗泉の水は飲まず」と言うほどの格調が有った筈の国が、このような状態に陥るとは呆れるばかりで、余程の不満が普段から溜まっているものと想像されます。

 これは中国ではありませんが、共産下の旧ソ連では一般の国民の大部分が共産主義の内容を理解できず、確かレーニンが「全国の電化」を掲げてようやく国民が共産党を支持したという話も聞きます。日本でもこの種の政党のトップには東大の理工系出身が就任しており、内容が難解であることをうかがわせます。

 多分中国の国民も、大半は共産主義の内容を理解できない上、ますます拡がる貧富の差や就職難、それに一部の特権階級がはびこる事態に腹が立つものと思います。

 GDPでは日本を抜いたのは確かとしても、何せ人口が多いためで、一人当たりGDPがそんなにある訳は無く、日本の10倍以上の総人口を抱えて、食べさせ、教育を受けさせ、職を与えるなんて至難のワザであり、それでいて、一人っ子政策を進めていますから、そのうち、ツケが回って来ますよね。日本の少子高齢化の比ではありません。

 南沙諸島や尖閣諸島その他の領土にまつわる問題も、軍事的側面があるのは勿論ながら、石油、食料の調達や輸入等の国の死活問題がからむ、つまり、下手をすれば、政府が覆る危険性を絶えずはらんでいると言えます。

 オツムが気の毒で人ばかり多い彼の国をもう少し暖かい目で見てやる必要性も、と書き初めて見ましたが、必要はありませんね。勝手に自壊するよう期待しています。

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