偶然、「ガチャ弾き」という言葉を見つけました。私は初めて目にしました。
YouTubeのヴァイオリン演奏が5例引用されていて、それぞれにガチャ弾きの割合が100%、90%、70%、50%、10%と書いてあります。
いずれも私より上手な方々の演奏でありますが、これらの演奏を聞くと、強弱や音色などの変化による表情付けの乏しい演奏のことを指して「ガチャ弾き」と言っているらしく、騒々しい演奏を指すとも言っています。ピアノの場合にも言うらしいので、音楽教室などで使われる業界用語のような感じがします。
私はフルート歴が年数だけは長いので、アーティキュレーションに気を遣う余裕も多少はありますが、ヴァイオリンの場合には楽譜に書かれた音符を追うのが精一杯、それ以上のことまでなかなか気が回りません。でも、こうして人のふり見て、ただ夢中なだけの演奏ではまずいことがよく分かりました。
この「ガチャ弾き」の記事の中に、鈴木の教本の第3・第4巻を弾き直して、正しくきれいな音で弾くようにとのアドバイスが書いてあり、今は6巻を苦戦中の私にも当てはまりそうな気がします。
楽器が泣いている状態がここ当分は続きます。
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YouTubeのヴァイオリン演奏が5例引用されていて、それぞれにガチャ弾きの割合が100%、90%、70%、50%、10%と書いてあります。
いずれも私より上手な方々の演奏でありますが、これらの演奏を聞くと、強弱や音色などの変化による表情付けの乏しい演奏のことを指して「ガチャ弾き」と言っているらしく、騒々しい演奏を指すとも言っています。ピアノの場合にも言うらしいので、音楽教室などで使われる業界用語のような感じがします。
私はフルート歴が年数だけは長いので、アーティキュレーションに気を遣う余裕も多少はありますが、ヴァイオリンの場合には楽譜に書かれた音符を追うのが精一杯、それ以上のことまでなかなか気が回りません。でも、こうして人のふり見て、ただ夢中なだけの演奏ではまずいことがよく分かりました。
この「ガチャ弾き」の記事の中に、鈴木の教本の第3・第4巻を弾き直して、正しくきれいな音で弾くようにとのアドバイスが書いてあり、今は6巻を苦戦中の私にも当てはまりそうな気がします。
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分かっていても余裕がないと音を出すだけで精一杯で,つい,ガチャ弾きをしていることに気付きます。気付いてもなかなか直せないところが辛いところです。
さて、ガチャ弾き70%、50%、10%の例は、ヴァイオリンの先生だそうです。引用した人が勝手に評価をするのは失礼だし、営業妨害の恐れもあると思いましたので、URLを記すことは控えさせて頂きました。
この人が言っていることはわからなくもないですけど、「ガチャ弾き」という言葉の意味が、この人が使っているのと私が日常的に使っているのでだいぶ違うことがわかりました。
私は…というか、ピアノについてしか「ガチャ弾き」という言葉を使っていませんでしたが、その人の技量にかかわらず、曲に愛を持っていて自分なりに丁寧に弾いていればガチャ弾きとは表現していませんでした。
バイオリン講師レベルの人の音程状況でぜんぶ「ガチャ弾き」という言葉を使うのだと、大人になってバイオリンを習った人がガチャ弾きを卒業するのはほとんど絶望的なので、現実的ではないと思います。めざす方向性としては正しいでしょうけど、言葉に(その言葉を投げかける相手に、といってもいい)愛がないです。
ただ、ガチャ弾き100%の例を聞いて見ると、音程の問題だけではないのだな、と改めて考えさせられました。
ところで、アンダンテさんのピアノはお上手ですね。また、ピアノで鍛えた音感によるのでしょうか、ヴァイオリンの音程も確かに聞こえます。