ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

無伴奏ヴァイオリンのための嬉遊曲

2022年02月19日 08時56分57秒 | 音楽
YouTubeで聞いてみたカンパニョーリの7 Divertimenti,Op.18。

ディベルティメントと言えばモーツァルトのK136。聞けばあれかと思う人は多数いらっしゃるでしょう。ディベルティメントは曲のスタイル、ジャンルを表わす言葉なので、演奏方式を問わない筈ですが、モーツァルトの連想からか少なくとも弦楽四重奏程度の合奏を考えてしまいます。

今までカンパニョーリ(Campagnoli)のディベルティメントは合奏曲と思って見過ごしていましたが、実は無伴奏ヴァイオリンのための曲です。

無伴奏ヴァイオリンのため、と言われると、つい荘厳で暗くかしこまった面白くない曲と思いがち、しかしそこは嬉遊曲(=明るく楽しい曲が集まった組曲)なので気楽に聞けます。

カンパニョーリの作品はメロディーが美しいのが特徴で、初心者用などに引用される事が多いそうですが、この一連の曲もなかなかです。


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