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再三子どもの貧困

2016年01月14日 21時10分51秒 | その他
 6人に1人は貧困と言う例の件。導き出される計算過程は理解しましたが、負け惜しみ的に言うなら、これは机上で生み出された数字。実地に調査して積み上げた数字ではありません。

 以前も言ったように生活保護を受けている人の実数を考慮して見ても多すぎます。鵜呑みにしてこのまま政策に反映させるのは危険で、これをネタに活動する団体を潤す可能性があります。

 報道で挙げられる個々の例をみれば確かに気の毒に思います。しかしそれらの例が頷けるものであっても、6人に1人が貧困の根拠には決してなりません。

 地域性が有るのかどうかはともかく、少なくとも私の周囲では6人に1人の貧困を認識するのは困難と思います。数字が先走るのを一旦ストップさせ、無作為抽出した例だけでもよいから実態調査をして全容を推計し直すべきと思います。

 ところで先日のNHKの報道では、小2以来の不登校による学力不足が災いして良い職業に就けない成人(24歳?)を川口市の自主夜間中学でOB先生が教えている例が紹介されていました。

 3桁の足し算も覚束ない学力、何とか学力向上を応援する策を講じると共に、こうなった経緯を把握して今後に生かすべきと思います。しかしこの例、親が教育を受けさせる義務を果たさなかったのが悪い。ただ、この現状が貧困につながるのは確かと思います。

 経済的理由で高校進学をあきらめかけている例も紹介していました。こちらの方は貧困との関連性があると思いますが、授業料の減免に関して説明を受けても親も本人も初めて知った様子で、知らされていないのか知ろうとしなかったのか、何とも理解に苦しみます。


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