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節電の奇策・珍案

2011年07月03日 21時19分10秒 | その他
 点検中や点検予定の原発の運転再開に際して、原発が立地する地域の住民の賛同を得ることは難しいと聞きますから、節電は今後数年は続けざるを得ないものと思います。

 今は昔と違って、住宅の窓外から涼しい風が吹き込むことは期待できません。節電とは言っても、エアコン無しの生活を強いることは難しいと思います。

 そこで、原発反対の方々にも、エアコンを使いたい方々にもご納得頂ける方法として、日本での乗用車の生産を、一般家庭向けを念頭に抑制したらどうかを考えて見ました。

 業務用や、やむを得ない場合などの例外を除き、乗用車の個人所有を抑制すれば、生産台数が減り、製造時の電力使用量を減らすことが可能になります。

 自動車産業は下請けや資材メーカーなどを含めると規模が大きいため、全国的に節電効果が期待されます。具体的には、個人の自動車の取得、保有、エネルギー補給に関するコストを引き上げるか、増税する方法があります。

 勿論、乗用車の利便性はありますし、利用を否定するものでもありませんので、個人所有を抑制しても、希望するときには使用できるよう、レンタカーやカーシェアリングのシステムの拡充などをより一層進める必要はあると思います。また、お年寄りが利用するタクシーの料金補助なども大いに考えて行く必要があります。

 原発反対の方々にも、エアコンを使いたい方々にも受け入れられそうな提案と自賛して見ましたが、車好きの方々を敵に回すことになる上、産業界の賛同を得られそうにもありません。

 それなら、矛先を変えて家電メーカーの生産抑制はどうかな。エアコンの個人所有を抑制すると製造時にも使用時にも電力を減らせると思いますけれど、これも珍案のようで。

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