日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

ペンフイールドの説8-9

2009年02月27日 | Weblog
ペンフイールドの説

ノーベル賞受賞者ペン、フィールドは世界的なのー医学者である。はじめ、彼は脳すなわち肉体がすべてで、臨死体験もすべて説明がつくと言っていたが、人間の精神作業は脳以外のどこかにある。
いわゆる心というものがあって、これが精神作用の中核をなす。
そこまでわかるが、では心とはどういうものか。それが分からない。

脳の解剖学的見地からは脳の精神作用の部位はほとんど分かったが、心はどこにあるかわからないと、東大名誉教授の伊東先生は言う。
ちなみに伊東先生は、ペンフィールドの弟子である。

彼が生前にとらえていた学説「脳がすべてであり、それは解明された」という自説を取り消して亡くなる。

問題は心である。これを魂と置き換えてもいい。魂の存在、これがまだ解明されていないが、これをどう見るか。見方はいろいろである。

先生は相変わらず1文の得にもならない事を考えている。そして自分なりには高等人間だと自信を持っている。そこをハッツアンとクマさんが突くわけである。表面上は尊敬する振りを見せているが腹の底では まあたいした人間じゃないと心得てつきあっているのである。ただ自分たちと比べると確かによく勉強しているので学問上の話ではとても太刀打ちできないとも思っている。