題名はなんとつけたら良いか
姥捨てというのが実際あったのか、どうか知らないが、江戸時代には、特に飢饉の時には現実にあった様な気がする。
現代だってそうだ。ある老人ホームを見学したとき、成る程これが姥捨ての現代版かと納得した。そこで過疎の田舎を舞台に連想して、作詞してみた。
たそがれ 作詞曲 朱仙
1,
落ち葉舞い散る 細い路
里山権現 詣りたや
祭り囃子に わらべうた
じじも長生きしすぎたの
白髪で ため息 つくばかり
2,
裏山 あたり 眺めれば
陽は はやかげって 夜半の月
背中の孫や 子守歌
ばばも長生きしすぎたの
おうなのつぶやき 聞こえる
3,
灯りを消して 外見れば
陽は はや 沈んで一六夜の月
チラチラするは 初雪か
二人長生きし過ぎたの
諸行無常の 響き有り
さてこの詞になんという題名を付けたら良いか。考えあぐねた挙げ句、黄昏とした。
人生の黄昏。これも良い。が詞のタイトルにはならない。あれこれ迷ったが、満足するものが見つからなかった。で、結局振り出しに戻って、たそがれ、にした。しかしこの題名は気にくわない。時間をおいてもっと考えよう。
姥捨てというのが実際あったのか、どうか知らないが、江戸時代には、特に飢饉の時には現実にあった様な気がする。
現代だってそうだ。ある老人ホームを見学したとき、成る程これが姥捨ての現代版かと納得した。そこで過疎の田舎を舞台に連想して、作詞してみた。
たそがれ 作詞曲 朱仙
1,
落ち葉舞い散る 細い路
里山権現 詣りたや
祭り囃子に わらべうた
じじも長生きしすぎたの
白髪で ため息 つくばかり
2,
裏山 あたり 眺めれば
陽は はやかげって 夜半の月
背中の孫や 子守歌
ばばも長生きしすぎたの
おうなのつぶやき 聞こえる
3,
灯りを消して 外見れば
陽は はや 沈んで一六夜の月
チラチラするは 初雪か
二人長生きし過ぎたの
諸行無常の 響き有り
さてこの詞になんという題名を付けたら良いか。考えあぐねた挙げ句、黄昏とした。
人生の黄昏。これも良い。が詞のタイトルにはならない。あれこれ迷ったが、満足するものが見つからなかった。で、結局振り出しに戻って、たそがれ、にした。しかしこの題名は気にくわない。時間をおいてもっと考えよう。