いじめ撲滅キャンペーン
川崎事件の被害者の祖父は言う。
かわいかった孫だけではなく子供を失った娘も可哀想でならない。
この言葉は胸にジーンときた。不心得な不良少年が犯した殺人事件でどれほど多くの人が悲しんでいるか。献花に訪れる人も後を絶たない。そして彼らは口々に言う「悲しい、悔しい、かわいそう。」
確かにそれは真情だろう。
しかしそれらの感情は全てあとの祭りである。そこで僕は思う。悲しんだり悔しく思ったりするのなら本格的ないじめ問題に発展させ、その悔しさや悲しさをいじめ撲滅運動の大キャンペーンに活用してほしい