日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

ドイツと日本の戦後処理

2015年03月10日 | Weblog
ドイツと日本の戦後処理

メルケル首相はドイツの真摯な反省とフランスの寛容さが戦後の和解の大きな理由だといった。だから日本も韓国や中国に対し先の大戦の行動を真摯に見つめ、歴史に向き合い日韓中との和解を果たすがよいという趣旨の発言をした。

西洋と東洋のあの当時の考え方も違い現状も違うので、このアドバイスが果たして日本人の共感を生むかどうか。

個人的見解だが、戦後中韓に対しては日本国家としてそれなりの謝罪と償いをしてきた。償いには双方の真摯な態度と寛容が必要だがその受け止め方は国それぞれである。思惑が違うから償いにもすれ違いが起こる。こういう種類の事柄はどこまで行って平行線で、両国が交わることはないだろう。
だから過去は過去として、未来志向の中に中韓とどのように共存共栄をするかの道を探りつつ、日本の真意を先方に理解してもらうことが肝心で、独仏和解のパターンはこのアジアでは即通用することにはむつかしい。長い時間をかけて未来志向の中に平和への基礎作りをしていくほかはあるまい。

メルケル首相

2015年03月10日 | Weblog
メルケル首相

4年前の福島第一原発事故を見てドイツは脱原発方針に大転換を決めた原発を22年までに全廃する。メルケル首相がそう決めた。理由は安全が最優先であるからだ。
こりもせず原発が稼働を推進するのは一体誰が。
自民党政府か一般庶民が、経済界が、
核のごみ処理場も未定のままにゴミを排出する。再稼働のゴミは政府の力で持って処理場を作るという確信の下で再稼働する予定なのであろう。国民をなめた話だ。
100000年たたないと元に戻らないようなものを子孫の代に受け継がせる。あまりにも時間が長すぎる。
福島の現場を見ればすぐわかる。汚染された地域では10万人以上の人が福島を離れて生活しているのだ。

メルケル首相

2015年03月10日 | Weblog
メルケル首相

4年前の福島第一原発事故を見てドイツは脱原発方針に大転換を決めた原発を22年までに全廃する。メルケル首相がそう決めた。理由は安全が最優先であるからだ。
こりもせず原発が稼働を推進するのは一体誰が。
自民党政府か一般庶民が、経済界が、
核のごみ処理場も未定のままにゴミを排出する。再稼働のゴミは政府の力で持って処理場を作るという確信の下で再稼働する予定なのであろう。国民をなめた話だ。
100000年たたないと元に戻らないようなものを子孫の代に受け継がせる。あまりにも時間が長すぎる。
福島の現場を見ればすぐわかる。汚染された地域では10万人以上の人が福島を離れて生活しているのだ。