日々雑感

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ロケーション

2015年03月24日 | Weblog
ロケーション

30年ほど前は大規模なニュータウン開発で一戸建てを求めて今すんでる団地から郊外の緑を求めて移り住んだものだ。
大規模な造成開発地域の戸建て住宅には当時はあこがれ的だった。

ところが高齢化して、戸建てを売り払っても便利のよい都心のマンションに移動を始めている。

30年もたてば子育ては済み、夫婦二人の生活になる。高齢化してニュータウンもやせ細り土地の値段は下がる一方だ。買うときは高倍率で抽選に当たった人だけが手に入れたが、その人たちも都心回帰を始めた。

老いと過疎化と交通の便の不便さ(駅まで来るまで送り迎えしていた。高齢で車に乗れないから不便さは倍加する)に音を上げている。草引きに家の維持管理補修など維持費と労力は大きく負担としてのしかかっている。逃げだしたくなる気持ちはよくわかる。

僕は戸建てには縁がなく30年来団地に住んでいるが便利この上ないので、ここを離れるつもりは毛頭ない。あのとき戸建てにあんなに亜子だれたのに今となっては団地に住んだのが正解だった。住宅も世代によってすむ条件を変えていくことが大切だ
近頃は中古住宅のちらしが毎日入る。