日々雑感

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社会的な怒り、6-23

2015年03月04日 | Weblog
社会的な怒り、

「世間が忘れても、地獄の果てまで追い詰めてやる」 全くだ

「犯罪の抑止の観点から遠慮なく貼らせて頂きますね 」やってほしい
「犯人はこいつらだ。絶対に許すなよ」 許してはならない

などと投稿する人は後を絶たない。さらに、容疑者の家族とされる人物の顔写真を投稿したり、自宅とみられる場所まで行って動画を撮影、配信したりする人まで現れた。

彼らの多くは容疑者を「少年法に守られている」と非難し、
守られすぎだ。やっていることは大人以上の残忍さだ
「本名を報道して死刑にしろや」賛成
「少年法の『更生』の機会なんてこいつらに必要なんでしょうか?」 必要ないよ
「世間に顔向けできないように、再起不能に!」こんなやつが近所にいたと思うだけでもむかつく。同じような残忍な方法でこいつを殺してしまえ

などと過激な投稿を繰り返す。過激じゃないよISと同じくらい残忍なことをした輩だ。どこが過激なんだ

逮捕された3人以外にも関係者がいるとして、ほかの複数人の実名や顔写真を投稿している

普通の社会人で正義感のある人ならこういう怒りを胸の内に秘めているのじゃないだろうか。この感情は社会正義である。
悪は社会全体から制裁が加えられ、責任をとらされるということはある面溜飲を下げるという意味で是認されることである。怒りは犯人に向かうのは当然だが家族や親戚に及ぶことは避けられない。心の中にある怒りが一族に向かうのだ。被害者の苦痛を思うとき、加害者にはそれ以上の苦しみがあって当然だ。家族がとばっちりを食うのは避けようがない。残忍きわまる殺人で社会に大きな衝撃を与えたから当然の報いだろう。未成年というだけでは済まされない。