人口減
現在1億2,700万人の日本人の人口は2048年には1億人を割り込むと統計で出てくる。
自治体の約半数の196市町村が40年までに消滅可能性歳になる。
人口が減るのだからなくなってしまうのは当然である。
安倍政権は地方創生を看板政策に掲げている。
地域は本来内部から主体的に活性化すべきものである。
しかし人材不足、資金の不足などで今までやってこれなかったのではないだろうか。という理屈も成り立つが、
地方の特性を生かして、などというのは、単なる方便に聞こえてしようがない。人口減を食い止めさらに増加を図る力は地方に果たしてあるのだろうか。僕は悲観的である。強制力を伴った産業の地方分散しか間に合わないだろう。
人口が過疎化し出生率の低い地方においては手を加えなければじりびんしかない。古い商店街をよみがえらせてシャッター通りをなくす方法なんてあるのだろうか。いくら交通状況をよくしても肝心の運転者が高齢化して車が使えなくなると、道路そのものの意味もなくなる。
地方の特性を生かしてというフレーズは結構だが現実的なものでないと地方はにっちもさっちも、うごかなくなるだろう、