元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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頑張る伝統野菜!頑張れ練馬ダイコン!!

2013年12月13日 15時17分00秒 | 練馬区について
 先日の12日付の読売新聞に、

 「伝統復活 34品目」

 という見出しで、都内で伝統的に生産されてきた野菜の復活への取り組みについてが掲載されていました。

 その中に、我が練馬区からは、二品目が入っていました。

 練馬ダイコン(主な生産地は、春日町)

 渡辺早生ゴボウ(主な生産地は、東大泉)

 練馬ダイコンは、練馬といえばダイコン!というほど、全国的に有名でありますが、渡辺早生ゴボウは、まだ食したことがありません。是非とも、手に入れたいと思います。

 この取り組みは、1989年にJA東京中央会が始めたそうですが、都市農業を区の産業として掲げる練馬区としては、JAと協力しながら伝統野菜をしっかりと守っていかなくてはならないですね。
 和食が、無形文化遺産に登録決定したことですし、伝統野菜はその大切な食材なのですから!


 ところで、馬区には、プロの農業家の方以外にも、身近なところに野菜作りの名手がいらっしゃいます。

 地元豊玉の奥山さんもそのお一人。

 

 

 

 

 奥山さんが育てたられた野菜は、どれもとても美味しいですが、私の一押しは、キャベツとブロッコリーとエシャロットです。
 地元にいながらにして、畑の季節野菜に出会えるのは、練馬の良さ!

 区民の皆様、大いに練馬野菜を食しましょう

「中国による防空識別圏の設定の即時撤回を求める決議」について

2013年12月13日 15時16分47秒 | 練馬区議会について
 本日は、平成25年第4回定例会の最終日であります。
 

 本会議において、

 「中国による防空識別圏の設定の即時撤回を求める決議」

 が、議員提出議案として提出され、起立採決にて賛成多数で決定しました。
 自民党を始め、9会派が賛成。
 反対の会派は、生活者ネットワーク・市民の声ねりま・ふくしフォーラム(5名)でした。



 <決 議 文

 去る11月23日、中国政府は、「東シナ海防空識別区」を設定し、当該区域を飛行する航空機に対して中国国防部の定める規則を適用するとともに、これに従わない場合には中国軍による「防御的緊急措置」をとる旨発表した。
 
 中国側のこうした措置は、東シナ海周辺における現状を一方的に変更し、事態をエスカレートさせ、現場海空域において不測の事態を招きかねない極めて危険なものである。
 今回の中国側の措置は、公海上空を飛行する民間航空機を含む全ての航空機に対して、一方的に軍の定めた手続きに従うことを強制的に義務付けた。
これに従わない場合、軍による対応措置を講じるとしたことは、国際法上の一般原則である公海上空における飛行の自由の原則を不当に侵害するものであると同時に、アジア太平洋地域ひいては国際社会全体の平和と安定に対する重大な挑戦である。

 東シナ海は多数の民間航空機の飛行経路であり、民間航空の秩序及び安全への影響の観点からも大きな問題である。このような中国側の措置は、我が国に対して何ら効力を有するものではないことをここに言明する。

 また、中国側が設定した空域は、我が国固有の領土である尖閣諸島の領空があたかも「中国の領空」であるかのごとき表示をしており、このような力を背景とした不当な膨張主義を民主主義・平和主義国として我が国は断じて受け入れることはできない。

 練馬区議会は、公海上空における飛行の自由を妨げるような今回の一切の措置を、中国側が即時撤回することを強く要求する。

 また、同盟国である米国をはじめ、自由・民主主義、基本的人権、法の支配といった共通の価値観を有する周辺諸国・地域を含む国際社会及び国連をはじめとする国際機関と緊密に連携しつつ、我が国の主権と国民の生命・財産を断固として守り抜くため、毅然たる態度で必要な措置を講じることを政府に強く求める。

 以上、決議する。

 平成25年12月13日

                                      練馬区議会
  
 
 以上でございます。