本日、18年度第2回練馬区立美術館運営協議会に出席して参りました。
私は、素人ながら絵画鑑賞とパステル画を描くことが趣味であることもあり、ついこの
会議に出席すると興奮してしまうのですが、今日もやってしまいました
だって聞いて下さい!区立美術館は開設して20年以上も経つのに運営方針を一度も見直していないんです。前岩波区長が「有名な展覧会は、上野に行けばいい」と発言して、区立美術館は練馬の美術、日本の近代美術をテーマとしていますが、限界があると思うんです。区民の方には、外国の美術をご覧になりたい方もいるでしょうし、焼き物展をご覧になりたい方もいるでしょう。
練馬区民のための美術館ですから、練馬の芸術家にスポットを当てることも一つですが、練馬区民が見たいものを観せることが大切です。
私が、年4回の企画展の来場者数の少なさが問題だと発言したところ、「美術館のあり方は、数字だけでは図れない」という内容の意見も出されましたが、美術館運営はボランティアでやっているわけではなく、税金を使用している以上ある程度の運営を考えなくてはならない。それ以上に、来場者数の数字は民意の反映と言えるので、見たいものを観せるという努力は必要であるし、いい加減に運営方針は見直すべきであると思います。