北朝鮮のミサイル発射に断固抗議する決議（９月１５日）

本日、本会議を開会し、以下の通りこの度の北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議を行った。


「北朝鮮のミサイル発射に断固抗議する決議」

　本年９月１５日午前６時５７分頃、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射し、北海道上空を通過して、襟裳岬の東約２，２００キロメートルの太平洋上に着水したものと推定される。

　我が国をはじめとする国際社会が、北朝鮮に対し再三にわたり強くミサイル発射の自制を求めてきたにもかかわらず、幾度も発射を強行し、我が国を飛び越えて太平洋上に着水したことは、我が国のみならず東アジア地域全体の平和と安定を損なう行為であり、許しがたい暴挙である。

　今回のミサイル発射が、弾道ミサイル技術を使用したいかなる発射も行わないことを北朝鮮に義務付けた国連安全保障理事会決議や、日朝平壌宣言にも違反することは明らかである。
　
　よって、本区議会は、北朝鮮のミサイル発射に対して厳重に抗議するとともに、国連安全保障理事会決議に違反する行為を今後行わないよう強く求めることをここに表明する。

　以上、決議する。


　平成２９年９月１５日　　　　　　　　練馬区議会


　この決議については、自民党、公明党、民進無所属、共産党、生活ネット、維新、オンブズの会派４２名の議員が賛同しました


　また、賛同しなかったのは、市民の声、市民ふくしの２会派で３人の議員であります。