私が副委員長を務める文教児童青少年委員会において、「弘前式ICT活用教育推進事業」についての視察に弘前市に伺いました。
弘前式というのは、弘前式ICT3点セット(教員用タブレット型端末、電子黒板機能付きプロジェクタ、実物投影機)を全ての学級(特別支援学級含む)に整備。
そして、ICT支援員が週一回の割合で巡回を行い、授業や教材作成を支援し、教員によりそう研修を行うというもので、平成27年度ベースで4校のモデル校で実践研究を行っているとのことであります。
当日は、プロジェクターを使用し、実例なども見させていただき、大変に参考になりました。
特徴的なのは、ICT支援員の方の存在です。
支援員の方々は、一方的に教員に指導するというありがちパターンではなく、信頼された中でパートナーとしての役割を果たされています。
今回も思ったことは、ICTのように機械が相手であっても、やはり人に始まり、人が繋ぎ、人に終わるということであります。
練馬区も今後、ICTにさらに力を入れていくわけですが、同時に優秀な人材の確保が必要とされます。
あわせて、充実に向けて取り組んでまいります。
余談ですが.....
帰り際に、市役所に隣接した施設のねぷたを見せていただきました。
やはり迫力でした!
また、弘前市はリンゴの里でもあります。
駅の電灯もリンゴ!!