一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、お年頃の娘たち、アスペandモラハラ夫との生活を赤裸々に

作戦会議

2019-04-23 09:24:26 | 日記
みーくんの学校の家庭訪問がありました。


ベテランの女の先生と、
可愛らしい若い女の先生、お二方で来られました。


ベテラン先生の
おしゃべりのペースに終始飲み込まれ(笑)


だけど、
みっちり
これからの
生活についての説明、と
みーくんの支援計画について、


先生のペースに
少々、圧倒されながらも、

先生が必要な情報を私からきちんと
聞き出してくださって、



今後、

どのように
していくのか、
細かく打ち合わせ、作戦会議が
できました。



改めて、
これからは、母も成長していかないと!と
思わされました。



2週間ほどの
学校生活を
経験してみて。


先生から
たくさんの
アドバイスをいただきました。



みーくんの
自立を促すために、
環境を整える協力をしてください、とのことです。



リュックに詰めるものの
入れ方も、細かく指定されました。


連絡袋、
タオルや
給食袋、
水筒など。。。


朝、行ったら、
教室内の所定のところに
置いていきます。


ゆくゆくは、みーくんが、
自分ですべてできるように
するためです。



学校に着いたら、
来ていた服から、毎日、校内服にお着替えをするのですが、


少し、介助をしてあげたら、
7割程度は、
自分での着替えが可能。


さらに
しやすくするために、


体操服などのかっちり目の服ではなく、


安物でいいので、
伸縮性に富んだものを。と言われました。



トイレの自立の促しについて。
毎日
休み時間に
トイレに座らせるようにしていますが、
なかなからしく。


男子用の小便器(立ってするやつ)
でも
できるように、


みーくんは
実際にしているところを目でみていろいろと覚える力があるので、


トイレをしているところを
見てもらいたい、
お父さんの協力がほしいところですね。ということ。


お風呂も
今はお母さんと入っていていいけど、
高学年になったら、
お母さんは服をきて介助するようにしましょう、という話とか。




給食について。

入学時に、
持ち込みは一切禁止にして、頑張ってみましょう、と決め、
先生もあれこれ試行錯誤しながら、
どうにか、みーくんが給食を口にしてくれるように
頑張ってくれてるけど、
やっぱり
味付け海苔のみ。とか、
コロッケの衣、数口のみ。


学校後の放課後デイの施設に、
今は、これまでどおり「ごはんと、大人のふりかけ」を持参させてもらい、
食べさせてもらっているけど、


その「保険」がある、って
みーくんは、わかっていて、
デイについたら、
すぐに、かばんから、ご飯を出して、
食べたがる。。。



それでは、
やっぱり、
給食を食べるようにはならないんじゃないか、、とも言われ、


今後どうしていくかは、
また
日々、細かく打ち合わせ。



毎日、給食表をチェックしていただいて、
どのメニューをどのようにしたら、口にできそうだ、、とかの
情報を連絡帳にいただけたら、ありがたいです、と
言われました。




また、
給食時にはエプロンをつけるのですが、
エプロンはどこに頭を入れて、どこから手を出すのか、、がわかりづらく、
せっかく着せても
すぐに、手を引っこ抜いたり、すり抜けて、
脱いでしまうので、


がっつり
着れるタイプの、スモックタイプがいいですね、とのこと。



あとは、
通学するとき。
バス停まで、
徒歩でいける距離を


私は、今、
国道沿いで自分がみーくんを守れる自信がないため、
保育所のときと同じように
自転車に乗せて、
行ってます。



だけど、
ゆくゆくは、
いつまでも自転車に乗せれる体重でもなくなってくるので、


歩ける距離は歩いていけるように
ちょっと
今から、頑張ってみましょう、と言われました。



定着すると強い、けれど、逆に定着してしまうと、
修正がききにくい、特性があるので、
なおさら、、、



小さいとき、
まだ、こちらが、力づくで、言うことを聞かせられるうちに、、と言うことです。



要するに


はじめが肝心!!


何事もはじめての経験になる、
今が
踏ん張りどころ、と
先生方も


頑張ってくれてる。





学校での生活についても
いろいろと
お話をしてくださいました。



今のところ、
混乱したり、かんしゃくを起こして、暴れたりすることも、一切なく、
落ち着いているそうです。



はじめての場所や
はじめてやることも
さほど抵抗もなく、いけてるそう。



教室から、各場所への移動も、
先生と手を繋いで、
「歩いて」います。



みーくん、
歩けるの??!!




みーくんが、
抱っこ〜とキラキラした目で
手を出してくると、
断りきれず(笑)



どんなけ重くても、
ついつい
抱っこしてしまってて、


まぁ、私と二人で出かけたら、
一切歩かないみーくん。。なのに。





それは、
お母さんには甘えられる、ってわかっているんですね。


学校では
一切抱っこはしてません。



手をつないでいて、
たまに、
地べたにべしゃん、って座りこむことはあっても、
そのまま
「立ちましょう、歩きましょう」と
毅然とした態度で
引っ張ると
歩きます。


だから
外では
抱っこしません、とか、


座り込みません、とか、
って
必要に応じて、
毅然とした態度で断ることも、
今後
必要ですよ、
歩けるんですから!!と言われました。



そう言われてみたら、
私の
感覚的には
まだまだかわいい赤ちゃん、、、という感覚だけど、



実際には、
もう6歳。。。
そりゃぁ、歩けるよね!!




運動会の練習もしていて(5月末本番)
2列に並んで行進の練習や、


かけっこの練習もしています。



クラスの中で
一番マイペースに本番もやってくれそうです。
(本番に動じなさそう)



自分の身体より大きいリュックも
自分のものは自分で背負って、


教室から
帰りのバスまで移動してます。




などなどの
学校での
様子を聞いて、ビックリ!!



さすが
学校
スパルタだなぁ〜笑笑




と、私が
これまで
甘やかしすぎてたんだな〜と
実感。



3人目で溺愛で
とにかくかわいいしかなくって、



こんなことになって、
こちらの言ってることも理解できないし、
しつけなんて
できな〜い、と


どこかで、
諦めもあったり。



しつけよりも
日々、生きていく、日々を消化していくだけで
いっぱいいっぱいで。。


みーくんだけじゃなくって、
お姉ちゃんたちもいるし、



これまで
しつけしたり、療育したりの、


キャパシティオーバー。
余裕が一切
自分にはなく、




可愛がるだけしか
してこなかったけど、

どれも言い訳だな。

これからは、
学校の力も借りながら、


自立に向けて、
自分でできることは自分でするように、


ダメなことはダメ、だと


少しずつ仕向けていかないと
いけないんだなぁと


思わされました。
(ようやく。。。?!💦)




早速
今朝は
リュックを
自分で背負わせた状態で、
バス停まで歩いていってみました。



何回か
へんなところにフラ〜っと入っていきそうなるので、


軌道修正はしないといけないし、
繋いだ手を絶対に離したらダメ!という、
緊張感があるため、


大変だけれど、
二人で手を繋いで、
頑張って歩けることができました。