一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、お年頃の娘たち、アスペandモラハラ夫との生活を赤裸々に

本音と建前

2020-11-30 19:54:00 | 日記
次女のんちゃんの登校が
まぁまぁ良いリズムだと先日、書いたけど、


実際は
日々、
状況は
違う。。。



先週
金曜の放課後、
帰宅してから、
グッタリしていて、夕方5時に寝てしまったのんちゃん。


よくある
疲れているときは。



でも
ここんとこはあまりなかった。


やっぱり
冬場は
ちょーっっと、しんどそう。


普段は一重の瞼も、
寝不足や疲れが溜まったり、調子が悪いと、
二重になる、我が子たち(3人とも!プラス夫も普段は二重が、三重になる)



このときののんちゃんは、
両目、くっきり二重に。


見るからに調子悪そう。


数時間で起きて、

「喉が痛い」という。


んー、風邪ひいた?



次の日の、
土曜も
コロナ補填のため、授業があったけど、


土曜は
急に気温が下がった上、
授業内容が、


開けっぱなし、体育館に集まっての、
スマホ教室。(sns利用の際の注意喚起などの講習会)


もう、これは休ませよ。。。



で、土日は
どこにもいかずに
ゆっくりと休ませた。



土日、
体調が悪化することもなく、
ゆったりと、元気に過ごせた。





今日の月曜日。


朝、起こすと、
「鼻が詰まってる」とか言う。


金曜の「喉痛い」も
そのときだけ、だったし、
結局、家では元気だった。



朝の「鼻詰まってる」も、どの程度なのか。。。


学校に1時間目から行きたくないから、
1時間目から行くには不安感がありすぎるから、

言ってるだけだろうな。


と思いつつ、
もう、
今日は、
先週末のこともあるし、


無理させず
ゆっくり寝させ
久々の3時間目登校。



ゆっくり寝させたら、
起こしても元気で、
両目とも一重!!顔色も良し!!


「鼻が詰まってる」とも訴えてこず、
元気にご機嫌に笑顔で登校できた。



良しよし!気力体力ともに戻って良かったあー!!って
思ったけど、




放課後、、、、
やはり、宿題はなかなかしないし、



学校は嫌だ。


なにもかもリセットしたい。


いきなり、中学、私立の学校をお受験したい、と言い出す。


塾も行ってなければ、
なんの勉強もしてないのに?



理由は
ただただ、曖昧。


ただ、受験したい。ただ私立に行きたい。
と言う。


でも、
真意は


今のしんどい状況をどうにか打破したい、
本人なりにリセットして、
変わるキッカケを作りたい、てなところ。



要するに
現実逃避。




それは違うよ、そんな理由では
誰も納得しないし、行かせられない。


もっと
ここの学校のこういう部分で
自分はこういうことを学びたいから、


とかじゃなく、
ただただ漠然と、


そのまま今のメンバーと一緒に公立中に行くのが嫌で
私立に行きたい、という。



いろいろ
話して、




結局のところは、環境を変えても、
今よりももっと環境が悪化するリスクもあるわけだし、


自分自身が変わらないと、
なにも
しんどい状況は変わらないんだよ、と言うと、


ポロポロ泣き出す。



お姉ちゃんが公立に行ってて、
先生も友達もみーんな地元でちっちゃいときから、知ってて。。。


いろんなこと、お姉ちゃんがいるから、知れて、、、な恩恵が


一切ない、
誰もなんにもわからないところに
行くメリットある??



私の言うことは
理解はできるようだけど、


どうにもこうにも
学校が
いやで嫌いで、


できれば学校に行きたくない



いつ、どのタイミングで
本当の不登校になるかもしれない、

本当に行けなくなってしまうかもしれない
危険性があるのんちゃん。



建前上や、
私が、
無理やり学校に行かせるから、
しょうがないしに行ってるだけで、


ほんとは
ほんとに、学校は嫌。


「タブレット学習で勉強は学べる」としきりに言ってくる。



中学は、誰も知ってる子のいない学校に行きたい、だの、


中学を出たら、
仕事したい、だの、


めちゃくちゃ
筋がまったく通ってないことを、言う。



のんちゃんの
「今がしんどい」という
気持ちや状況は
十分、伝わった。


先生にも
「のんちゃんがこういう気持ちで
学校に行ってるんだ、ってこと、
伝えるからね。」と言ったら


うなづいたのんちゃん。



私もね、
建前上は、


のんちゃんに寄り添って理解しているよう、

少しでも、寄り添わないと、前に進むこともできないから、


寄り添ってるように
見せかけてるけど、


腹の中で
本音で思ってることは全然違ったりして、


寄り添うにも
限界がある。


ほんとは全然寄り添えてないし、
理解もしてあげれてない。



のんちゃんの母親として失格、
自信なくす。


私じゃない母親で、もっとのんちゃんとおんなじ気持ちになれて、

寄り添える母親だったら、よかったかもしれないのにね。



なぜなら、
のんちゃんと私は違いすぎる。



私は
行きたくない、って行き渋ったことないし、
学校なんて行って当たり前だと思ってる。


嫌なことは誰でもあるし、
嫌いなヤツもどこに行っても居る。


集団が苦手、とか、
好きなことしかできない、って、




これから先の人生も
どこに行っても
うまくやれないんじゃないか。って。


のんちゃんは、
休みの日も
ベッドの上で過ごし、ほんとに動かないし、
ゲームか、タブレットで絵を書いたり、して過ごす。友達は2年生のときから変わらず、
ひとりか2人。。。
(他の子とも必要あれば話すけど)


私は、ジッとしてるのが嫌い。
多趣味。なんでも興味を持つ、なんでもやりたい、やってみたい。
人類みんな友達!(笑)



のんちゃんに関わり、
寄り添い助け、支える
親、、、は私しかいないのに。




のんちゃんの好きなこと、良い部分、
得意な分野を
伸ばしてあげたい、と
思う一方で、


このままではいけない、と
思う部分は、
叱ったりしつけしたり、
正しい道に導くのに、


時にはのんちゃんにとっては、



私は
嫌な立場になるのも必要な役割だし、




また、
のんちゃんが甘えたいときや
話たい、寄り添ってほしいときは、


優しく寄り添う役割も
果たさなければならない。



もっと
のんちゃんの周りに
関わる大人がいっぱいいて、



いろんな考え方や価値観をのんちゃんに
教えてあげられたり、


もっとたくさんの大人の愛情を常に受けれる環境で、


私がのんちゃんの敵にならなければいけないときは、



のんちゃんの味方になってくれる大人、
のんちゃんの逃げ場が
あったら、いいのに。


すべての役割をひとりでこなさないといけないから、また、辛い。




結局、
のんちゃんのことを、心から理解し、
尊重してあげられない
ジレンマ。。。が
常にあり、



のんちゃんが
しんどそうだなー、って思うときは、



私もいろいろ考えて、
しんどくなります。



愚痴愚痴すみません。