思いがけずとても思い出に残る
先生
記念日になりました。
お弁当
初完食記念日。
先生
根気よく付き合ってくださって、
早々にオヤツへ気が移っていたみーくんに対して、
一口食べるたびに、
チョコ一粒ご褒美、という
荒技を使いながら
完食させてくれました。
完食。。。
嬉しい。
涙出そう。
場所も慣れない場所で
お弁当箱から、
冷めた
食感も違う
お弁当を完食できるまでになるなんて、
夢みたい。
これまで
偏食で
苦労してきたこと、
心配してきたこと
辛い思いをしてきたことが
走馬灯のように
駆け巡ります。
3歳保育所入所時は、
食器すら、
家の食器でしか
食べられませんでした。
給食には一切手をつけれれず、
毎日
家から
ご飯を持参。
そのうち
場所や食器が変わっても
ご飯は
食べられるようにまで成長したけど、
おかず、なんて、
まだまだ程遠い話だと思ってた。
家では
カップ麺ばっかり
食べてた。
なにか準備(作る)あいだの数分すら
待つことが
難しかった。
まともに調理ができなかった。
のが、
はじめにカップ麺を食べさせることになった
きっかけ、だったと思う。
その後は、
毎回味が同じで、しっかりと味のついた
カップ麺に
安心感を覚えたのか、
そればっかり。
ほんとに
決まったカップ麺、
袋麺、
白ごはん、オヤツ、、、しか食べない。
こんな食生活を
毎日、
どれだけ
不健康なんだろう、
一番不安だったのは私だと思う。
でも、
我が子には
食べれるものを、
お腹いっぱい食べさせてあげたい。
その思いだけ。
夫の実家に行く時も
必ず
いつもの、カップ麺と、いつものふりかけを
持参。
(小さいときは、食器まで持参)
でも
夫の親の理解を得るのは
難しかった。
なんで?子どもに
こんな体に悪いものばっかり食べさせるの??
毎回、白い目で見られ、
義実家では
私が持参した
カップ麺を
なかなか食べさせてもらえず、
無理に
なにか他の義母さんが用意したものを
食べさせようとするけど、
やっぱり
食べない。
いつも
お腹空いてるだろうなぁ、かわいそうになぁ、、、と
気にしながら。。。。
私だって
塩分多い
添加物多い、って
わかってる。
でも、
自閉症の偏食って、
ほんとに、それしか!食べない。
それしか食べないのに、
食べさせないことができるのか。
いつも
義実家にいくたび、
冷たい目で見られるたびに
自問自答していた。
もちろん
義母さんの心配な思いも
そういう反応になってしまうこともわかる、
責められない。
でも
私は
毎回
みーくんだけ
人と違うものを持参して、食べ、
そのことに
白い目で見られることが
辛くて
その視線や言葉、や態度に
いっぱいいっぱい傷ついた。
今、我が子が
偏食がひどい、って
悩んでるママがいたら、
自信を持って、
お菓子しか食べない子は
お菓子だけ食べててもいいやん!!って
言いたい。
それでも生きていけるよ!!
みーくんも、
かなり健康体で
ここまで来た。
偏食がひどいので、
実はサプリとか
栄養はいったジュースとかで
なんとか栄養は取れるように、
工夫したり、
考えてはいたけれど。
なんとか
お腹いっぱい食べていれば
生きていける。
大丈夫だから。
我が子のことを考えて
思って、思って、
そのうえで
カップ麺や、
お菓子しか食べさせることができないのだったら、
しょうがないじゃない。
そして、
その子のタイミングで
食に対する
不安感が消えて、
食に対する興味が出て、
少しずつでも食べられる食品が
増えていったら
いいな、って思う。
私が作ったお弁当を
全部
完食してくれて、ほんとうにありがとう、
みーくん!!