一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

通級の懇談

2021-02-12 17:22:00 | 日記
今日はみーくん
朝バスで行ってくれました!!


隣の席のお兄ちゃんに面倒見てもらいながら。
相変わらずハイテンションで
バスの座席で、
足をバタンバタンと大暴れ、、
お兄ちゃんに体を
もたれかからせて、、、(汗)





のんちゃんも
いつもどおり、2時間目に元気に登校。



私はそのあと、
また改めて、のんちゃんの学校に出向き、


通級教室で
通級の先生と2者で懇談をしました。


通級は
今年度、5年生の2学期から利用。


結構、
親と通級担任とが
こうやってコミュニケーションを取ったり、
きめ細やかに対応してもらえるんだなー。



3学期は
通級や支援学級に行っていなかったら、
個人懇談はもうないから。



そのまま
新たな学年、年度にいくのも
やっぱり
たくさん話をしておいたほうが、より安心。



入級を決めてほんとに良かった。


改めて、
これまで学年より、


のんちゃんは5年生で、
著しく成長したことも再確認。


まず
のんちゃんの目標は、


⚪︎安心して学校生活を送る
⚪︎お友達や先生に、自分の気持ちを伝える

細かな内容はさておき、大きくこの2点。


これは、これからもずっと目標。というか、
安定してできるようになるといいな。



5年生になってから尻上がりに感じた成長として、




⚪︎学校を途中登校だけど、
嫌がらずに行くようになった。
まだ3学期は一度も休んでいない。


毎日
途中登校して、
「のん社長!!!がきた!」って
言われているけど(汗)


それがきっと、嫌な空気ではなく、
とても良い雰囲気の中での言葉なんだ、ってことが、


のんちゃん、担任の先生、通級の先生、の3者から聞いて、よくわかる。

1か月まるまるおやすみなし、なんて
これまで
どの月をとってみても、なかったんじゃないか。


特に3学期の1月の1か月に1回もおやすみなし、なんて、
間違いないく、初めてだ。


⚪︎帰ってきてから、宿題を自らするようになった。つきっきりでなくても、1人でできるようになった。(学校から帰宅しても、まだ集中力が持続できるように)


つきっきりでも
何時間もかけないとできなかったころは、
ほんとに
辛かった。。。



⚪︎嫌なことは嫌、と素直に気持ちを吐き出しながら、自分の中で、スイッチを切り替えたり、
折り合いをつけ、嫌なこと(体育など)にも
参加できるようになった。
(以前は、体育は勝手に理由をつけ、見学してた)



⚪︎成績が目に見えて上がった。

そのことで、無意識的に、自信がつき、
自己肯定感も上がった。



いろんなところに
集中力や、持ってる力を発揮できるようになってきた。



1学期は
んー、どうかなー?って思っていた、
女の担任の先生との相性も、


蓋を開けてみたら、すごく良かったこと。



のんちゃんも先生を信頼していて、
これまでで間違いなく一番、相性が良い!と言い切れる担任だった。



1学期は叱られると、泣くだけで
先生に対し、自分の思いも伝えられなかったけど、



サバサバハキハキはっきりモノを言う、明るい先生は
私とおんなじタイプで、
のんちゃんにとっては、


厳しい場面も多いんじゃないかな、って
心配してた。



今は、少々注意されても大丈夫、
「のん、できてないよー、あかんやん、やらないと!」って言われても、



「あ、そうだった、やらないと!」って、
凹むことなく、前むきに、注意を受け入れ、頑張れるようになった(らしい)


それも、
信頼関係が築けているから。



先生に
冗談を言ったり、
体当たりでぶつかっていき、
投げられてる。。(冗談で)らしい。。。(汗)



6年生になって、また
クラスのメンバーも、担任も変わるから、


今、いい感じで行けてるだけに、
6年生も
いいクラスでありますように、、と
祈るような気持ちではあるけれど。


(2ねん、3年、のときがほんっとに
親子ともに苦しい期間だったから)


きっと、
のんちゃん自身が成長しているから、


環境が変わっても、
大丈夫、って思える。


引き続き、通級でも
ソーシャルスキルの学習や、
体の使い方、(自転車の練習)
ストレスを吐き出させてもらい、
褒めまくってもらえる場所、


なにより、のんちゃんが安心できる場所、
として、
次年度以降も、利用を続けます。


のんちゃんは
休み時間も
1にち1回は、必ず、
毎日、友達とともに、通級教室を訪れ、

通級教室内で
遊んだりしていくらしい。

いいね、
安心の場所だね。



通級の先生も変わらないでほしいなぁー。
一母親としての希望。。

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話し変わって、みーくんの
居住地校交流。


みーくんの支援学校の担任の先生が作ってくださって、動画入りスライドや壁新聞などが、


のんちゃんの学校の2年生(みーくんの同級生)に、
公開されたようだ。(はっきりいつだか、わからないけど)


その反響がちょっとあって。




スーパーで、
2年生の親子に会い、
「みーくんのお母さん!!」


もともとママ友であるけど、
「うちの子が
「みーくん、みーくん、って言ってて、
なんで、みーくんのこと知ってるの??学校に来たん??」」


って、言ってもらったり。



また違うママ友から
LINEが来て、




「うちの子(2年生)が
みーくんの話ししてた。

動画は誰が作ったん??


私も見てみたいわ」


って、言ってもらったり。



関心を持ってくれていることが、嬉しい。


そういや、
普通学校、普通学級の
ママたちにも、



支援学校のこと、
みーくんの障害のこと、


詳しく知ってもらえる機会を
今後
作れたらいいなぁ。。。って思う。



私も、我が子が自閉症、でなかったら、
我が子が支援学校に行ってなかったら、


まったく知らない世界だったから。


みーくんは
重度の知的障害があり、
それも、
多動であり、パワフルな
男の子。だから、


よく知らないと、
恐怖も感じると思う。


ずっと、声も発しているし。


居住地校同級生向けに作った
スライドを、


保護者の方にも
みてもらいたいなあ、って
思いついてしまった。




支援学校
ほんとに楽しくて、素晴らしくて、温かい学校だよ、


先生も児童たちも
生き生きとした中で、
学びを深めているよ、って



重い知的障害があっても、

みんな、
成長するし、
みんな個性もあるし、
みんな頑張ってるよ。


って、
知ってもらいたいです。