一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、お年頃の娘たち、アスペandモラハラ夫との生活を赤裸々に

前向きな選択肢

2023-11-20 15:03:00 | 日記
次女のんちゃんの話。


2学期は、
はじめの1週間をのぞき、



昼から登校がずーっと続いています。



定期試験や、校外学習のときだけ
朝から
行きました。



1時間目から4時間目の授業は毎日
オンラインで入っています。



とはいえ、
家でいるのだから
ゲームや動画片手にゴロゴロと寝転びながら。



私もたまに様子は見て、
ちゃんと勉強をするように、と
少し軽めの注意はしますが、



あまりうるさく言ったところで、すねてなくだけなので、逆効果。。。



黙って見守ってると。
今の状態です。



いつまで経っても
今の状態に慣れて当たり前、、、になるだけで
それ以上には登校しようともなく。



でも、
給食時間帯からだったら、
私が
行く??行った方がいいよ???など


何も言わず、かかわらずとも
自主的に、
準備をして、
行きます。


まだ1日も休んだことはありません。



もちろん
担任も私もこれでいい、とは思っておらず。


本人はどう思ってるか、
イマイチ
突っ込んで話すこともできずまま・・・



学校では、
担任や通級指導担当の先生方が



挨拶や話をしようとしてくれたりはするみたいですが、
やはり、
当たり障りのない話や挨拶で
終わってしまう様子。。。


本人は
登校すれば
何事もなかったかのように過ごし、
なにか
困ったことはない???と尋ねても


大丈夫です!!ないです!!と
力強く応えるのであります・・・・。



中間試験の点数的には
がくっと落ちました。そりゃぁ当然です。
毎日
登校が昼からのみ、、、なのですから。



期末試験も
これからありますが、、点数が伸びないことは
まぁ
間違いないことでしょう。。。



それプラス
授業にもまともに出席してないのだから、
成績も
あまり良い点がつかないだろう。。。



今日は
通級指導担当の先生からも
電話がありました。


通級という
のんちゃんに対しての
マンツーマン指導教室でさえ、



午前中にあるので、
まったく
行けていない状態で、、、、



通級として、できることはやりたいけど、
なにを
させてもらったらいいでしょうか??


やれることがあれば
教えてください、との
お電話でしたが。。。



いろいろと近況をお話しさせてもらいました。
私の考え方も。



のんちゃんは
我が子なんですが、
自主性を引き出して、
自分からおこなう、、、という形にしなければ、



なかなか私が言ってやる、という
子ではありません。
それが難しいのです。
関わり方が。


かといって、まったく今のように何も言わずに放置していると、
行くようにならない。
やるようにならない。です。



だから
匙加減や塩梅を図りながら、
関わって、
登校を支えてきました。




今回は
ちょっと
誤ってしまったかも、、、、



もう少し早い段階で、
オンラインに見切りをつけさせるべきだったか。。。



オンラインに救いを求めすぎました。
本人は家にいる限り、
気合いが入らないのに。




何時間目からであろうとも、
毎日
登校させることは、



意義があると思っています。



でないと、本人は
体を動かすことを一切したがらないので。。。



毎日、学校まで行き来するだけでも意義がある。



だけど、5、6時間目だけ、、、でなくて、
せめて
4時間目から、、とか
3時間目から、、とか。。。



たまには朝から行く、とか
もうすこし
授業時間を稼げないものか。



そんなことを
思いながら。



そろそろ
高校進路について、


今の登校状況ならそもそも
普通高校に進学しても
単位が取りきれないのではないか。



わたしはそんな考えが浮かんできました。




また、
高校になれば
少し電車に乗ったりして
登校するのに足を伸ばさないといけなくなったり。


単位制や、
自主性がないと
進級、卒業すらできない
さらに
厳しい状況になります。



いろいろなママ友からも
意見やアドバイス、経験談などを
聴きながら。。。



のんちゃんにはどのような選択がよいのか。



たとえ物理的に近いばしょの高校を選んだところで、
毎日
行くのか?!



だったら、のんちゃんの好きなことが学べる専門性の高いところに行く方が
多少、物理的距離は遠くても
通えるのでは??!



いろいろな考え方があります。




最近私は、
いろいろな多種多様な高校の選択肢があることを
調べて、しり、



資料を取り寄せたり、
しています。



もちろんのんちゃんと一緒に話もしながら。




そんなパンフレット、資料を
夫が昨日
何気に見ながら
吐いた言葉が。



「こんなん、引きこもりが行く学校やろ」



なにげなく言ったことだとは思いますが、
日頃
夫には一切反論しない私。



思わず、咄嗟に
口から出てました。。。



「のんちゃんの目の前でその言い方しないでね。のんちゃんにはどの選択肢を取ったとしても前向きに捉えてほしいから!」



そのばには
みーちゃんと私が居て、その言葉を聞いてたのですが、


2人して呆気に取られてしまいました。。。



日頃、いや、小学生のころから、、、
私とのんちゃんが
どれだけ、
登校を大変な思いで、ここまで乗り越えてきたのか、



みーちゃんは
目の当たりにしているので、
知っています。


夫はなーんにもしらないし、その状態を見たことすらもないじゃんね。。。




でも
夫も意見はしてきます。



やっぱり普通学校がいいのではないか、と言ってきてます。



夫の言うことも私は理解できます。一理あるから。私も同じこと、少しは思っているから。。。




どんな選択肢をとったとしても、
のんちゃんの思い通りにいかないことは
必ず出てくるわけであって、、、



嫌になるリスクはある、



そのときに、
やっぱり物理的に極限まで近い距離の
学校のほうが
通いやすいじゃないか、という意見。



うん、
それも一理あるよね。。。




これから
1年以上かけて



のんちゃんの進路、、、
どうなるかな。




いずれにしても
夫には
言葉を選んでもらいたい。





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