ついに、ついに行かなければならない恐怖のクスコ~
高山病怖いよ~
一説によれば、車の排気規制が遅れているので中心地は排気ガスで空気も汚いとか・・・
標高20m程度のリマから一気に標高3,500mのクスコヘはアビアンカ航空で行きます
高山病対策の為、妹は「五苓散」という漢方薬と頭痛薬などをたんまりと持参して
予防の為に飲んでいた。
私にも飲むように渡されたけれど、自力防衛を試み服用しなかった。
さて~初めてのアビアンカ航空。
このコロンビアのフラッグキャリアはKLMに次いで世界で2番目に古い航空会社だそうだ。
へ~って感じ~
そうかヨーロッパ大国の植民地政策などでヨーロッパ、南米間のルートが必要だったのかもね~
サン・テグジュペリの南方郵便機、夜間飛行などでも南米に飛んで、帰らなかったフロンティアの
話が出てきていたよな・・・
そのアビアンカは予約はしたもののサイトからは予約確認も出来ず、
日本と反対の遠い航空会社なので心理的にも遠く、果たして予約はコンファーム出来ているのかさえ
少々、心配だった
そんな心配な私にペルーに出発する10日ほど前にアビアンカからメールが来たのだった。
それは「入札でビジネスにアップグレードしませんか」というメールだった。
1時間チョイの国内線だけど最低金額は40$くらいだったので、2度と利用する事も
ないだろうし、面白半分に最低金額で入札しておいた。
これは2名分、いっぺんに入札できるのだった。
そして、書かれているように72時間前に「アップグレードに成功しましたよ~」というメールを
受け取っていた。
さて~ベルモンドホテルの朝食を急ぎ足ながら楽しみ出発予定の7:45分より早く
チェック・アウトをして頼んであったホテルのリムジンで空港へ向かう事に~
なぜに予定より少々、早くしたかというと前日の夕方から夜にかけて空港方面に向かう
道路が渋滞しているのを目撃し心配になったからなのであった~
ホテルのリムジンだから高いよ~50$もした~
タクシーでも良かったんだけど、安心はお金で買えの南米、50$で安心が
買えるならしょうがないかな~と。
ベンツの運転手は英語は殆どダメで、スペイン語オンリーで苦労したけれど、
とても一生懸命に色々と伝えようとしてくれて良いドライバーさんだったよ。
渋滞を心配していたけれど拍子抜けするくらいに空いていて1時間かからなかったんじゃないかな~
そう言えば、前日、リムジンの予約をするときにレセプションの男性も「なぜ7:45分で良いかというと
明日は日曜日だからです」と言っていたものな~
ドライバーさんも言っていたけれど、日曜日は空くんだそうだ。
リマ空港(ホルヘ・チャベス空港)に車で入るには、検問を経なければなりません。
大変な労力ですね~
空港で降りると乗客でごった返しておりました~
アビアンカ航空と並んでメジャーなラタム航空(ワンワールド)などでチェックインする乗客の
列の長さにビックリ~
上記写真の右側の列がそうです・・・それがこの下の写真のように続いていました~
リマ空港は国内線利用の場合でも2時間前には行っておいた方が良いというのはこういう事なんですね~
アビアンカのチェックインカウンターも便利な所にありました。
プライオリティがあるので、時間はかからず直ぐにチェックインというか荷物を預けられました~
WEBチェックインをしてたんでね。(アビアンカのアプリをスマホに落としておきました~)
この写真の屈強な男性の向こうのカウンターがアビアンカのプライオリティ・チェックインカウンターで、
空いておりました~
こういうコミコミの空港だとプライオリティがあるかないかで大きな違いだな~とつくづく感じました~
出発ゲートがある2階にあがると商業施設がありました。
インカの人々の暮らし的な???
セキュリティー前です。混雑しているな~と思っていたらお見送りの人が多数。
こんなセキュリティーギリギリまでお見送りの人も入れるのね?
リマ空港のセキュリティは国際線、国内線同じです。
セキュリティを通ってから国際線と国内線に分かれるの。セキュリティはプライオリティ・レーンは無かったと思う。
国内線のエリアにもそこそこお店などもありました~
国内線にはアビアンカ系のラウンジはありません
他の会社のラウンジも見かけなかったけれどあるのかな~???
やはりクスコ方面に向かう乗客も多いのでしょうペルー・レイルのカウンターもありました。
ゲート付近の待合室も大混雑!!!
続々とゲートが開きボーディングが始まるのですが、どれがどこのフライトの行列か分からないくらい。
要するにゲートの建物のキャパが少なすぎるのでしょう。
リマ発クスコ行きアビアンカAV837です。
一番前なのでコックピットもよーく見えました~
ビジネスも満席でエコノミーも満席という人気ぶり。
席は広いけど、1時間なんでね~ありがたみはね~
ドリンクが出るだけだし・・・
乗ってすぐにウトウトしたらしく、気がついたらクスコ上空だった~
リマとは違い青空が見える~そしてアンデスの山々が近い~
定刻通り到着~
バッゲージクレームで生まれて初めて自分の荷物が一番最初に出てくるという経験をした。
驚いたのは、このバッゲージクレームを出ると直ぐに出口で外に出てしまった事
ここからはリマの旅行代理店「カントゥータ・トラベル」さんにお任せで、ドライバーに
出迎えてもらっています。
高山病怖いよ~の私は計画段階から他の方のブログを色々読んでいましたが、
かなりの方が空港に降り立った時点で「空気が薄い」と感じたと書かれていましたが、
あまり分からず
クスコのホテルに荷物だけ預けて、ウルバンバに向かいます~
インカっぽさが一挙に味わえるクスコでした~。