Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

冬でもジェラートは食べなきゃね!

2012-01-27 08:56:08 | 冬のフィレンツェ旅行

長々と続けたフィレンツェ旅行記。いよいよ今回と次回で終りとなる予定。
帰ってきて思うのは、案外、写真が少ないな・・という事。
ヨーロッパなんていうところは、そこの街に降り立つと、大概どこもかしこも
写真に写したい!と思うくらいに絵になりそうな所だらけで、自然、自分に
ブレーキをかけるわけです。こんなのまで写していたら写真が何枚になる
って。そのうちにその一つ一つが被写体になる風景にも慣れ、
気がついたら、今度は案外、あまり写していなかった・・ってな事になっている。
一応、旅行記らしい写真を。

ポンテ・ベッキオからみた夜景。夜景といえば、飛行機がフローレンスに
到着する直前に見たフィレンツェの夜景が綺麗だったな~。
ドォーモの形がクッキリ分かって、そこから放射線状に広がる夜景が
オレンジ色でこの写真もオレンジ色っぽいでしょ?フィレンツェの夜景は
そのなんとも暖かいオレンジ色に彩られていました。ローソクの炎色か~ぁ

フィレンツェの街は全て徒歩で行けちゃいそうなくらい狭い。だからって、早足で
フィレンツェを通り過ぎないでくださいね!この芸術の街は目立たないけれど、
中がなんらかの美術館になっている建物が多く、見所いっぱい。
それをゆっくりこまめに見れば、何日滞在したら見られるのだろう?
お店もしかり。一件、一件がハイセンスで、スーパーブランドだけではない
素敵なお店がたくさんあります。
だから、あまりバックパッカーのような服装ではイタリアやフランスは行きたく
ありませんね・・・かなりご高齢の方も品の良いおしゃれな感じ。
冬なので、9割がた、老いも若きも黒いダウンコートをお召しになっていたけれど、
ワンポイントの使い方が上手いわね~。ブランドの小物の使い方も上手。
そうそう、ジャージ生地のワンピって私には旅行の必需品
飛行機の中でも楽だし、ワンピなので、羽織るものや小物でレストランにも
行けるでしょう?その中の一枚は以前、コムサで買ったもので、若干、光沢のある
ジャージ生地ですが、シワにはならないし、本当に楽。少々お高かったけれど、
元は十分に取っている今の季節ならニットのワンピも必需品。
それに、120デニールの裏起毛付きのレギンスで寒さもバッチリ

これは、ピノッキオ雑貨のお店。このように眺めるだけでも楽しいお店の
オンパレード。手前のロウソクがおいしそー

 何屋さんかな?



この建物の上にある、6つの点がある紋章はメディチ家の紋章です。
テントウムシに見えるけれど、百合と丸薬を表しているんです。もともとメディチ家は、
薬屋さんだったらしい。ここは朝早いのでしまっていますが、八百屋さん。
もともとは薬局かメディチ家に関係のある建物だったのかもしれませんね。
メディチ→メディカルと医療系の語源でもあるのですね。

後、フィレンツェの特徴として中世からの一大観光都市なのでトラットリアが多い事!
(ただし珠玉混合らしい)美味しそうなパンニーニとお惣菜を売っている
お店も多く、それらを買って、ホテルで食事を摂ったりもしました
海外のデリが大好きなので、必ずトランクには紙皿、割り箸などを入れていきます
これだけの食べ物系のお店が多いので、どこに入ろうか本当にありすぎて悩みます。
陽が落ちると冷えるフィレンツェですが、やはりジェラートは食べておかないとね。

人気の「ペル・ケ・ノ」イチゴもピスタチオもチョコも美味しかったですよ!
ショコラティエのジェラートももちろん美味しかった

初めて冬のヨーロッパに行きましたが、寒いというデメリットを上回る
メリットがあると思いました。とくにフィレンツェのような超人気観光地は
ハイシーズンにはどこも行列でしょうけれど、やはり冬は行列も少ない。
美術館だって、ゆっくり見られる。同じ旅行代金を考えているのなら、
贅沢な内容にできる。夏などは暑さで、歩き回るのもけっこう体力的にキツいですからね。
体調面さへ気を付ければ、冬の旅行もまた良いものです


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