今回の初韓国、初釜山はエアプサンというLCCを利用~
2月にも旅行予定がある為、極力、安~く安~く旅行したかったのだ。
しかしながら計画が持ち上がったのが旅行の1か月前だったので安いチケットなど
ないし、最初はツアーを探したのだけれど、そこそこの価格だった
加えてソウルと違い、釜山へのフライトを持っているエアーも限られているのだった。
到着時間、出発時間が一番良かったエアプサンを選択。
価格的にはJALとほとんど変わらなかった。
早い時期なら往復1万円台でチケットをゲットする事も可能だっただろう。
韓国に対する知識が全くなく航空会社事情にも疎く、その後、チェジュ航空 なども
就航しており、プロモーションで片道4千円などという破格のチケットもあるそうだ
成田第一ターミナルからの出発。
BX111成田発13:55分で釜山へは16:15分着というゆっくり自宅を出発し、
到着したその日にゆっくり目指すべきレストランを探す事も出来るという我々には
好条件の時間帯。
この日の成田は今までにないくらい空いていた。
手続きその他も直ぐに終わり、時間を持て余した~
第一ターミナルといえばスターアライアンスが利用するターミナルなのに
ラウンジにも入れない
エアプサンは預かり荷物もタダ、食事も出るというLCCらしからぬエアーだった。
チェックイン・カウンターで手続きしている時の事、ある問題が
WEBからチケットを購入したのだけれど姓名が逆だったのだ~
カウンター嬢(日本人)「姓名が逆です。パスポートと同じ順番でなければ飛行機を利用できません」
「えっつ!!!」←あらら・・と私達・・・
以前もヨーロッパのどこかに行くときにそういう事があり、まあ無事に帰ってこれたのだけれど
なのでANAなどはWEB購入時にしつこく「お名前と名字は正しいですか?パスポートの記載順番と
同じですか?」とポップアップされるのだ。
カウンター嬢「行きは乗れますが、帰りの保証はありません最悪、あちらでチケットを購入していただきます」
「あ~ら~」←私達・・・
「保証はないけれど最悪のケース買い直しと・・・じゃあそれでいいです!」←私。
カウンター嬢 「今、お手続きなさいますか?」ウィズ冷たい口調&表情。
「今、手続き・・・?それって今、帰りのチケットを購入するって事?」←私。
カウンター嬢「そうです」ウィズ冷たい口調。
「じゃ、いいですこのままで」と姓名逆のままで搭乗を決意。
「あの~スターアライアンスのラウンジって利用できますか?」←私
カウンター嬢「エアプサンはスターアライアンスでもなんでもありませんから出来ません」ウィズきっぱり
エアプサンってアシアナ航空傘下のLCCなのでひょっとしてラウンジが利用できるのかな~って思ったの。
アシアナ航空はスターアライアンスだからね。
結局、出国後飛行機に搭乗するまでの間にエアプサンのサポートセンターに電話して
帰りのチケットの氏名の順番を正規のものにしてもらいました。
しかしさ、サポートセンターに電話して、そのような修正できるならカウンター嬢も
その説明があっても良くない
善良な国民なら彼女の言葉に恐れおののき帰りの飛行機を確保するために
もう一度チケットを買わされたかもしれないわけよ
ぼったくりだわ
久しぶりで自腹でビール買った~
これ全てで1,800円!いつもはラウンジのお握りに文句を言って「もっとましなもの出せーー」等と
思っていたけれど、自腹で知るラウンジのありがたみ・・・
プサンからの到着が遅れて搭乗時間も30分ほど遅れたけれど、まあ定刻通りの範囲。
チェックインカウンターの女性がつっけんどんだったので、エアプサン大丈夫か?と
思ったが、韓国人のCAさん達はLCCとは思えないほど丁寧な接客だった。
国際線のLCCは初めてだけど、国内線で乗ってLCC独特の接客ってあるんだよ
ほぼ満席で荷物の入れ場所にも一苦労。
優先搭乗の有難さをここで感じるのであった・・・
シートは広いの。下手な国際線エコノミーよりゆったりしている感じ。
2時間くらいなので、これくらいでなんの問題も無し。
離陸してほどなく食事が配られた。
じゃーん!チャーハン。
LCCなので、これは文句は言えない充分です!
この後、ドリンクのサービスもあったよ。
食べ始め位に下を覗くと日本アルプス~
食べ終えると山陰を過ぎ、あっという間にプサン~
タンカーがいっぱい停泊中。
さすが港湾都市。
プサンの金浦空港はバスでターミナルまで移動。
入国審査もパスポートを見て「日本人?」と一言、後はアメリカの様に指紋をスキャンしてすぐにOKだった。
到着ターミナルを出てすぐ前がエアポート・シャトルバスや路線バスの乗り場~
タクシーも安いらしいけどかいもく見当がつかないので(料金的に)バス利用しようと思ったけれど、
なかなか来ないのでガイドブックを調べ空港からでる電車に乗り、沙上?とかいう駅で地下鉄2号線に
乗り換えればホテルのある西面(セミョン)に行けるとあったので電車の駅に。
そこで電車のチケットを買おうと路面図を見上げてもハングル語でさっぱりわからず
おそらく英語表記もあるんだよね・・・
チケットの自販機には日本語とあり、それを押すと日本語になるらしい・・・
(日本語を選択すると日本語になったんだけど、何かを押したらまた韓国語に戻っちゃった(;´・ω・))
プサンのチケット販売機ね
と、そこに一人の韓国青年が
「どこまで行くんですか」おそらく「日本の方ですか」とも聞かれたと思う・・・そして
そこだけは日本語だったような・・・韓国語で聞かれても分からないからさ。
いや最初から英語だっただろうか
もう韓国において韓国語以外は私の頭の中で英語も日本語も区別がつかなくなっていた
親切にチケットを買ってくれて乗り場まで案内してもらった。
「韓国語がぜんぜんわからなくって私には難しくって」
「いえ、僕も日本語は難しくてわかりません」
結局、乗り換えの駅でも彼はチケットを買ってくれた
その販売機は大きな紙幣が使えず困っていると、なんとその青年は
「僕が払うので大丈夫です」って言って買ってくれた
後でその横に両替機があり両替して返しましたよ
同じ2号線に乗り、青年は先に降りるので、何度も何度も降りる駅は
後いくつで、その駅ではよく聞くと日本語のアナウンスもあるからそこで
降りてねって。
そして泊まるホテルをiPhoneで表示してくれ、出口やら出てからどのように
行くのか親切に教えて去って行ったのだった~
異国のオバサンになんて親切な韓国青年だ
やっぱり韓国の男性は優しいんだね~
記念に一緒に写真に収まるオバサン~
彼のお蔭で無事にホテルのある西面(セミョン)に到着~
お蔭でもしももしも今度、釜山に行っても地下鉄乗れないかも、全て言われるままに着いて行っただけだから
今さら、ある疑問が
韓国青年は釜山在住だと言っていたけれど、ひょっとしてこの2号線は使わないのではないだろうか?
沙上から3つくらい乗って降りて行ったけれど、そこは乗換駅でもなんでもない駅だったのだ。
このダメそうな日本人を心配して同じ電車に乗ってくれた疑惑・・・そうだとしたら優しすぎるじゃないか青年
自販機の使い方もそれはそれは丁寧にボタン一つづつ説明してくれたけど、オバサンはそれ以降ただの一度も
地下鉄を利用しなかったのだよ。
全て徒歩で行けるところしか行かなかったからね~
西面セミョンの駅~
さーあ、出口は15番!
ありがとよ~韓国青年空港から30分程度で付きました。