昨日4月10日は朝からマスターズで大興奮状態。
家族からは「トイレに入っていても、ガルシアのスコアがわかる」と言われた。
すんなり勝てそうで勝てないガルシア・・・はいつものガルシア
優勝を争ったジャスティン・ローズは一歩も引かず、一時は逆転し見事な対戦相手だった。
プレーオフまでもつれ込んだ2017年、第81回マスターズの勝者がガルシアに決まった瞬間、
現地のパトロンと同じスタンディングオベーションをしてしまった・・・
ガルシアの特別なファンというわけでもないけれど、神の子ガルシアと呼ばれた頃から
見ておりすぐにでもメジャーを獲ると言われていた天才がメジャーを獲るにはメジャーだけで70試合以上を
必要とするとは、あの頃は考えてもいなかったな~
若い頃は(少し前でも)生意気な悪ガキだったけれど(今現在37歳)一時のような活躍が
難しくなった頃から「あのガルシアも穏やかになったものだな~」と思うくらいに変わった。
その間にはいろいろな精神的葛藤があったらしい。
ちょうど今から10年前の2007年、カーヌスティーで行われた全英オープンでガルシアは初めての
メジャータイトルをほぼ手中に収めていた。
しかしこの時の勝者はパドレグ・ハリントンというアイルランド人。
最終日、ハリントンとはかなりの差があったのだけれど、ガルシアがスコアを落としまくったんだったよね~
しかし、さすが神の子か?と思えるビッグプレゼントが女神から与えられたのだった
このハリントンがカーヌスティの悲劇として有名な1999年のジャン・バンデベルデの再現か?と
思われる様なミスをし(去年のスピースの12番のようなというか今年もスピースは12番で池に入れましたね)
絶対的にガルシアが有利に思えたのだけれど、まるで今年の松山君を見ているようにパットが呆れるほど入らなかった。
あり得ないくらいに・・・
ハリントンがテラボーなミスをしてくれたにも関わらず、そのチャンスを、まったく物にできなかった。
おそらくゴルフの女神はこの時にヘソを曲げたんだと思う。
こんなあり得ないえこひいきをしてガルシアにチャンスを与えたのに、ことごとくガルシアに無視されたから~
それ以来、メジャーで実質優勝争いをしているガルシアを見た事が無い。
しかし、その大会からちょうど10年、スペインのレジェンド、2011年にまだ50台前半の若さで
この世を去ったセベ・バレステロス の60回目の誕生日に女神はあの日の怒りを解きついにガルシアはメジャーを獲った。
ガルシアはやはり特別な選手なんだろう。
1999年のマスターズで、まだアマチュアだった19歳のガルシアはローアマに輝き、
その時のマスターズ優勝者やはり同じスペイン人のホセ・マリア・オラサバルから グリーンジャケットを
かけてもらったのだから。
ローアマの時に優勝者はオラサバル、今年の優勝はセベ の誕生日って出来過ぎじゃない話しとして
ガルシアがプロに転向したのはこのローアマの直後だから1999年で、その年の全英でカーヌスティーの悲劇は
起こり2007年にはカーヌスティーの悲劇その2の主人公がガルシア本人だなんて、まったく事実は小説より奇なりだ。
今回の筋書きのあるマスターズ(もちろんライターはゴルフの神様か女神様)を見て、人智の及ばぬ何かは
存在するのだろうと確信したね~
ゴルフに限らず、その様な存在を意識すべきなんだと改めて思ったね~
タイガーを怒らせた悪ガキ、ガルシアは実はチキン・ハートだったと知ったのは最近の事だった。
弱い犬程よく吠えるって事だったんだね~
これは相撲の稀勢の里にも言える事で、あれだけ直ぐにでも横綱になれる逸材だと若い頃に言われ、
白鵬との取り組みでは、めちゃくちゃ白鵬を睨み倒し、白鵬の怒りを買っていたのだけれど
気持ちの弱さがそうさせていたんだね~
なので、どちらもここ一番で弱かった・・・
しかし、稀勢の里は優勝しきった事で自信を持ち先場所は見事な相撲を取っていた。
ガルシアも、この経験でもうチキン・ハートとは言わせない選手になっていくのかもな~
そんな、どこか憎めないガルシアの優勝で朝から大騒ぎし、疲れ果てたのだから
松山英樹がメジャーで優勝したら私、どうなっちゃうんだろう
1週間は疲れて寝込んでいるんじゃないだろうか?
その松山君は期待された活躍は出来なかったけれど、一回りアップグレードした
新生(神聖?)HIDEKIの片鱗が今回のマスターズでは見られましたね~
ますます楽しみになった来た後3回のメジャーです。
今年の全英はロイヤル・バークデールというリンクスで行われますが、ここはリンクスらしからぬ
リンクスと呼ばれショット・メーカーでなければ太刀打ちできないらしく、ゆえに松山君に
合っているらしい・・・という事はガルシアにもピッタンコなコースという事で、
自信を持って本当の神の子になったガルシアと日本が生んだ奇跡の子HIDEKIの対決になるかもね
という事で、高円寺美味しい物シリーズ第二回~って、そんなシリーズないけれど
今回はベトナムのおこわですよ、おこわ。
ハノイでピーナッツ入りのおこわが気に入ってしまった私・・しかし日本のベトナム料理店では
あまりおいてないよね?おこわ。
その専門店が高円寺にありました~「ツバメおこわ」
とても小さなお店で10名くらいのキャパかな?
若い女性がお一人で営業なさってました。
ランチはおこわとプラス400円でスープ、デザート、ドリンクがセットにできます。
もちろんセットにして、最初はスープ~
ココナッツミルクベースのスープは程よい酸味で美味しい~
鶏おこわ650円~
ウズラの卵味噌漬けとベトナムなますが美味しい!
このお値段でかなりのボリューム。
味付けはかなりしっかりとしていましたね~「お好みでベトナムのお醤油をどうぞ」という事でしたが、
全く必要ないくらいの濃い味付けでした。
考えてみればベトナムのお惣菜の味付けって濃いよね?
全体的に満足できるおこわでしたよ~こういうお店、近所に欲しいな~
蓮の実のおこわ~820円
これはおこわらしいおこわね。
モツのおこわも頼みましたが、写真がブレブレ・・・で無し!
デザートはもち米のチェー、ドリンクは蓮茶をオーダー。
チェーは美味しくて写真撮る前に食べちゃった。
デザートが少量だったのでココナッツケーキを別に注文!
ココナッツと米粉で出来ているケーキ。どこか日本の白あんに似た味でした。
もっと、もっとデザートで食べたいのがあったけれどお腹がいっぱいすぎて。
お芋のチェーも美味しいだろうな~
また行こっと
お薦めのお店です