北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマチュア無線のコールサインJA8HBO

石狩金沢駅前「ふくろう乃湯」とキハ40-402と[はまなす]

2015年10月20日 | 写真
先週の土曜日、秋晴れの空に誘われて、以前から気になっていた温泉に入ってきました。
場所は札沼線の石狩金沢駅近く。目的地は「ふくろう乃湯」といいます。
キハ40-402を撮ってから、その車両が下りで戻るまで待ってパチリ。401は検査中とのことでした。




駅の前の未舗装の道をまっすぐ歩いて5分ほど。林に囲まれた小さな温泉です。

林の入口に小さいですが看板がありますから迷うことはないでしょう。
さて、玄関を開けるとオーナーの若い男性が立っていまして、600円との事。料金を払って靴をしまって玄関の正面ののれんをくぐって脱衣場に入ります。
小さな脱衣場には鍵のかかるロッカーがあります。湯舟は10名は厳しいかなという広さ。
お湯はコーヒー色で、いわゆるモール温泉の一種との事。
アルカリ性なのでお肌に優しい。
源泉は25度なのでボイラ-で加熱しています。
帯広のモール温泉のようにヌルヌルしていないのが足元の危ない私には嬉しかったです。
露天風呂から紅葉を眺めながら、少しぬるめの湯にしばらく浸かってきました。
洗い場が4つと少ないので、混んでいるときは大変かも知れません。
小さな休憩室には冷蔵庫があって、お茶と水と麦茶は自由に飲めます。インスタントですがコーヒーとお湯、砂糖が用意してあります。
もちろん清涼飲料水の自販機もあります。
一時間ほど滞在して、再び駅へ、ちょうど下りのキハ40が来る時間でした。
夕陽を浴びた車両40-822を撮って、ポカポカした体で帰宅しました。


おまけに、19日の月曜日に撮った「はまなす」回送です。室蘭本線で線路に亀裂が入り、3時間遅れでした。日の出も遅くなった今の時期は暗くて撮りにくいのですが、この日は9時過ぎに通過しましたので、明るい中撮れました。明るい中、上から見たせいか車両の屋根の痛みがはっきりと分かりました。残り5ヶ月、無事に運行してほしいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

根室線(通称花咲線)と白糠・釧路間の減便も明らかに

2015年10月20日 | JR北海道 JR北

JR北海道が来春の新幹線開業時に合わせて実施するダイヤ改正で(隠れて)減便する普通列車について、今朝の新聞報道では根室線(通称花咲線)と同線の白糠・釧路間について自治体に通告されたとの内容が報じられました。

根室線(通称花咲線)は8便。同線の白糠・釧路間は6便とのことです。この中では高校生通学専用便の厚床6時55分発根室行も含まれます。スクールバスならぬスクールトレインにまで手をつけてきたのかと憤慨している私です。
地方の若者を切り捨てるのでしょう。

キハ40のみでなく、キハ54の運用区間も減便の対象になっているのは車両を他の区間に転用する為と思われます。
自治体への通告を報道により集計しますと、現在、以下のようになります。

釧網線 6便
石北線 9便
室蘭本線7便
札沼線 4便
夕張支線8便
根室線(新得・滝川)3便
   (花咲線)8便
 (釧路・白糠)6便
室蘭線(苫小牧・岩見沢)1便
宗谷北線 5便。

合計57減。
目標の80便に対し70%((+_+))の達成率です。
(別に達成しなくてよろしいが(T_T))
残すは20便ほど。
函館本線の小樽・函館間と留萌線さらに根室本線の帯広近郊路線がターゲットかと思います

なお、意外にも特急の減便の打診はどの地域でも出てないようです。これは宗谷本線の名寄以南、石勝線から根室線は第3セクターの北海道高速鉄道開発によって軌道改良が行われた経緯もあると推測します。
また、石北線は貨物列車継続に地元自治体が一定の負担をしていることも影響している事実もあります。
宗谷本線の減便についての説明に、音威子府村を訪ねたJRの社員が、特急については今までどおりですと明言したようなので、特急3往復体制は維持されるものと思われます。(音威子府村のfacebookによる)
今後を見守りたいものです



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする