まず、はじめに、私は函館の湯の川温泉で生まれて、元町地区で小学生まで育成されました典型的函館人です。
江差線の木古内・江差の廃止が決まってから、北海道旅客鉄道はしっかりと稼ぎに入っている。
でも悪いことではないと思う。喜んで乗ってくれるお客さんがいる限りは、いろいろなツアーを催してほしいものだ。
私も、これからの一年で、何とか一度乗ってきたいと考えている。
で、以前乗ったのはいつだったかと、映像を記録したCDーRを引っ張り出して出てきたのが5年前の写真。3年前のが行方不明。ブログにも無いし・・・・どうしたのかな。たしか、SDがいかれたときかな(>_<)
まあ、水を差すようだが、木古内から上ノ国までは何も無い。山また山の沢沿いにひたすら登って降りる。山線に似ている景色。
せいぜい記憶にあるのが、湯ノ岱でのタブレットくらい。
上ノ国からは日本海の景色が綺麗だった。江差の駅前には「ひなびた」コンビニが一軒。「いなりずし」を買ったら電子レンジでチンされて、暖かい「いなりずし」を食べさせられた。私には嫌なことだった。いなりの寿司飯は保存が利くから冷えていて当たり前で、それが美味い。
駅は高台にあるので、町へ降りる元気も無く、駅前をろうろうして、すぐに帰りの便に乗った、というか便がそれしかなかった。
正直なところバスか車で行くところだと思った。
最近のツアーで行くとバスとの組み合わせだから、さぞ楽しいことと思う。江差は函館より古くから開けた町で、北海道らしくない古い町並みが残っている。
江差線云々ではなく、もっともっと観光客が立ち寄っても良い場所だ。
鉄道を上手に利用して観光客を呼びこむなんて単純なこと・・・かな(>_<)を、地元自治体が廃線になるまで考えてこなかったのは、実に愚かしいことだ。
観光というものを、産業として認知していない一部市民の存在。それが北海道の現実なのか。TPPによって農業の未来には暗雲が垂れ込めてきた今こそ、観光産業を見直さなくては。
棄民政策から始まった開拓、そして炭鉱閉山。北海道は中央によって収奪されてきた。今こそ目を覚まそう・・・・・・なんて大袈裟な(^^♪
ほんと、未だに親方日の丸の道民体質丸出しだべ。
函館だって、観光客を嫌がり、鬱陶しいと感じている年配の市民がいることは困る。まだ北洋漁業で栄えた大昔にすがって生きている感じ。
私の伯母の話ですが<m(__)m>
さて、江差だが、子供の頃、幼稚園児の頃だとだと思うが、江差のかもめ島の裏の岩場の海水浴場?で泳いだ記憶はあるし、写真が実家にある。昭和30年代だから、あれは国鉄で行ったのだろう、もしか蒸気機関車だろうけどキハ22あたりだったのかな。交通機関には記憶が無い。
小樽蘭島の海水浴には蒸気機関で行ったのは覚えているが・・・大学生だったしな~。
5年前の写真アップしておきます。