北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマチュア無線のコールサインJA8HBO

18切符が残り3日分。鹿との衝突、そして北海道の鉄道

2013年04月02日 | 旅行記

新年度に入りました。でも非常勤講師をしている学校はもう少しお休みです。
で、18切符が残り3日ありましたので、函館へと思いましたが、朝方に小樽発長万部行きが踏み切り事故に逢い、ダイヤが乱れていました。
まあ、どこでもいいやと、先週に引き続いて帯広へ行ってきました。
わずか一週間で帯広駅前の雪山も小さくなり、すっかり春の佇まいになっていました。さてさて、残り一回分はどうしましょう日帰りで、故郷の函館塩ラーメンですかね。
さて、帰りに乗った快速「狩勝」が、富良野と芦別の間で鹿と衝突
鹿はしばらく線路上にうずくまっていましたか、しばらくして後ろ足を引きずりながら線路脇に移動して動かなくなりました。
鹿の駆除も必要な段階ですが、その場合、食用にして「命を頂く」という方向も考えないといけないかもしれません。
開拓に入った人間の都合で狼を絶滅させてしまったために、生命連鎖が乱れてしまったのですから、真剣に考えないといけませんね。

また、北海道の開拓の歴史と鉄道の敷設の歴史は切っても切れない関係にあります。鉄道に乗って、山間地を走るたびに先人の偉大さを思います。
同時に内地と北海道の鉄道の存在意義の違いを忘れつつある現代人の愚かさも感じます。鉄道と自動車の自然への抵抗力は、考えるまでも無く鉄道に軍配が上がると考えます。
地球の温暖化によって北極の温暖化が進み、冬の北海道の自然環境はより一層厳しさを増すと言われています。
鉄道は、確実な除雪と運行管理が出来れば、自動車輸送より安全確実な輸送手段として、冬の北海道にはなくてはならないインフラだと考えます。
ドアの開閉がどうした、停止位置がずれた、少し煙が出た云々都会育ちの若い鉄オタ君達やメディアが騒ぎます。
でも、毎日のように多くの死者、重傷者を出している自動車とどちらが安全か考えてみてください。先日は、さほどでもない降雪で多重衝突事故が起きました。自動車には素人さんが乗っています。・・私も
でも、石勝線の火災事故はきわどいところでした。話がずれますが、在来線での高速輸送は限界に来ていると思っています。ディーゼルカーがほぼ限界の出力を出しながら毎日走っていることには疑問を感じえませんがね

快速狩勝と、えぞしかさん(合掌?)Dscf2726
Dscf2725


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