伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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ジャコシカ71

2018-09-09 15:48:25 | ジャコシカ・・・小説


 そんな彼女に見詰められて、自分を隠すのはむずかしい。

 「まあ、いいわ。私これから学校の方へ出かけるから、何か用事があったならそちらへ電話ちょ

うだい」

 優美は表情を変えずに、さっと瞳を返して、そのまま7階には上がらずに、奥のレジの陰からシ

ョルダーバックと、大ぶりの手提げ紙袋を取り出して出掛けて行った。

 あやはその後姿を見送って初めて、優美があの大きな紙袋を提げて7階から下りて来ていたこと

を知らずにいたことに気が付いた。

 あやはこの時になってふと、社長との会話を聞かれていたのではないかと不安にかられた。

 自分が二人の間の、つまらぬ争いの原因になるのだけは御免である。

 女の職場でもめごとと言えば、大半が男がらみだ。

 あやはここに来るまでの4年間で、転々とした店での苦々しい記憶が甦ってくるのを覚えた。

 くっ付いたの離れたの、裏切ったの裏切られたのとの騒ぎは、所詮は痴話喧嘩だ。

 当人同士以外には面白い見物なだけだ。

 そのことを心を動かした男の不実で、身を持って知らされた。

 三角関係なんて、ありふれた巷の与太話みたいなものだ。

 その話の悲しみは当人にしか分からない。

 3年前、あやはその舞台に上がっていた。

 いつもは観客席にいた自分の場所が入れ替わって、初めてその苦痛と怒りとみじめさを識った。

 男に対する不信の念は、生涯消えることがないに違いない。

 だからもう、例え他人事でも関わりたくないのだ。そのために仕事を失うなどというのは、金輪際

ごめんだ。

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スーパーには何も無かった

2018-09-09 05:30:58 | ニュース
 今回の地震で7日の「ひまわり」施設訪問の

 ボランティァが中止になった。

 最近私の体調が悪い・・・がに誘われ

 歩かねば・・・と昨日イオンに行ってきた。

 野菜売り場はまあまあだったが

 冷凍食品も皆カラだった。





 道内の牛乳生産は工場停止で冷却できず廃棄とのことで

 損害は一日当たり2億円とか・・・


 早く正常に戻ってほしいと願うが

 まだ 毎日のように小さな地震は続いている。


小さな体で毎日元気よく鳴いていたカエルくん

 見いつけー

 

 
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