伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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ジャコシカ74

2018-09-30 19:23:25 | ジャコシカ・・・小説


 2列に並んだこのラックを廻りこむと、中央に作業台、その左側にミシンが2台、向かい合った

右壁側には大型のソファが置かれている。

 このソファはしばしば仮眠用のベットに使われる。

 それ等の縫製工房用の品々の奥が、アンティク家具のスペースだ。

 室内の明かりは点いている。

 あやは後ろ手にそっとドアを閉じた。

 足音を忍ばせラックを廻り、その陰から首を突き出した時、いきなり女の喘ぎ声が張り手のよう

に顔面を打った。

 作業台越しにソファの背もたれに立ち上がった女の白い大腿が飛びこんできた。

 瞬間全身が硬直し麻痺して動けなくなった。激しさを増す喘ぎが頭の中を真空にした。

 思考は完全に停止し、網膜に写る像だけが揺れて動いている。

 途方もなく長い時間が流れて行く。

 それでもようやく体はじりじりと後退を始めた。その時男の裸身の一部が作業台の上に現われ、

同時に女の顔がソアァの端に押し出された。

 乱れた髪に半ば覆われた志乃の白い頬が返ってこちらを向いた。

 その眼が虚ろに開いてあやを見る。

 やがて弛んだ赤い唇と濡れた頬に笑いが浮かんだ。

 足が竦(すく)み危く崩折れそうになるのを、かろうじてラックに掴まり支えた。

 その後のことは殆ど憶えていない。気が付いたら店を背にして通りに立っていた。

 排気ガスまみれの空気が、どっと肺に流れこんでくる。




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何度でも挑戦・・・輝ける人

2018-09-30 06:34:46 | カラオケ
 Mちゃんのお知り合いで

 のど自慢に8回も挑戦しているかたがおられる

 いずれも予選落ちなので出場できるまで頑張るんですと・・・

 洞爺の大会ではインタビューされていた。

 Mちゃんが数年前カラオケ教室に通っていた時に

 お知り合いになったそうである。

 今回のお祭りのカラオケ・・・壮瞥と伊達にも来られていた。

 声良しリズム感良し、声量もある。女性では一番上手かった。

 セミプロですわぁー・・・

 前はよくお祭りなどに頼まれて唄っていたベテランさん

 今はカラオケ人口が多いので自分から積極的に出て唄っているらしい。

 目標のあるかたは全身が輝いていますネ。

 Tさんなら大丈夫・・・私も応援します。

 10回挑戦できっと射止めるでしょう・・・。

 


 私もカラオケ教室に行こうかなぁー

 と

 真剣に考えるきょうこの頃でございます。


 札幌にいる時は教職員退職者少年少女合唱団に誘われ

 部長さんから丁寧なお手紙をいただき

 入る寸前で伊達に移住してきてしまった。

 退職した当時はコーラスのほうに興味があった。

 が

 今はコーラスは童謡の会と長生大学のコーラスで満足。

 




 最近は未知の世界のカラオケにはまってしまった。


 

 やっぱりネ

 生きている間は小さくてもどこかで輝いていたいもんネ。


 一番輝いていた学生時代


 
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