伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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突然に

2019-03-09 13:07:34 | 健康
 昨日帰宅してから突然左側の大腿部が痛くなり

 歩行困難

 今までにも時々軽い痛みがあったがすぐ消えたのに

 今回はしつこい

 夜までに何度もシツプ

 まだ痛みが残っている・・・。

 ネットで調べたが????

 強い運動もしないのにどうしたことでしょう・・・。


 老いるとはこういうことか

 妙に納得

  


 急に自転車に乗ったからじゃないかい

 そんなに乗っていないしぃー

 考えられるのは悪い姿勢で何時間もパソコンを打っていることかなぁー

 これからは小さい椅子に座ってみよう

 
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ジャコシカ98

2019-03-09 12:12:23 | ジャコシカ・・・小説


 「大丈夫よ。ちっとも恐れ入る必要なんてないことを教えてあげるから」

 予想していた通り、最初のデイトから美奈子のペースだ。

 コーヒーの後は彼女の案内で、時計台の近くの洋食屋に入った。

 店は気取らない作りで、カレーライスが人気だと言う。

 彼女は高志にカレーを奨め、自分はハヤシライスを取った。

 運ばれてくると、有無を言わさずそれを半分ずつ入れ替えて言った。

 「私どっちも好きなの。だからこうすれば100%満足できるでしょう」

 「僕の満足は」

 「大丈夫よ、たぶん、それを是非試してみて欲しいの。そうすれば次によりよい選択ができるで

しょう」

 「一応考えていてくれてるんだ」

 「もち、私高志のこと好きだから」

 「軽いのりで言うね」

 「でも、軽い女じゃないわよ」

 「そう、願いたい」

 高志は不快感もなく言った。

 言った後で彼女とは気が合いそうだと思った。

 初デイトは全面的に、彼女のペースで終始した。ハヤシとカレーのミックスライスの後は、ゆら

ゆらと雪の舞う大通り公園を歩いて別れた。

 北の落日は速く、さして遅くもない時間なのに、陽はとっぷりと暮れていた。

 美奈子と別れた後は真直ぐにアパートに戻ったが、何かざわざわと気持ちが落ち着かず、再び雪

の通りに出て、近くの赤提灯のカウンターに腰を下ろした。
 

 
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