伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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肝焼けた

2020-12-16 13:54:41 | 家族

せっかく書いたブログが消えた

しゃーないのでもう一度今度は簡単に

伊達にしては大雪の今朝

雪かきをして裏に回って漬物石を家に入れようとしたが

凍って離れない

箒で押していた・・・それを家から見ていた

箒を壊さないで・・・だって

寒い中頑張っている私への労いは無く

箒を心配している

その言葉にがっくり

何もする気も起きず

ボーとしていた。

口もききたくない心境ニャの・・・。

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ジャコシカ170

2020-12-16 00:02:54 | ジャコシカ・・・小説

 あやは腰も浮かせずに見上げて、唇の縁で微笑を返した。

 

 「変わりないわね。安心したわ」

 

 「優美さんも」

 

 言いながらあやは肘付きのたっぷりとした革張りシートに体を沈める、優美の動きを追っていた。

 

 「私は変わったわよ」

 

 優美はそんなあやの視線をちょっと睨んで言った。

 

 「三十路も半ばを過ぎた女の変わりは速いものよ。特に色々あったから、多分一か月が一年分は

 

いくと思うわ。二年分かな、気分としてはもう四十路ね」

 

 優美はやって来た若いウェイトレスにコーヒーをオーダーしてから、その後ろ姿を追いながら表

 

情を変えずに言った。

 

 言葉とは裏腹な、張りのある声と言葉を吐くルージュの唇を、あやは少こし気圧される気分で見

 

ていた。

 

 「貴方には謝らなければならないわね。結局私の揉めごとに貴方を巻きこんでしまった。

 

 計画に引きこんで、さんざん苦労をさせて仕事とは関係のないことで、貴方を追いこんでしまっ

 

た。本当に申し訳ないと思っています。

 

 それで、もう私とはうんざりだとは思うけれど、もう一度組めないかと思って」

 

 あやは残りのコーヒーをすすりながら、優美の謝罪の気持ちなどまるで見えない、少こし吊り上

 

がった切れ長の眼を見た。

 

 今日の化粧はあの頃よりもさらにきつい。

 

 それが彼女のアクセントの強い顔を一層際立たせる。

 

 だが、悪くはない。

 

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