伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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気門別川でのシルエット・・・ファンタジックな画像のまとめ

2019-03-29 17:03:16 | 写真
 歩道橋・・・館山一号橋の工事が完了して

 立派な橋ができ・・・

 古い橋を渡るたびに私達は気門別川に映る

 二人のシルエットを撮影し浪漫に浸っていたが

 それはもうできなくなった。

 そんな訳で過去のシルエットの画像をまとめてみた。

 そういう時は本当にパソコンは便利デス


 現在のシルエット




2014年

 


 


 


 2015年


 


 2017年

 


 いくつになってもロマンチックな二人デス

 より、私のほうが・・・

 歳を重ねても心は変わらないのよネ。

 

 

 

 

 


 

 
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一年半ぶりに通行再開

2019-03-29 12:46:23 | 伊達・暮らし
 26日の道新より

 2017年の台風18号で損壊した歩道橋「館山一号橋」が

 25日から約1年半ぶりに通行可能となった。

 


 早速昨日見学に行った。

 


 流木が流れてきても引っかからないように橋脚がない構造を採用していて

 入口もいろいろと工夫されていてはしきりに感心していた。


 いつもこの橋を渡るとき私達は川に映る2人のシルエットをデジカメにおさめていたが

 今回はこんな感じでございます。



 これでKちゃんの家にも行きやすくなった・・・。
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ジャコシカ103

2019-03-28 20:09:10 | ジャコシカ・・・小説
 逆に酒の力を借りたせいか、高志はクラゲから荒海のイルカになった。

 嵐の海を渡った後は、さんさんと陽の降り注ぐ空虚の海で二人とも筏の上で、横たわっていた。

 やがて眠りに落ち、次に眼を開けた時は、隣にはもう美奈子はいなかった。

 彼女は現われたい時に現われ、去りたい時には去る。

 高志はなんとなく納得し、なんとなく安心する。彼女の去った後の目覚めの時は、ちらりとカー

テン越しの薄明かりに浮かぶ目覚まし時計を見て、再び変わらぬ眠りの中に落ちこんでいった。

 二人の関係は周囲には殆んど、気付かれることはなかった。

 美奈子の態度は、完璧なまでに、以前と変わらなかった。

 彼女が変わらなければ、高志には変わりようもない。

 彼女は毎日アパートを訪れるかと思うと、ふいに一週間も二週間も顔を見せなくなる。

 しかし、どんな日も彼女が朝まで高志の部屋にいることはなかった。

 家族の誰かと暮らしているのかを訊ねたことがある。

 「一人暮らしよ」そう答えただけで、後は何も応えない。

 店では毎日顔を合わせているのに、そんなことについて互いに何か言葉を交わすことはない。

 そんな日々の中で高志は次第に、自分が春までここにいるのかどうか、分からなくなっていた。

 そもそも何処かへ行きたくなったら、季節は関係なくなるのは分かっていた。

 それでも毎日の雪かきは、彼のそんな考えを押し止める力があった。

 アパートの玄関先から、5メートル先の通りまではやらねば文字通り、閉じこめられてしまうし、

店の入口前はいつの間にか自分の受け持ちになっている。

 毎日のことなので、ちょっと一服小休止の間に、ドロンを決めこむのも難しいのだ。

 二月に入ると寒さも威力を増し、さすがに雪はもう沢山と音を上げ始める。

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軽くのつもりが・・・

2019-03-27 22:22:25 | 卓球
 一か月以上行っていなかった卓球

 新年度の会費の支払いもあり

 風が強かったがマイカーで行ってきた

 久しぶりなので無理をしないようにと言われたが

 やっぱりネ

 かっ飛ばしてきた。

 スマッシュが次々と決まり気分爽快

 行くとやっぱり楽しいのですがネ・・・。

 週二回の卓球

 せめて今年は週一回は行きたいもの・・・。
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ジャコシカ102

2019-03-27 20:55:10 | ジャコシカ・・・小説

 気が付いたらそうなっていた。

 全ては彼女のペースで進んでいた。

 「私、今日高志のアパートに行くわ。食事は部屋で摂りましょう。私が作ります」

 と言うことで最初の日は商店街で食材を買い酒も買った。

 「私、料理は上手よ。でも今日は簡単にチャーハン、いいかしら」

 同意を求めると言うより通告に聞こえる。それが気にならない。

 二人のことは全て彼女にまかせておくのが一番スムーズで心地良い。

 食事が済むとスルメで熱燗を三本、二人で半分ずつ飲んだ。

 さして強くもないので、気分が温泉に浸ったクラゲになる。このクラゲは温泉では煮えないし、

塩分がなくても問題はない。

 トロンとなったところで、彼女はきっぱりと言う。

 「私お蒲団敷くから」

 「あっそこ、お願いします」

 高志は押し入れを指さして、空なのは先刻分かっている銚子をコップの上で振る。

 手際良く敷いて素早く明かりを豆電球に変え、さっさと服を脱ぎ、上と下一つずつの下着になっ

てするりと潜りこむ。

 頭からすっぽりと蒲団を被った彼女は、洞穴の奥から獣のように眼を光らせて「早く来て」と
囁(ささや)いた。

 二人の男と女の関係が始まった。

 蒲団の中で彼女は別人のようにしおらしく内気で優しくなった。
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