アメリカは2024会計年度(2023年10月~24年9月)の国防方針と予算の大枠を決めました。
予算は総額は8863億ドル(約126兆円)です。国防だけで日本の総予算を上回ります。将来の紛争を抑止するために必要な軍隊を築くと言っています。
アメリカは衰退中であり、世界は多極化していますが、アメリカ自身は、アメリカが一番と思い続けています。頑張ります。現実、アメリカ国民の負担は精神的にも経済的にも重いと思います。
そして多極化を目指す中国、ロシアにとっても頭が痛い問題です。国連安保理常任理事国としての、また強大国としての意地でこれら3国は軍事力競争を続け、国連、さらには世界を戦争雲に覆われた暗い状態に保ちます。国民の力の無駄使いです。
そしてアメリカとの同盟を強化すると言う日本も、世界平和づくりどころか、戦争づくりに日本の国力を無駄使いします。日本の人々は、避けられない暗さかと思って、政府に従います。太平洋戦争前夜の再現です。
約90年を周期とする政治の波、産業の波、技術の波、文化の波、つまり人間の活動の波が観察されます。個人ではどうしようもない波のようです。
しかし個人には自分の生き方を選ぶ自由があります。自分の生き方を確立するためには宗教・哲学のような人生論が重要です。殺さないが殺されるような人生になる人も出るでしょう。
私は日本の自然は好きだが、日本の政治は嫌いです。自然と共生しますが、政府とは共生しません。政治を変えたいと思って生きます。暗闇に溶け込まず、明るさを保って生きたいと思います。世界に通用する法を追及します。世界を平和にするのは国ではない、人、国をこえて連携する人と信じ、国主義ではなく、人主義で生きます。
今日はクリスマス、キリスト教系国の人々は、イエス・キリストの思いに立ち帰るような祈りの日にしてほしいと思います。