知らなかった!

2019-04-17 10:31:42 | 日記
 仏国のノートルダム大聖堂が火災に遇い大きく損傷したようだ。フランスパリの中心にあって多くの観光客で賑わう大聖堂だ。私はフランスの建物といえば頑丈な石造りの建物を連想するので当然のこと今回火災に遇ったノートルダム大聖堂も石で建てられているものと思っていたが内部の屋根裏などには大量の木材が組み込まれていた。木造建築といえば日本建築がすぐに思い浮かぶが、フランスでも木材が使われていたことを初めて知った。内部は大量の木材が組み込まれていて仏当局は火災の危険性を以前より指摘していたそうである。原因は失火の可能性が高いといわれている。当時は大聖堂の改修工事がはじめられており足場が築かれていた。工事関係者の火の不始末かどうかは慰安のところ不明である。フランス観光局にとって大きな打撃になるであろう。
 昨日のNHKテレビでは早速国宝姫路城の火災対策を取り上げていたが、松本城や松江城など貴重な国宝の木造建築の防火対策を今一度点検してぬかりないか調べて欲しい。