間もなく発表

2019-04-01 10:29:41 | 日記
 新元号が間もなく発表される。今NHKテレビを見ているが先日予想した”永和”は過去にあったようだからこれはもうボツかもしれない。今10時30分だからあと1時間で新元号が発表される。
10分遅れの午前11時40分、菅官房長官から新元号の発表があった。「令和」である。やや意外な感じは私のみならず多くの国民がそう思ったのに違いない。令和とは人々が美しく心を寄せ合う中で、文化がうまれ育つという意味が込められているという。令という語感は初めて受け取られる感覚はやや冷ややかで冷たいとも。出典は万葉集の初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香 から引用された。初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披、蘭は珮後の香を薫らす 現代語訳は 時あたかも新春の好き月、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前の前に装う白粉のごとく白き咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている
 令は結婚式など仲人さんの奥様などを指す場合に 令夫人などと呼び好き人敬われる人といった意味もある。これまでの元号は中国の史書などから出典だったが今度初めて日本の万葉集からが典拠である。時代の変わり目もこの辺りにも表れている。私が予想した「永和」は過去にあったようで読みではひらかな1字違いの「令和」であった。「平成時代」は4月30日までで来月5月1日より「令和時代」が始まる。

 さて、大阪府知事選挙と市長選挙の中間予想が新聞に出ているが、予想通り知事は吉村一歩リードと市長は松井やや先行と両方とも維新有利と書いている。新聞は両者拮抗のような表現だが実際はかなりの差ではないかと私は予想する。