ラブカ(Chlamydoselachus anguineus) Frilled shark
ラブカは、私の知っている中で個人的に一番好きなサメかもしれない。
あのナショジオの写真を見てからはより一層、生きた姿を見てみたいと思うようになった。
深海性のサメの形態ってば、私達が持つサメのイメージの斜め上を行っているものが多くて、とてもワクワクするものが多い。格好良さに合わせて何と言うか伝説の生き物みたいな神々しさがあるのだ。とりわけこのラブカは一見恐そうに見えて、口角が上に上がっているために実は横顔を見るとスマイリーなところがポイント高い。
ラブカの歯列
ネコザメ(Heterodontus japonicus) Japanese bullhead shark
ネコザメと言えば、水族館のタッチプールでお馴染みのサメ。
このサメは、その卵が岩盤を貫ける掘削機のドリルみたいなイカツい形をしていることでも有名かもしれない。
コイツの後歯は、餌の持つ甲や殻を砕くために綺麗な臼歯状になっている。
【2011/07/09/神奈川 Kanagawa,Japan/Jul.2011】