とんだり はねたり

kinoppyの一日

日の出町大久野の里

2017-04-09 | 散歩
Hi!みんな元気?久しぶりダネ。すぐ更新するつもりが、忙しくてなかなか。テンプレートはメル友Yさんが石鎚山の写真を送ってくれたの。kinoppyはとっても癒されたよ。春と言ってもまだ山は雪、山へ行くみんな気を付けてね。

今日は3月下旬に行った日の出町大久野を紹介するよ。それどこ?と言う人も多いと思うので、地図を載せておくよ。赤で「ここ」「武蔵五日市線」と入れてみた。小さくてわからないという人は、左下の日の出町のアドレスで確認してね。日の出町といえばロン・ヤス会談でお馴染みの「日の出山荘」、浅野セメント(現在は日本セメント)昔はセメント運搬のため五日市線の支線が大久野まで延びていたんだって。今回尋ねたのは大久野(おおぐの)地区。昔駅があった所ね。

     

今回の一つの目的は、大久野の里山にこの方の工房があると聞き行ってみたんだけど、残念ながら、ご不在で閉館中。昨年11月オープンしたすみだ北斎美術館人気にのっかって?都内で北斎の組木絵の個展を開催中なんだって。最近は海外にも進出して大活躍のご様子。ご本人ご不在中は工房は閉館なのだそう。東京で里山と呼ばれる地域に行きあたるのはなかなか難しい。なんでも良いから癒された~いkinoppyはひるまず前進。東京武蔵野には山がない。山が見た~いkinoppyなのだ。本来の目的はこっちかな。

写真右側は以前の工房、もと郵便局の建物で、内装がそれはステキだったとか・・残念。現在は山裾のご自宅が工房兼カフェになっている。

     

大久野のおばさん達はとっても元気でとっても優しい。バスで乗り合わせたおばさん、お菓子屋さんのおばさん、みなさんとても親切で、元気。バスで知り合ったおばさんは、「昨日、上野へ行って来たのよ。美術館巡りしたり、巣鴨へ行ったり。寒かった。」お菓子屋さんのおばさんは「1ヶ月に1度は泊りがけで東京に遊びに行くよ。」って、エネルギーの源は都会らしい。kinoppyとはまるで逆。お休みの日に都心に出ていくなんて、疲れるからやだ~。里山LOVE。

幸神堂さん。美味しいおはぎや、草餅をいただきました。色々親切に教えてくださって「買わなくても良いのよ。」なんて、そういうわけにはいきません。飾ってあるお花はご近所さんが活けて行ってくださるんだって。おばさんの写真を撮りたかったけど恥ずかしがってNG。

     

ちょうどお隣が現在の郵便局。さすが、木材の里。ログハウス?

     

そのお隣がどこから来たかは聞き忘れたけど、昔の郵便局。なんだか風情があってステキだよね。ここが「お~ぷなあ」組木絵中村さんの工房だった所。現在は週1日開店するカフェになっているとか。もう少し早く来ればここで中村さんの絵におめにかかれたのに・・残念。

     

幸神堂さんの真横に建ってる看板?木をありのままの姿で使用、カッコイイネ。町の木はモミの木だって。

      

                                               
バスに乗って周りを見渡しても、辺りをあるいても、普通。う~ん、里山はどこだ。突然竹林に遭遇。これは期待できるかもワクワク。
      

少し行くと工房兼カフェのような「きりんかん」さん。これはいかん、このメインロード沿いに歩いていては普通で終わってしまう。

      

       

道を南に、教えられた通り山沿いを歩くことにした。お腹が空いたので、ネットで見つけてたうどんやさんへ、急ごう。しかし田舎の道というのはなかなかわかり難い。たまたま行き会った中学生らしき可愛い女の子に聞いてみた。「ご案内しましょう。」というので、「いやいや、もうすぐなら大丈夫。」と丁寧にお断りして。なんて親切。でも、もう少し人を疑った方が良いかも。都会なら近づいただけでも、避けられるよ。小学生に。

すごい!さすが木の町。こんな沢山の材木を見たのは初めてかな。

      

そうこうしている内に、見つけた。あれだ、あれだ!うどん母家。都会と違って曲がってすぐ、の感覚が違うね。案内してもらった方が良かった??        

      

お庭はこんな感じ。

      

玄関の入口に手作りのお野菜のぬいぐるみ?

                            


入ってみると・・・ステキ、落ち着く~。

      

中から見るとこんな感じ。なにか、テーブルが低くて座り難いと思ったら、テーブルの脚がみんな丸太のまんま。

      

こんな鉄瓶がかかっていたり・・・カワイイ。

                            


そうこうしている内にやってまいりました、天ぷらざるうどん。1000円。美味しそう~、美味しかった。人参のてんぷらとおうどんが美味しかった。たっぷりの量で、お腹いっぱい。蕗の薹(ふきのとう)の天ぷらは注文しなくて良かった!


      

そしていよいよ憧れの里山。羽生(はぶ)の里へ。バスの中でおばさんに「はにゅう」ではなく「はぶ」と教えてもらった。はぶ橋を渡れば里山の景色にあえるよん、ルンルン羽生。トウキョウサンショウウオとヒメザゼンソウが有名らしい。
       
      

反対側を覗くと、う~ん、イイネ!

      

渡って右へ。見えて来た!憧れの里山の風景。癒されるね~。

      

      

梅かな?
      

そんな中にポツンとお地蔵さん。

      

                               

まだまだ続く里山の道。

       
      

羽生さんのお蔵。

      


      

里山の道とkinoppyが名付けた。

      

真ん中の木がユニーク。
      


                              


      

      

ログハウスのようなお家の前で、外国人と日本女子の家族を見かけた。最近里山で良く見かける光景。日本の魅力がわかってるね。里山に続く道。里山の画には山がなくっちゃ。(電線が邪魔だ。

      

また来てね、と言わんばかりに元気に咲き誇っていた水仙。      

      

みんな、最後まで見てくれて有難う。またすぐ会おうネ!         

ちひろ美術館~井草八幡宮~善福寺公園

2017-04-01 | 散歩
Hi!みんな元気?ずっと行きたいと思っていたちひろ美術館に行ったよ。西武新宿線の上井草で下車。少し歩くと住宅街の中にポツンと美術館はあった。ちょっと意外な感じがした。カワユイ感じとは思ったけど、かなり質素に見えたから。

       

       

入るとすぐにチケットカウンターがあって向かいにカフェが併設されていた。

       

まだ花の咲ききらないこの季節に可愛らしく花が飾ってあった。

       

美術館は2階建てになっている。踊り場にポスターが飾ってあった。これしか写真は撮れないので、撮ってみた。

       

2階のロビーには「安曇野ちひろ美術館」建設に至るまでのビデオが流れていた。

       

                         

カフェのガラス越にポニーと少年の像が見える。

       

向きによって少年と仔馬の様子が違って見えない?

       

       

kinoppyの好きな原画が見られるかな?と思って行ったので、ちょっとがっかりした。お土産コーナーには沢山有名な絵模様?のカップやお皿が置いてあったけど、、ね。

物足りないので、井草八幡宮まで歩いてみることにした。地図で見てはいたのだけど、かなり距離がある。途中でバス待ちしているカップルに聞いてみた。親切にもスマホを出して調べてくれた。なるほど、こういう時スマホは便利だ。わかり易い道と思ったがやはり遠い。やっと早稲田通りにでて、東京農芸高校を過ぎる。農芸高校なんてあるんだ。後は1本道と思ったのに行けども行けども辿り着かない。遠回りしてるかも。と思った頃やっと着いた!

       

       

       

       

かなり緑の多い神社らしいよ。落ち着くから好き。

       

参道を歩いて、、、見えて来た。朱塗りのかなり立派な楼門。

       


       


楼門をくぐると右手に木立に囲まれた絵馬や手水舎が見える。

       

       

想像以上に立派。それに建物が新しいね。

       

左右に回廊がある。

       

中央から撮ると。う~ん。神々しい。

       


       

帰り道。右手に社務所、左手に手水舎。赤い楼門が見える。

        

まだまだ満たされないkinoppyは次に善福寺公園に向かった。

       

善福寺公園は案外近かった。

       

現在いるのは、上の池の入口辺り。

       

向こうに見えるのは梅か?桜か?









広くてステキな公園。ここが一番落ち着けたよ。



やっと満足したkinoppyは中央線吉祥寺駅まで歩くのをやめて、荻窪駅行きのバスに乗りましたとさ。大分ストレスためてたみたい。ヤレヤレ。みんな最後まで見てくれて、どうも有難う。じゃ、またすぐ会おうネ!




              

大学通り

2017-03-24 | 散歩
Hi!みんな元気?久しぶりダネ!ホント、遅くなってごめん。前回の梅まつりの帰り道、大学通りを散歩して帰ったので、紹介しよう。あっと言う間に1ヶ月!古いネタになっちゃたけど、良かったら見てネ。

国立一ツ橋大学通りの美しい街並み。今年は天神様から見て左側を通って行くよ。ここは桜並木、ちょっと早かった。クリスマスにはネオンが美しい。


     

マンホールは旧国立駅。松山駅みたい。松山はず~と変わって欲しくないな。   

     

最近大きな通りは、ほぼ、自転車道が設けてある。安全。自動車と一緒に走るのって怖いもんね。オリンピック開催に伴って道路は特に整備されているようだね。地方はどうなんだろ?

     

ちょっと横道にそれてみると、美しい街並みが。山口百恵さんもこのあたりにお住まいだそうな。

     

大学通りに戻って、反対側を見ると、きれいな梅の花。道路を渡って行ってみよう。天神様の梅はもう終わっていたけど、ここは満開。きっと良いショットが撮れるに違いない。

     


     

花が、いや鼻がムズムズして迷惑な人もいるかもだね。梅の花って遠景が美しい地味な花だけど、こうやってみると派手、ムズムズ。杏子っぽい気もするが・・。
    
     

ちょうど一ツ橋大学の入学試験をやってた。kinoppyも入試の頃を思い出した。みんなガンバレ!てか、もう結果わかってるよね。

     

反対側の大学入口付近になにやら桜らしきものが・・・。
      
     

近付いてみるとやはりさ・く・ら。早い。先月の26日だから、靖国神社より早いね。

     

George'sから?出て来たワンちゃん、背中のクマさんがとても可愛いので撮らせてもらった。お利口。前から撮らなくてゴメン。

           
歩道際には色んなオブジェが飾ってある。全国野外彫刻展の優秀作品らしい。

      

                            

水仙もキレイに咲いてた。

      

      


国立にはこんなお店もある。

      
                            
                            
          
                            
猫ちゃんが見えたので、思わずパチリ。このお店の女子会、1度行ってみたいな。

      

お菓子の白十字。ウインドウがあんまりcuteなので撮ってみた。Sちゃん、W君見てる。白十字だよ。

      

駅前に着いたよ。今回のお散歩はこれでおしまい。なんの工事かな?フェンスには可愛い絵がペイントされてた。忘れられない学生時代の思い出は?と書いてある。kinoppyの思い出は、高校時代、仲間とモーターボートで無人島に行って、島のスイカを割って食べたこと。美味しかった~。ごめんなさ~い。時効だよね。みんなの思い出は?

      

じゃ、みんなまたね。

冬のお寺散歩

2016-12-31 | 散歩
Hi!みんな元気?どうしようかなと思ったけど、やはり今年中にUPしておこうと思う。Sちゃんと一緒にどっか行こうとずっと言いつつなかなか実現しなかったが、12月のある日曜日やっと午後から時間を合わせて出かけることができた。時間がないので選んだのは昭島。青梅線拝島駅で下車。拝島のお寺と自然を巡る会とでも題しましょうか?拝島大師前のお菓子やさん元木屋さんによると拝島の1社3ケ寺は日吉神社、大日堂、拝島大師、円福寺らしい。kinoppy達はいつものように、ふらり旅、行きあたりばったりの旅なので、どこまで行けるかはお楽しみ。

さて、拝島駅で降り立ったがさっぱり方角がわからない。交番のおまわりさんに聞くと、5本の柵のある遊歩道を行け、と教えられた。5本あったかどうかわからないけど。どうもここらしい。

      

なぜお巡りさんが5本とこだわったかというと、この通りは昔拝島と立川を結ぶ五日市鉄道が通っていた鉄道跡だったからみたいね。
      
      

標識もほらね。道もなるほどそれっぽい。五日市鉄道というのは昔五日市の伊奈石を運搬するのに活躍した鉄道なんだって。戦争中に廃線になったらしい。      

      

      

そして目指すは 

      
この街道沿いに目指すカフェがある。昔のアメリカンハウスを利用したカフェが点在していると聞いた。あった、あった「winds blow」か夜しかopenしてないみたい。貸し切りで遊んでいる若者が見える。


      

      
             
その隣も、もとアメリカンハウスで、今はスタジオとして使われているらしい。

      

今日私達が目指してきたのは、その向かいにあるココ。茶廊てんとうむし。想像以上に敷地が広い。

     

   
中へ入ってみよう。見たことある画だ。誰の画だっけ?

     

昔懐かしいスキー場にある山小屋の雰囲気。
     

     
     


                                 

置いてあること自体が珍しい、おばさんが「レスカね」と言いながら運んでくれた。

     

玄関入口に置いてあったシーサー、おばさん向きが違うよ。向きが違うとシーサーとわからない。
     

お見送りしてくださった愛らしいおばさん、有難う。また来ますね。

                                 

おばさんに道を尋ねて、さあいよいよお寺巡り。この辺は多摩川沿いにあって、夏は多摩川で遊べるとても良い所なんだよ。

昭島市のマンホール。何故くじら?

                                

元木屋さんの説明書。なんと昭島でくじらの化石が発見されたらしい。
      

歩いているといろんなものを発見する。kinoppyもSちゃんもこういうのが大好き!

      

へえ~。
                                                             

庭先には美しく実を結んだ木、裏にはタンク。

      

そして目指すは、、、。標識にもクジラのマーク。

      

最初に訪れたのは普明寺。天台宗の寺院。もとは拝島大師などと共に隣接する大日堂の子院の一つだったが、江戸時代に大日堂領として朱印状が与えられていたそうだ。夕方の撮影で良い写真がないけど、この日訪れた寺院の中で1番お庭がきれいだった。

      

      

右手の松の木になっている松ぼっくり、巨大!

      

落ちていたのは、Sちゃんのつま先と同じくらい大きい!
                            


      


                               

次に訪れたのが日吉神社。厄除け、開運招福の神様大山昨命(おおやまくいのみこと)、羽山戸命(はやまどのみこと)、香山戸命(かやまどのみこと)を祀っている。ここでは偶然もみじの紅葉を見られた。日頃忙しくて紅葉狩りに行けなかったSちゃんはとても喜んでいた。

      


            
   
                              
                            
           

      

隣には大日堂。天台宗のお寺。正式には拝島山密厳浄土寺大日堂。戦国時代には滝山城の鬼門よけとして北條氏の庇護を受けていた。

      

上から見た所。右手には鴨がいたお池。

      

大きな銀杏の木。後方は拝島大師。

      

紅葉とお地蔵さん。

      

                           

拝島大師、南大門。拝島大師は天台宗のお寺。正式名称は本覚院。大日八坊の一つで、比叡山延暦寺の中興の祖として知られる良源(三大大師、慈恵大師)を本尊として祀っている。奥に見えるのが本堂。

      

山門。楼上に文殊菩薩をお祭りする文殊楼で比叡山根本中堂の文殊様を勧請した竜宮様式の建物。

      

左に見えるのは六角堂。

      

中を通るよ。         
      
      

達磨で有名な拝島大師。案内が貼ってあった。

      

裏からみると竜宮城の形が良くわかるね。

      

西門、転害門。奈良東大寺現存最古の西門に倣って転害門と名付けられたそうだ。向こう側は大日堂の紅葉。

      

拝島大師お向かいにある元木屋さんに寄ってお土産購入。

      

      

もう一つどうしても寄らなければならない所。龍津寺。このお寺のハケ下の湧水は絶対見逃せない。暗くなりかけてるけど頑張って行こう。龍津寺は曹洞宗のお寺。本尊は釈迦如来。天文年間(1532~55)の創建。現本堂は文化2年(1805)の再建で、その天井と杉戸に描かれている花弁図、鳥獣図、飲中八仙図などの絵は市指定有形文化財。てんとうむしのおばさん家の菩提寺だといってた。ご詠歌を歌いに来てるんだって。

      

       

      


      

                                  
       
      
     
      
              
                                   
昭島はお水のきれいな街。いたるところ美しいお水が流れていた。









帰りは来たバスに乗って昭島駅へ。モリタウンで軽く食事。

 
       

        
       

照明もクリスマスの飾りも美しい。ワッフルもグーそれから、お土産の記念撮影。元木屋さんのお菓子はどれも抜群に美味しい。お薦め。開運せんべい、どら焼き(ラムレーズンと抹茶)等。
       

       

       

                              
       
       

今日も1日とっても楽しかった。また行こうね。
       

みんなはどう?楽しかった?じゃ、またネ。                     

2016武蔵国分寺跡散歩

2016-12-07 | 散歩
Hi! みんな元気?とても忙しくてどこかへ行ってしまいたくなった。そしていつもと同じようにサット家を飛び出し、どこへ行こうかと駅前で思案中、ハタと気づいた。お金持ってない!お金がないのではない。お金を財布に入れ忘れたのだ。今となればどちらも同じ。ガ~ン仕方なく、ほんじゃ、近くの国分寺跡辺りぶらぶらするか、久しぶりに。なんて、切り替えの早いkinoppyはいつものお決まり散歩コースを歩きはじめた。

駅から徒歩15分ほど南へ下ると、「お鷹の道」って散歩コースがある。徳川家のお鷹場だったらしい。

      

昔ホタルが自生していた。野川の源流。ホタルを呼び戻す会などが蛍を育てているが、放し飼いはまだできないようだ。いなくなった(絶滅した?)ものを再び呼び戻すのは難しいだろう。

      

こんな細い道(時々鴨が遊んでいるのを見る)を500m程行くと、現在の武蔵国分寺、国分寺跡に辿り着く。その途中こんな看板に出くわす。お鷹の道方面と真姿の池湧水群を分ける看板。まずは左へ曲って、湧水を見て来よう。

      

こんな感じ。旗がでているのは、近所の農家の野菜売りの宣伝。
                                     

こんな感じで、ペットボトルを持参湧水を汲んでいく人が沢山いる。でもそのままでは飲めないらしい。

      

後方に階段があるのが見える?これを上って行くとまさに現代って感じの大きな道路に出るんだけど、逆にその道路からここへ降りて来たらビックリするよ。タイムマシーンに乗って突然昔に戻ったような・・・。
                             
                             

先程の看板の所に戻って、しばらく行くと

           

林の中に1軒のカフェが見えてくる。
          





                                               
久しぶりに寄ってみようか。中はね、こんな感じ。本当は1階の、窓から外が見える席が好きなんだけど。女の人が一人で座っている所。真ん中はお土産など売り場。心配しないで。珈琲代くらいは持ってたんよ。
            
           

二階はこんな感じ。良く見たら国分寺が描いてあるね。

            

ブルーベリーチーズケーキと湧水を使って入れた珈琲。

                          
さあ、一息入れたら出発~。カフェの近くにこれから行く武蔵国分寺跡の地図があるよ。現在地とかいてある所。史跡の駅がここ おたカフェ。国分寺~講堂跡、金堂跡、七重の搭跡を巡って行くよ。

      

現在の武蔵国分寺。国分寺市HPによると真言宗豊山派の寺院。本尊は薬師如来。武蔵国分寺の後継寺院。本堂は真新しい感じで、市の文化財になってないらしく、再建時期などの紹介はない。ちなみにすぐ傍にある薬師堂、仁王門などは(18世紀の再建)歴史的な説明がある。

           

楼門。1895年(M28)に東久留米市の米津寺から移築されたものだそう。
初めてこの楼門を見上げた時、秋の夕日に輝いてものすごくきれいで感動した。また夕暮時に来よう。

           

楼門を真っ直ぐ南に向かって歩くと元町通りにでる。道路を渡って武蔵国分寺跡。

          

左手の石段を上ると金堂跡の広場。お兄さん?がずっと座って読書中。金堂は桁行き7間(36m)×梁行き4間(17m)の礎石建物。諸国国分寺中最大規模。

          

                             

こんな大きな木が沢山ある。

          

小さい女の子が見える。
          

近づいてみよう。可愛いね。

                 

女の子がいた所の向かいは講堂跡。奥が国分寺。この辺は桜の名所。講堂は金堂と同規模の礎石建物。

         

         


通りを挟んでつい数年前まで発掘作業が行われていた、中門、南門、七重の塔跡。キャッチボールをしているね。大木の傍にはこちら側金堂跡の石の標識。

         

                               

この辺りまでは良く来るけど、ここから先(東方面)は広すぎてそうそう散歩に来ない。どんどん東へ向かって歩くと、「エッ!こんなに広かったの?」と驚くくらい林が続く。中は公園になっていてみんな自由に遊んだり通り抜けたりしている。税金は高いけど国分寺市民って幸せなのかも。

         

         
         

  
         

そうこうしている内に七重の塔跡に到着。
金堂・講堂跡から東方200mに位置し、「金字金光明最勝王経」を安置する国分寺の重要な施設だった。三間(10m)四方の礎石建物で、高さは60mほど。平成15年の地下レーダー調査により西方55mの地点にもう一つの塔跡が発見された。

         

                   

イメージ沸いたかな?武蔵国分寺復元図。昨年資料館で撮った。(今は休館中。)あれ?七重の搭がない?写ってないだけか?

     

七重の塔跡から畑を少し超えて行くと、こんなバラックのような建物。
        
              

ここが何かと言うと国分寺プレイステーション。kinoppyもお手伝いに来たことがある。子供たちの貴重な遊び場。

                         
         
         
                              
                     

柿の木と木の間にロープを張って綱渡り。木が折れないかといつも心配するけど大丈夫みたいね。

         

火を起こして、ジャガイモや、ウインナーやコーンやマシュマロや何でも良いの。みんなで焼いて食べる。長い棒にさして焼いて食べると本当に美味しいよ。柿が見事になってるね。

         

向こうの方ではツリーハウスで遊んでいる子供達。のこぎり、金づちを使って、工作をしたり、何でもありの遊び場。

                 

元気な子供達にエネルギーをもらって、そろそろ帰ろう。元来た道を国分寺跡の可愛い花達にさよならを言おう。

           

           





          
撮影は11月。投稿が遅くなってゴメン。いつも素通りしているこの辺りだと思うけど、改めてこうしてみると、なかなか良い所でしょう?
みんな、じゃ、またね。