とんだり はねたり

kinoppyの一日

お雛様と梅まつり

2016-03-05 | 季節
Hi!みんな元気?kinoppyも元気だよ。

3月3日お雛様と梅の花を見にお出かけした。行先は「府中市郷土の森博物館」。府中って公園や、美術館、劇場などがやたら多い文化都市。郷土の森博物館はそんな羨ましい府中市の多摩川緑地のそばに建つ大きな公園で、中には博物館、プラネタリウム、梅園、昔の建物を移築、復元している場所等があります。13万㎡と言うから、日比谷公園より少し狭いくらいね。1987年4月4日の開館だそうです。(1987年4月といえば、国鉄が民営化されJRグループ7社が発足した月だね。)ただ、交通の便はあまり良くない。どの駅から歩いても20分はかかる。普段ならkinoppyも自転車で颯爽と、あるいは歩いても行けるとは思うんだけど、今はまだリハビリ中の身ゆえ、無理は出来ない。バスを乗り継いで行った。入場料200円を払ってLet's go!!

右は博物館、プラネタリウムのある建物。左は旧府中尋常小学校校舎。(現府中市立第一小学校)小学校の先を曲がると、右手奥にコバルトブルーの屋根の旧府中町役場と旧府中郵便取扱所が見えて来る。左手の蔵のようなお屋敷は田中家住宅。この後に出て来る地図と説明を見ながら大体の場所の検討をつけてね。

                          

                  

                          




          

ただ今赤い▽マークから入って赤い☆マークに来ています。白壁の蔵のような建物は、幕末、明治期の呉服店「田中家」です。明治天皇の「御座所」として使われた奥座敷を移築し、屋敷全体を復元しました。左に曲がった所が玄関で、現在は無料休憩所になっています。奥の方にはおそば屋さんがあります。↓

              

そのお向かいが島田家住宅です。江戸時代からの商家を復元しました。お雛様が見える?

   

なになに、もっと良く見たい?昔は飾りましたね~。我家にもあるけど。今は棚の奥深くに・・・・・。

       

   
       

  
そして、島田薬舗の隣にあるグリーンの建物が旧府中町役場。1921年(T10)の建物で東京都指定有形文化財になっています。

   

そのお隣が旧府中郵便取扱所。江戸後期の建物ですが、復元に3年かかったそうです。郵便制度が開始された翌年から郵便を取り扱っていたそうです。

    

ここにもお雛様が飾られています。入口からのぞいています。カワユイですね。

     
    
さてそうこうしている内にお腹がすいてきました。茶屋で一休みしましょうか。まずは梅ソフト、甘酸っぱくて超美味です。kinoppyお気に入り。そして、飛騨高山直送のハケ団子、これが意外なことに(失礼)美味しかった。

     

                              

     さあ、一休みしたら、待望の梅を見に行こう!

     

ここの梅は、とっても写真に撮りにくかった。木が大きくて、花が小さい。やっぱり、花の可愛らしさは谷保天満宮が1番とkinoppyは確信したよ。折角来たから、頑張って撮ってみよう。良い香りがしてますよ。

                     

              これ可愛くない?確か紅千鳥って書いてあった。↓

              

ここの梅はどういうわけか紅白とも枝垂れ梅が多い。なんだか柳のような佇まい。ネーミングは良いね。月影枝垂。どれもネーミングは可愛らしい。香りも良い。

             


               

             

        
       
白梅を撮るのは背景が難しい。太宰府天満宮から移植された梅だそうです。紅梅もあったが咲き終わっていたのでカット。気に入らない構図だけど、仕方ない。花は大振りでお見事、さすが大宰府。

         

ここには田んぼもあります。田んぼの向こう側が更に広い梅林、奥には蝋梅園もあるそうです。地図を見ていただくとわかりますが、今来た倍以上の面積の梅林が向こう側にあります。ひ・ひ・広すぎる~。kinoppyは大事をとってこの奥へは行きませんでした。田んぼの傍に水仙が可憐に咲き誇っていました。私も見て!!っていうように。

      


                    

ろそろ郷土の森ともお別れです。可愛らしい椿がお見送りしてくれました。今度は貴女を撮りに来るからね。

               

みんな最後まで見てくれてどうも有難う。じゃ、またね。