とんだり はねたり

kinoppyの一日

日立中央研究所の桜

2017-04-16 | 季節
Hi!みんな元気?今日は4月2日に公開された日立中央研究所の庭園を紹介するよ。まだ桜が咲きそろっていない頃だったけど、年2回しか公開されない庭園なので、行って見ることにした。自宅から徒歩10分位の距離。ここでは近所なので良く知り合いに出会う。めったに逢えない人にばったり出会ったりもする。市民が楽しみにしている庭園開放ということだね。

地図を載せておくよ。今回、主に写真を撮った場所に赤字で池、桜と入れてみた。正門から入ってすぐの噴水前にあるのが研究所の白い建物。1000人ほどの社員さんが情報、LSI、ライフサイエンスの研究をしているそうだ。kinoppyの属していたサークルにも社員さんがいたけど、東大出身だったよ。やっぱ優秀でなくっちゃね!




この庭園は国分寺崖線の湧水池と自然の木立からできている。面積20万7千㎡、東京ドームの4.5倍。明治時代から大正時代にかけて、国分寺崖線には、その高低差や自然を生かした別荘がいくつか造られた。この庭園もその一つで、当時の今村銀行頭取により造られた今村別荘が起源。1942年(S17)日立中央研究所となってからも、小平浪平創業社長の「良い木は切らずに、よけて建てよ」の意思を継いでこの自然が保たれてきた。庭園内の湧水は野川の源流で崖線の各湧水が合流、二子玉川で多摩川に合流する。(参考 日立研究所HP、西多摩新聞など)

前書きはさておき、早速中へ入ってみよう。研究所の建物の前に架かる橋の両側を覗くと深い谷になっていて、こんな所にこんな自然が、と驚嘆させられる。しばらく行くと広い芝生の丘が広がって美しい。だが今年は模擬店に面積の半分が占拠され、便利な反面、お弁当を食べる芝生は狭くなっていた。あんなに模擬店は要らない。

思った通り桜は2~3分咲き、場所によっては4~5分咲きと言ったところ。kinoppyが初めて入園した時(10年位前)は時期がピッタリでそれは見事だったんだよ。ま、そんなことを言ってもしょうがない。二つある池の真中近くの広場でお弁当を食べて、地図にある橋の近くで絵を描いている皆さんを尻目に写真を撮った。奥の方に白鳥がいるね。この白鳥は皇居から譲りうけたもので、2羽いたはずだが、今年は1羽しか見なかった。お亡くなりに??

  


  


   

池を1周してみるよ。田舎紅葉だっだかな?写真よりずっときれいだった。この写真はいまいちネ。

      
      
みんなこんな感じで、池を回ってまた芝生の広場に戻るよ。

       

ここに来ると必ず見かける大根の花。今年は少なかった。なぜ??
             
      

ほぼ1周したところで湧水。並んで見た。

      

お弁当を食べた所に戻って来たら、みんなが群がっていた。なに?なに?白鳥さんが近くに来たらしい。ミーハーkinoppyも負けずにパチリ、パチリ。

      


      

「あ~ああっちに行っちゃった。」白鳥さんに合わせて右往左往するお客さん。

            

雪柳があんまりきれいだったので、イマイチの出来だけど写真を載せておくね。右手に小さく白鳥さん。やっぱり1匹じゃさみしそう。真中に聳え立つ緑の樹の上方に駅前の開発中の高層ビルが見えた。景観が台無しなので映らないように撮ったよ。

     

池を1周して、坂を上って芝生広場に戻ると、陽当たりの良い広場では、桜が微笑んでいた。やった~!落胆していた気持ちが軽くなった。良かった。良かった。
     
     

広場の様子がわかるかな?

     

      
     

まだ可愛い咲ききらない蕾。赤くてまあるくてとっても可憐。みずみずしいね。満開じゃなくて良かったかも。テンプレートはこの画像。

     


     

先程と違う白っぽい桜。潔くてステキ!青空がちょっと見えてるね。

     

入口近くの桜がお見送り。来年も頑張って咲いてね!また来るよ。

      
じゃ、みんなまたね!またすぐ会おうネ!