とんだり はねたり

kinoppyの一日

九段下界隈 vol2 九段下から神保町

2020-01-30 | 散歩
Hi! みんな元気?お待たせしました。お散歩の続きだよん。九段下の駅まで戻ってきたkinoppyは懐かしい神保町を散歩することにした。どのくらい久しぶりかって?う~ん、お茶の水まではしょっちゅう来てるけどね~。学生の頃神保町でバイトしていた。だからとても懐かしい。

さて坂道を下って、九段下から神保町へ向かうよ。みずほ銀行の角で曲がって、さくら通りを目指す。さくら通りは懐かしいすずらん通りとつながってる。神保町の中心街と言えば、このすずらん通り。懐かしさのあまり、ぴょんぴょん駆け出すkinoppyなのだった。ここでフト見上げると、すごく気になる建物が。今荘(いましょう)なにものだ?!と思って調べたら、実はうなぎやさん。お昼のみ営業で、うな重のみ、リーズナブルで美味しいと評判のお店のよう。明治30年創業で、建物は昭和8年築だそう。むむ、是非行かねば。なぜ今まで知らなかったかな??う~ん、微妙な位置にあるんだよね。



なんだか楽しみになってきた。さくら通り、すずらん通り。どんなに変わっているかな?変わっていないかな?ハイ、これが桜通り。名前のわりに何もない。ま、今は季節的に桜ではないもんね。新しく舗装された様子の静かな通り。



さくら通りをしばらく行くと左手に白くて緑に覆われた現代的なビル。1階には右端の方に白い布、今は営業時間外のレストラン、横から見ると、確か住友神保町ビル?と書いてあった。





この現代的なビルの右斜めに、こんな建物が。旧相互無尽会社ですって。昭和5年の建物で以前はわかしお銀行別館として利用されていた。現在は2階に日本タイ協会がはいっているそうだ。前面スクラッチタイル貼り。わかしお銀行って?三井住友と関係のあった会社らしい。



もう少し行くと、昔ながらの和紙のお店、創業明治12年、いいね~。でも、建物は新しい。



どんどんすずらん通りを目指して行くよ。ついに白山通りにやってきた。信号を渡れば、向こうにすずらん通り。日も暮れてきてもう点燈している。



ついつい誘われて入って行きそうになる気持ちを抑えて、だってこの白山通り沿いには有名な建物が沢山あるんだよ。どんなに変わっているか、この目で確認したい。右を見ると、お、ドトールだ。昔は道端でカフェできるような所はなかったと思う。本屋と出版社、製本会社街的な街並みだった。



すぐ隣に神保町の地下鉄の駅。同じビルに交番。可愛い交番があるんだけど、画面に入ってない。残念。交番の向こうに見えるのが集英社、それから小学館。ん~昔はもっとこじんまりしたビルだったのに。特に小学館はテナントもやってるみたいで、ずいぶん立派なビルになっちゃった。少年サンデーの編集長を尋ねて行ったっけ。懐かしい思い出。



小学館ビルに入って行く親子連れ。一緒にはいって、真似してドラえもんを撮ってみた。(ウフフ)

 

小学館の南には共立女子、この辺りは共立王国。中学から大学までそろっている。



通りを挟んでお向かいを見てみよう。共立のお向かいは、東大関係者が集う学士会館。変わっているように思うけど、どこがどう変わったかkinoppyには良くわからない。でもとてもきれいだから、再建されたか、補修されたのかな?敷地内に2003年に日本野球発祥の地の記念碑が建てられたんだって。



このあたりもう少し行くと、一橋大学、如水会館、高速道路の向こうに、毎日新聞の入っているパレスサイドビルがあり、地下鉄竹橋駅。行き過ぎないように、再びすずらん通り方面に目をやると、あれっ、何やら見知らぬこぎれいな通りが見えてきた。神保町には似合わない?アベニューって感じだよね。どうやら、このあたりも2013年ころに開発が進んだようだ。



そしてやっと、すずらん通りへ入って行くよ。本の街すずらん通り。ご存知内山書店。並んで東方書店。中国関係の書籍はほとんどこの2店舗で事足りた。今はどうか知らないが、昔はあまり教材もなく、中国語を勉強する人は、皆、ここへ学習書を買いに走った。初代内山書店主内山完造は上海の内山書店で魯迅をかくまったことでも有名。のちに日中友好協会理事長となった人物である。

 

東方書店の店舗前。中国関係のPR。



猫のロゴマークが可愛くてUPしてみた。



このお店は建物が新しくなってずいぶん小さくなったみたい。



こんな可愛い店見つけた。今度是非もう一度訪ねてみたい。



ステキなお店を見つけたところで、今日は、ここまで。いつも長すぎるって苦情がでてるから。すずらん通りからお茶の水までは、またこの次にね。お楽しみ。じゃ、みんな、またすぐ会おうネ