とんだり はねたり

kinoppyの一日

2017 谷保天満宮 梅まつり

2017-03-05 | 季節
Hi!みんな元気?やっと春らしくなってきたネ!先週の日曜日、楽しみにしていた谷保天満宮(やぼてんまんぐう)の梅祭りに行って来た。ところで「やぼったい」の「やぼ」はここの谷保が語源だとする説がある。902年に建てられたというから、そうかも、ネ!それはそうと今年は、お天気がメチャクチャ良い。イヤな予感。お天気余良すぎるとお花ってあまりきれいに撮れないのよね。さて、どうなりますか?

天神様は山梨と新宿を結ぶ甲州街道沿いにある。国立駅から大学通りをまっすぐ南下、途中JR谷保駅(こちらはやほと読む。)を通過して到着。道路をはさんで向かいのおおきなお家に蔵とおみかんが見えた。稲のマークがついてるけど米蔵なんだろうか?下のフックみたいなのには何をかけるんだろう?

      


道路を渡って天満宮。

      


      

左の獅子は こどもを、右の獅子は毬を携えて。

      


                     

鳥居をくぐって、下っていくと
      
       

手水屋。いつもこの辺りにチャボがいる。

      

いたいた。参拝客がお水をまいてやっている。「コケコッコー~~。」2年前に来た時と比べると、まるまる太りすぎ!
       

手水屋の横の石段を下りて天神様へお参りに。天神様を乗せたという牛が大切に祀られている。

      

遠くから聞こえていた大太鼓。子供達の元気で見事な演奏。エネルギーをたくさんもらったよ。JCOMが取材に来てた。(後方三脚のおじさん)

       


巫女さん?の衣装を来た子供達、あまり可愛いので写真を撮らせてもらった。「1:30から梅林で踊るよ。見てネ!」と元気に教えてくれた。笑顔で元気いっぱいね。

      

http://blog.goo.ne.jp/kinoppy0402/d/20150322 ←谷保天満宮の歴史については、2年前のブログでどうぞ。

ぼちぼち梅林の方に行ってみようかな。梅は残念ながら、もう散りかけていた。以前雨の天満宮を記事にした時ほどの精彩さはない。お祭りと梅の花と両方に恵まれるのはなかなか難しいことだね。それでも、なんとかきれいな梅の花をみつけたよ。

      

      

梅林では子供達がお囃子に合わせて、次々と踊っていた。まずは獅子舞。小さい子は「コワ~イ」。

      

      

手作り感のある和気あいあいとしたお祭り。遊びに来ている子供達はほとんど祭りの衣装や着物で、次々と交替で踊りを続けてる。お囃子のメンバーも次々と交替し、誰もが演奏できてる感じ。良いなあ。このあたりの子供たちは、こうした子供たちを温かく見守る大人がいて、いつのまにか、というか自然に、大人達に混じって(守られて)社会に参加しているんだね。のびのび育ってほしいなあ。町内の皆さんの連帯感が素晴らしい。連帯感が子供を育てていると感じた。

      

      

      

             
      

この男の子たちは実は大活躍したんだよ。観衆のみんなの前に出て行って一廻りしたり。左端にいるのでなかなか画面に入っていないけど。 

      

 
      

1:30になった。ちょうど向かいの舞台で、先程天神様の所で出会った女の子達の踊りが始まる。神主さんの説明によると幼稚園の頃から踊っていたメンバーらしい。「紅わらべ」という踊りなんだね。さっきと違って大分緊張してますね~。

       

でもないか。頭上の紅梅がきれいなので、こちらもパチリ。 
       

はじまり、はじまり。
       

       

        
ほっと笑顔がこぼれたところで、撮影会。kinoppyも一緒に撮らせてもらった。

       

一息ついて、名物のお芋でも買いに行こう。途中でお芋を餌にちゃぼと遊ぼうとしている男の子に出会った。動物が好きそうな優しそうな子だった。けど、鶏って案外凶暴なんだよ。気を付けてね。

       

合格やきいもと合格饅頭を売ってた。 

       
     

                      

可愛い姉妹ダネ。  

       

              

次はお琴の演奏。やはり子供の可愛さには負けるな(笑)

       

少し梅林内を散歩して遠景を撮ってみたよ。どうかな?

       

おばさん達が演奏中。失礼、皆さんお琴の先生だそう。

       

このあたりでまだ咲ききっていない梅を見つけた。きれいだね。

       

お琴の演奏が終わると再びお囃子が始まった。

       
 
             
そして最後に獅子舞。子供たちは「食べて」と頭を差し出している。やっぱり怖い?

       

       

       
         

お祭りはこれでおしまい。楽しかった。天神お囃子会の皆さん谷保の皆さんどうも有難う。とっても楽しませていただきました。また来ますね。

「コケッコッコー」と鳴いて見送ってくれたチャボさん達。どこにいるかと思えば・・・。 ちょうど手水屋の石段下に湧水があって、その近くの木の上に鎮座しておられたよ。(笑)このチャボさん達獅子舞の頭の毛が足りなくなり、飼われていたけど2013年にキツネに襲われ30羽が3羽になったんだって。今日kinoppyが見た限りでは5~6羽いたから、少し増えたのね。でも雄鶏ばかりで雌鶏は2羽しかいなかったような気がする。何か弊害が??

       

       
       

最後に紅梅、をどうぞ。なお、テンプレートの梅は帰り道大学通りで見つけた梅だよ。ちょうど満開だった。悪しからず。また今度紹介するね。

       



みんな最後まで見てくれてどうも有難う。じゃ、またね。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
目移り (鬼城)
2017-03-07 07:24:20
あまりにも写真が多く、頭の中が春一杯になりました。谷保天神の名前、初めてです。天神様は天満神社となまったり?全国至る所にあります。一番多いのが八幡、稲荷だそうです。元気な子どもたち、かわいい笑顔、美事に捉えています。ちゃぼ、羽が綺麗ですね。獅子舞、お面、太鼓集団・・・寅さんが出てきそうです。地域の春をありがとうございました。
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Unknown (kitty)
2017-03-07 17:27:18
「やぼてんまんぐう」「やほえき」ですか
国分寺に居た頃大学通りを過ぎてどこまで桜並木は続くのかと車を進めて「やほえき」近辺まで行き何て読むのかな?と思ってそのままでした。天満宮があるのも知りませんでした。子供達の可愛い姿にほっこり、チャボのオスも綺麗ですね!花粉症の私は桃の花に反応するので、似たような雄蕊めしべを見るとたまらなく痒いような気がします。kinoppyさんの写真で楽しみます。
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昔ながらのお祭り (kinoppy)
2017-03-08 09:08:10
鬼城さんへ
日本全国どこでも伝統を継承するお祭りは行われているでしょうが、なんというか、ここは、気取らない、家庭的な、昔ながらの手作り感のあるお祭りなんですよね。部外者が行っても全くよそ者感がありません。画像を見ているだけでも楽しいでしょう?
東京では湯島天神が有名ですが、梅林のすぐ傍に高層ビルなんか見えて、絵的に美しく撮れません。ここは立川段丘の崖にありますので、そういった邪魔者がなく昔ながらの梅林が撮れるんです。残念ながら花の時期を逸してましたが。
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ご近所のお祭り (kinoppy)
2017-03-08 11:32:53
kittyさんへ
国分寺にはどのくらいお住まいでしたか?
kittyさんは驚くほど沢山海外へ行かれていますが、案外ご近所はご存知ないでしょうか?灯台下暗し、と言いますが。この天満宮は湯島、亀戸とともに関東三天神と呼ばれ、菅原道真公とその三男道武公を合祀しています。道真公の三子道武公はこの近くに配流され、その子の津戸三郎為守が谷保天満宮の神主になったからだそうです。(津戸三郎為守は鎌倉時代に法然の教えを受け出家、叔母は更科日記の作者菅原孝標女です。)なんだそうですよ。良かったら過去のブログも見てね。http://blog.goo.ne.jp/kinoppy0402/d/20150322 花粉症の方にはテンプレートは辛い画像でしょうか?ムズムズする?なにしろ満開でしたから。
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今年の谷保天満宮 (happy)
2017-03-12 11:55:51
今年で3年目毎年違う天満宮。

チャボが見事に成長し、写真を毎年同じ場所で映すのもいいものですね。場所は同じなのに違う映像、来年は?頭の中で想像が膨らみます。
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行くたびに (kinoppy)
2017-03-12 14:01:07
happyさんへ
色んなことを感じます。谷保天満宮は1昨年雨でしたので、お祭りが見られなかったのです。その代り宝物殿を見学して天満宮の歴史を感じました。

来年はまた違うところにいくかもしれません。今年も国立の街並みも撮りました。梅や水仙がとてもきれいで、天満宮より梅は見ごたえがありました。テンプレートの梅がそれです。次は桜ですね
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