有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

湿原と周辺のその他

2022年06月09日 | 生き物
湿原とその周辺で撮った残りの画像です。
ハンカイソウ(樊噲草)。

キク科メタカラソウ属の多年草で静岡以西~九州に分布。 

草丈50~15cmと大型の山野草で、花も8~15cmと大型。 

ヤブデマリ(藪手毬)はすっかり実になってました。

つい先日満開の花を撮ったばかりのような、月日の経つのは早いですね。(^^;) 

湿原の中に居たヒメヒカゲ(姫日陰)。 

ヒメヒカゲはただのヒメヒカゲと本州中部亜種(長野、岐阜、群馬)、本州西部亜種(中部、近畿、中国)が有るようです。
その違いを調べてみましたが分かりませんでした、これがどれに該当するかは不明。
ただのヒメヒカゲは環境省では無指定ですが、愛知ではⅠB類(EN)に指定。
環境省は中部亜種をⅠA類(CR)、西部亜種はⅠB類(EN)に指定しています。

前翔長16~23mm、6~7月頃に年1回出現、幼虫で越冬。
翅裏は蛇の目模様が綺麗ですが、翅表は地味です。

これも湿原内の木道に居たルリタテハ(瑠璃立羽)。 

アサヒナカワトンボ(朝比奈川蜻蛉)も居ました。 

湿原の隅っこで見付けたこれは何?調べましたが判りませんでした。 

綿毛のような翅?に脚が有るので幼虫ではなく成虫なのか? 

君は一体誰?大きさは5mmくらいです。 

ムラサキシキブ(紫式部)が少しだけ咲いてました、他にも有りましたが咲いてたのはこれだけ。
少し前に蕾だったので、もう咲いてると思っていたのに、ほとんど変化なしでした。

ヒメジャノメ(姫蛇の目)。 

車に戻りふと横を見ると、助手席の窓の内側にカゲロウ(蜉蝣)が。
何時何処から入ったの?折角なので撮ってから外に。
帰ってから調べるとフタスジモンカゲロウ(二筋紋蜉蝣)と言う種類でした。

ササユリが終わると花が少なくなり、更に梅雨に入るので天気も悪い。
ネタ切れが心配になる時期になりました。(^^;)
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