有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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予定の花が咲いてなかった林道(2)

2024年10月27日 | 山野草
予定の花を求めて林道を歩くも、例年咲いてた所には咲いてませんでした。
これからなのか、終わったのか、それとも無くなったのか?
センボンヤリ(千本槍)の閉鎖化が一株、これは知りませんでした。
キク科センボンヤリ属の多年草で北海道~九州に分布。
春と秋に花を咲かせますが、秋は花弁が開かない閉鎖花で自家受粉して実を付けます。

フユノハナワラビ(冬の花蕨)。
ハナヤスリ科ハナワラビ属の冬緑性羊歯植物で北海道~九州に分布。

コウヤボウキ(高野箒)が咲いてました。 

キク科コウヤボウキ属の落葉小低木で関東~九州に分布する日本固有種。 

高野山で箒の材料とされた事が名の由来。 

マツムシソウ(松虫草)。 

スイカズラ科マツムシソウ属の2年草で北海道~九州に分布する日本固有種。 

マツムシソウにチャバネセセリ(茶翅挵)。 

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)。 

キク科アキノキリンソウ属の多年草で北海道~九州に分布。
上手く合焦せず少しボケてしまいました。

シモバシラ(霜柱)が3ヶ所に密生してる群生地に寄ってみました。 

花を撮ってるとブ~ンと言う羽音が、ホシホウジャク(星蜂雀)です。 

薄暗くて露光速度が上げられず、翅も止められずブレるし色も変に。(T_T) 

飛び回ってなかなか捉えられずでしたが、シモバシラとホシホウジャクを撮ったのは初めて。 

サワガニ(沢蟹)が相撲をとってました、軍配はどちらに上がったのか? 

ツルリンドウ(蔓竜胆)。 

リンドウ科ツルリンドウ属の蔓性多年草で北海道~九州に分布。 

各地で年々株も花数も減少してるようで心配です。 

結局予定の花は何だったのか?って。(^^;)
アケボノソウ(曙草)とホトトギス(杜鵑草)とコシオガマ(小塩竈)でしたが一花も見付からず。
3種共これからなのか、終わったのか、それとも無くなったのか?
アケボノソウとコシオガマは1年草なので消滅の可能性も有りますが、ホトトギスは・・・。
今回の場所が消滅したとすればこれで3ヶ所目、他に知ってる所は1ヵ所になりました。(T_T)
別の場所のコシオガマを見に移動します。
 
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