その⑥につづき
ホテルの前に船着き場があり、ここから乗船してタンハー陶器村まで川下り。
ライフジャケットを着せられ、船はトロトロと進む。
暑いので、川からの風は心地よく、20分ほどして到着。
このタンハー陶器村について、前日からアンさんが「ベトナムで一番良い陶器はバッチャン焼きなので、ゼンゼン違います」「ここはあんまり期待しないでください」と何度か言っていた。
船を降りて、村の路地を少し歩く。路地の両脇に工房(?)や売店もあり、そこを抜けて行くと、博物館がある。
ここで、ろくろ体験などもできるみたいだが、我々ツアーは見学するだけ。
見てのとおり、素焼きみたいな色と質感で、あまりそそられないけど、壁から天井にかけての装飾がキレイだった。売店も一応ある。
外に出ると、世界遺産を再現した焼き物たちが並んでいた。風雨にさらされてか、黒ずんでいて、あまり見て楽しい感じでもなく、、、。
友人は、ここでイロイロ陶器を物色できると思っていたらしく、ガッカリしていた。まあ、確かにバッチャン焼きみたいのを想像しているとかなりギャップがあるのは間違いない。
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再び船でホイアン市街に戻る。
こちらを向いているのがアンさん
夕方になると出店が。路地の間を縫って夕食のレストランへ。ホイアン名物料理だそう。
中庭風の席に通される/マンゴージューズ(まあまあ)
ここで、またあの謎夫婦と同じテーブルになる。今回は、ちょこっとだけ彼らの身の上話が聞けたのだが、あまりに謎めいていたので友人と「もしかして、公安関係?」とか「もしかして、やんごとなき筋の方々?」とか勝手に想像を膨らませていたのだが、いずれも大ハズレだったことが判明。
いやでも、まだまだ謎な感じは拭えず、相変わらず女性の方はほとんど何も食べないし、男性は私たちには普通によく喋るが女性には素っ気ない対応で、なんともビミョーな空気だった。まあ、私はそういうのも楽しめちゃうクチだけど、友人は気疲れしていた。
……それはともかく。ホイアン名物料理としては、ホワイトローズという蒸し餃子が有名らしい。あとは、揚げワンタン、カウラウというホイアン風うどん(汁なし)などなど。空心菜はどこで食べてもハズレがない。
一番下の右は、デザートのちまきだったのだけど、肝心の中身の画像を撮り忘れたので、別のサイトからお借りして来ました。
皮をむくと、このような葛饅頭のようなものが出て来まして、アンさんに何かを尋ねたところ、(聞き間違いでなければ)大豆とヤシを餡にしたものをタピオカで包んで蒸したものだ、、、とか! ヤシ!!? タピオカだったのかー、、、と、食べた後で驚いた。食べてもタピオカだと分からなかった。てか、ヤシってジュースなら知っているが、食べられるのか。ヤシの実っていうもんな。『やし酒飲み』なんて小説も、そういえばあったもんな、、、などと思いながらも、ヤシの味は当然分からず。このデザート自体はそれほど甘くはなくて美味しかったが。
後からネットで調べたら、ヤシの実は、殻の内壁に白い果肉が付いていて、スプーンですくって食べることが出来るそう。食感はイカの刺身みたいらしい。知らなかった。
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この後、宿に戻る前に、灯篭流し。旧市街を流れるトゥボン川に灯篭を流すのだ。
お店の人が一つ一つ灯篭に火をつけてくれて、それを長い柄のついた籠に入れて川に下ろす、、、、だけなんだが。願い事をすると良いとか言われたけど、小心者の私は、順番で後ろに待っている人たちがいるからモタモタして待たせたらマズい、、、とか思って願い事なんかするの忘れてたわ。願い事って言われても、そもそも思い浮かばないしな、、、。
お見苦しいので極小サイズで。へっぴり腰で灯篭を載せた籠を下ろしているところ
別に撮影してくれなくてもいいんだけど、アンさんが一人一人撮ってくれる。しかも連写でアニメが出来そうなくらい
手漕ぎボートに乗って、、、っていうのもあるみたいで、川にはたくさんのボートが行き交っていた。
灯篭流しを終えたら、また出店などを見ながら宿に戻った。
その⑦へつづく
ヤシの実はサイパンで私食べたことあります。(^v^)
確かにイカみたいにツルっとしててしょうゆとわさびで食べました。でも、イカみたいには美味しくはないかな。デザートにしてあるのは食べたことない。笑
あと、謎の夫婦っていったい・・・・笑
あれじゃない??喧嘩中の夫婦、もしくは別れかけの不倫カップル。笑
女性が食べ物を前に食べないなんて、なんとなく男への当てつけ?機嫌悪いのよ、私!!的な??
ちがうかー・・・
世の中にはいろんなカップルがいますよね。
灯篭流しの写真見るとにぎわってますね。
いつもこんな感じなのでしょうか??
いつも美味しそうなベトナム料理!どれも食べたい~。蒸し餃子の上にのってる蓮の花を模したものは、にんじん?フルーツ?可愛いですね。
謎のカップル、想像がハズレてよかったですね。公安、やんごとなき筋だったら怖いです。
私も思い切って今年はベトナムか台湾に行こうかナ~。
ヤシの実、あんまし美味しくないんですか?
謎のご夫婦、女性はいつも男性に「です」「ます」で話していて、男性の方は「うん」「あー」とかで、なんともビミョーな雰囲気でした。
機嫌悪いのよ、私!、、、見方によってはそうだったのかも。
ん~~、夫婦のことは夫婦にしか分からんと言いますもんね。
灯篭流しをした川沿いは、毎日お祭り?ってくらいに賑わっていました。
アンさんに聞いたら「毎日こんな感じです」とのことでした。
たけ子さん、こんばんは☆
あれはニンジンでした。
公安とか、やんごとなき筋とか、つまんないドラマみたいですよね(^^;
でも、ホントに謎な雰囲気でした。
たけ子さんの旅行記、また読みたいです~!是非是非!!