大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

島でノルディック・ウォーク大会

2014年02月04日 | 教会巡り/島歩き
ランタン・フェスティバルの検索をしていたらあった。

詳細はここ

九州初の大会らしい。

参加費用22,500円(ホテルマリゲリータ泊は+6,500円)(長崎港利用の場合)

長崎からのジェットフォイル(往復)バス代や宿泊代(一泊二食)
それに「しまとく通貨」4枚(2,000円?)付き

だから結構割安だと思う。

ジェットフォイル代が往復で11,590円、
バスが奈良尾ー青方が1,040円。
青方ーマルゲリータ最寄のバス停までは500円前後?。


東京からだと飛行機代が掛かるが、65歳以上だとシニア割引がある。

せっかくだから長崎やハウステンボスとかと絡めたら良かろう。

仲知教会のステンドグラスは必見。

九州圏内の客しか想定していないようだが、来年以降も実施するなら
飛行機代も含めた料金設定をするようアドバイスしておく。



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「奈留島色々」のデジカメ写真アップした

2013年11月28日 | 教会巡り/島歩き
「城岳」  「前島のトンボロ」  「アコウの巨樹・南越教会」  「鳴神鼻」  「拾遺」
の五件に追加で記載した。

大画面だからトンボロが良く分るだろう。
土井ノ浦港から若松港への歩きで見た若松大橋を最後の「拾遺」に載せた。
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奈留島色々 拾遺

2013年11月19日 | 教会巡り/島歩き
城岳展望台の望遠鏡だがちゃんと見えてビックリ。
今までまともに見えたのがなかったし無料とは太っ腹!


今回の奈留島巡りで漏れたのを集めてみた。これで打ち上げ。
泊めて貰った上に案内までしていただいたTさん、有り難うございました。

因みにTさんのブログ「島の医者になって」


野首の防風堤


ちょっと普通では考えつかない。
残土処理で一石二鳥を狙った?

ミズイカ漁の看板


漁協がちゃんと手を打っているのが良い。
海藻が生えなくなって年々漁獲量が減少してる。

船廻神社


残念ながらナタオレノキも確認できなかった。
社叢はさすがに足を踏み入れ難い。

Tさん宅のフーク嬢


大人しくて賢いワンちゃんだった。
猫派なんだがこんなワンちゃんだったら飼っても良いなと思った。


デジカメ写真

土井ノ浦港から若松港への歩きの途中で写した若松大橋

  
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奈留島色々 コノハナサクヤヒメ

2013年11月19日 | 教会巡り/島歩き

コノハナサクヤヒメは奈留神社の祭神。

伝説によると、妊娠したコノハナサクヤヒメが相手の貴人に
自分の子供でないのではと疑われた事に怒り、笠沙の岬から小舟に乗って流され、前回に書いた鳴神鼻に漂着した。

何とかよじ登り小屋を作り子供を産んだ。
洗い物をしに海辺に降りた時に後産があり、あの地層の帯になった。
その後また降りた時に滑落して溺れ死んでしまった。

その遺体が流れ着いた所に後に社殿を建てて祀ったというのが概略。

色々と細かい事があって、祭りの行事にも関係しているので、詳細は奈留神社関連で検索されたし。

古事記や日本書紀とは違う話になっているが、あくまで伝説だからなあ。

それにしてもよくもまあこんな話を創ったものだ。

この話の一番の肝はコノハナサクヤヒメの死体が漂着して
近くに葬ったという最後の部分ではなかろうか。

実際に何かが漂着して大騒ぎになったのではないか?

それが何だったかは分からないが、尋常ではない何かだったのだろう。
恐れから神と崇め奉るというパターンだろう。

それを鳴動する海蝕洞窟とコノハナサクヤヒメとで物語にしたのは秀逸だなあ、
と考えるがどうだろうか。

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奈留島色々 鳴神鼻

2013年11月18日 | 教会巡り/島歩き

左手に三角の黒いのがあり、その左に右上に走る濃い茶色の地層があるだろう。
その黒いのが鳴動の原因の海蝕洞窟。



奈留島は大昔は「鳴島」と呼ばれていたが、奈良期の地名変更で、鳴が奈留に替えられたらしい。

島が鳴るとは、この島の南端の岬下に海蝕洞窟があり、その中に波がぶつかって大きな音を出したらしい。

神秘的な物を神として崇めるのが、我々の先祖であり、この穴のある岬も当然ながら神とされたのだろう。
それで鳴る神=鳴神になり、岬に祠を置いて祀ったのだろう。

鳴る神を祀る岬だから鳴神鼻と呼ぶようになったのだろうが、鼻とは海に突き出た出っ張りの事。

この石の祠はまだあるのだろうか?
新しく社を建てたら“神の家”の石祠は不要になるのだから当然残ってる筈だな。

次回歩いて確かめてみるか。藪が深くて歩き辛そうだがと思ったが、
よく考えると社殿を造ったのは随分と昔なんだから、もう分かる訳がないな。

この洞窟は奈留島と若松島や中通島を結ぶ、フェリーオーシャンとニューたいようの船上から見る事ができる。

デジカメでの洞窟と弁天島

 

ちょっとピンボケ。

弁天島は洞窟手前にある島で奈留神社の例大祭の時は船で廻るらしい。
コノハナサクヤヒメの伝説で出てくる話に由来の祭事。

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奈留島色々 アコウの巨樹・ 南越教会

2013年11月17日 | 教会巡り/島歩き
阿古木にあるアコウの巨樹


残念ながら葉が生え替わった直後で、まるで枯れ木のような状態だった。

葉が茂っていたらボリューム満点だったのに、何ともタイミングが悪かった。

しかし、こんな風に生え替わっていたとは初めて知ったが、
あの奈良尾の巨樹もそうなのだろうか?

幹の根元近くはいかにも波に洗われていたと思わせる風情だったが、
南方から運ばれた種から発育した木だというのが良く分かる。

この木のちょっと先に、前回の歩きの時に来なかった南越教会があったので寄ってみた。

こじんまりとした教会で朱色の屋根と十字架が無ければ民家としか思えない。

もう殆ど利用する信徒もいないらしいが、こんな教会が増える一方だろう。

中通島の小瀬良教会に朱色の屋根が似ているし、全体は大浦教会に似てる。


デジカメ写真

アコウの大木

  

南越教会

 
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奈留島色々 ビーチロック

2013年11月17日 | 教会巡り/島歩き
砂利をセメントで固めたみたいに見える


昨日はT氏の車であちこち連れて行って貰った。

阿古木のアコウの前にビーチロックというのを見に行った。砂利が固まって岩みたいになっていた。初めて見たがちょっと不思議。

炭酸カルシウムで引っ付いてるらしいが、珊瑚礁の発達海域に多いらしく、日本にあるビーチロック所在地約200の93%が該当するらしい。

ここは長崎・野母半島の脇岬と共にビーチロックの北限地の由。


傍の小さな潟湖にはハマジンチョウの花が咲き出していた。



去年見に行った若松島の日島のは旬が過ぎていたが、ここのは咲き始めで瑞々しい。

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奈留島色々 前島のトンボロ

2013年11月16日 | 教会巡り/島歩き

完璧に繋がっていたが



もう波が洗い出した


トンボロに降りた


トンボロ中間部


末津島からのトンボロ



トンボロを見てきた。

大潮間近だったから満ちるのも早くて、わずか40分ほどで波が洗い出して驚いた。

前島側に小石が堆積していたから、
末津島から運ばれたのだろうと考えたがそうでもないらしい。

春から秋は南からの風や台風などで、北側に堆積するが、北西の風が吹き荒れる春先には南側の末津島側に堆積するらしい。

地形的に見て、末津島が小石の製造供給先だと思うんだがどうだろうか?

春先以降にまた見に来るべきだな。


デジカメ写真


着く直前と去る時のトンボロ。もう潮で渡れなくなりつつあるのが分る。

 

下りてからのトンボロ。

降り着いてから末津島まで上陸するまでの時系列画像。
最後から二枚目には海鵜の小集団が岩に群れているのが写っている。
最後は中通島南端の島々。

   

   

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奈留島色々 城岳

2013年11月15日 | 教会巡り/島歩き
夕日が久賀島に落ちる


雨が朝で止み日が出て来たので、奈留島歩きに急遽出かけた。
雨模様だったので明日からの予定にしていたのだ。

土井ノ浦へ車を走らせたが、出船二分前とギリギリで間に合って一安心。

ところが慌てていたのでヘッドランプと双眼鏡を忘れた!

ランプだけは仕方無いから、奈留島の電気屋でミニランプを買った。

奈留病院でT氏に挨拶して、明朝の来訪を告げてから城岳を目指した。

くねくねした林道にはウベ(ムベ)が幾つも落ちていた。

展望台下に四阿があったからテントを張り、早速展望台へ。


今日の我が家

眺めは山王山の方が良かったが、夕日はラーメンを食ってるうちに佳境は過ぎてしまっていた。


アスレチックス広場の廃墟

せっかく造ったのだから手を入れて綺麗にすれば良かろうに。

明日は阿古木のアコウと南越教会、前島のトンボロ見物他で楽しむ。


デジカメ写真



明日歩く予定のトンボロの前島と末津島遠望。
満ち潮なのでトンボロは見えない。
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山王山周回

2013年11月13日 | 教会巡り/島歩き
若松大橋方面の景色(太古が写ってるが分かるかな?)


今日は山王山を高仏から周回した。

車を高仏の岸壁に置き、荒川まで歩いて
一ノ宮ルートで上がり、高仏ルートで下山した。

あのアカガシの大木も倒れずにいたが、
登りだして直ぐに樹皮が細かく剥げた木が出てきて、
バクチノキかと思ったがカゴノキだった。


カゴノキは一度覚えたら忘れない


アカガシはまだ大丈夫


展望台に上がったら丁度太古が若松大橋に向かってるところだった。
11:30までに着けば橋の下を行く太古が見られる。

帰りの高仏ルートは一ノ宮ルートに輪をかけて
道が枯れ枝や枯れ葉で埋まっていた。
一度刈った羊歯のトンネルもまた被さってきたし、
邪魔な枯れた竹や木もあるしで、また整備しないと駄目だな。
年に一回はやれという事か。

いつ登っても楽しい山だ。
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久し振りの番岳

2013年11月12日 | 教会巡り/島歩き
展望台から南を見る





野生のサザンカ?
頂上に結構あったが、椿と違って花びらが散っている。


番岳から大水への自然歩道歩きに出かけたが、頂上で弟が帰ってくるとのメールで引き返し、
マルゲリータで汗を流して終了。

登り出して直ぐにアラサーのお姉さんが降りて来てビックリ。
毎日歩いてるとの事だったが、足元を見たら立派なトレッキングシューズだった。

その後直ぐに犬と小さなイノシシを下げた若いのが降りてきた。

四国犬とかで、咬み殺したらしく、尻に傷があったから後ろから襲ったんだ。

さっきの女性は彼女らしく、俺と同じ神奈川からとかでえらく驚いていた。

帰りに犬がいて家が分かったから、その内土産を持って遊びに行ってみよう。

今日はどんよりと曇っていたが眺めは抜群だった。
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山頂が海?

2013年06月12日 | 教会巡り/島歩き

海を指すとは!



奥宮前から見る


新装された説明板


九州自然歩道の看板


先日の山王山奥宮にあった標識がとんでも無かったから載せる。

あちこちの山に登って、そりゃ無かろうという標識や標柱を色々見たがこれは酷過ぎ!

何せ山頂と指す矢印の先は海なんだから。

奥宮境内入り口の標識だが、工事した連中も酷いが、指示した役人はもっと酷い。

まあ、幾ら何でもそのまま海めがけて歩きだすのはいなかろうが恥ずかしかろうよ。

九州自然歩道なんだろう。
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一之宮神社から山王山

2013年05月14日 | 教会巡り/島歩き
一之宮神社鳥居



見慣れた場所へ飛び出した


二之宮の新しい説明板


頂上休憩舎の説明板

朝の釣りがまったく駄目だったので、山王山の荒川地区からの参道から登ってみた。

今里ルートと高仏ルートより歩き易い。さすがに表参道だっただけの事はある。

荒川の山王宮里宮脇の道を孝行滝目指して歩くと一之宮の鳥居がある。
それをくぐり抜けて階段を上がると登山口だ。

あとは一本道だが、小さな沢の右岸(上流から見て右)から左岸へ移り、
最後は沢型も消え左手へ上がる。

その尾根を右に登ると直ぐに林道からの登り口に飛び出した。

標識が無いからここから降りられるなんて思わないだろう。

このルートから登り、高仏へ降りれば楽だ。
車を高仏に置いてバスで荒川まで移動する訳だ。

夏はこのルート脇の沢を使って登ってみよう。
今日も緑陰の道で涼しかったから、沢で登ったらもっと涼しいだろう。
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国宝・大浦天主堂

2013年03月15日 | 教会巡り/島歩き






大浦天主堂は二十年振り位だったが、内部の美しさが素晴らしい。

特に祭壇後ろの長大なステンドグラスが美しいが、ゴシック様式の特色らしい。

1854年に居留地のフランス人の為に建てられ、1856年3月17日の
プチジャン神父と隠れキリシタン達との劇的な邂逅の場となったので有名。

しかし、明治政府による禁教は続き、「浦上四番崩れ」という大弾圧を始め、
各地で隠れキリシタン達が弾圧された。

この浦上地区を中心とする隠れキリシタンは、キリスト教解禁の
明治6年(1873)までの六年間に、3394名が捕らえられ
613名が拷問や病気で亡くなった。

これが「浦上四番崩れ」だが、禁教令発布から四回目の摘発だったのか?


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三等三角点ゲット!(記事訂正)

2013年02月24日 | 教会巡り/島歩き
三等三角点みたいだ



杖だらけの登り口


有川以北の眺望


帽子山の基準点


何で梯子が?


帽子山を最初にやって、大高山へ北上する事にした。

林道からの「岩戸観音」への登り口は、
杖に使った木の棒があってすぐ分かった。

観音様への道はほぼ枝尾根の直登。
地形図は西を巻くように書いてあるが東を巻いていた。

岩戸観音はコンクリート造りで風情無し。

そこから尾根を忠実に辿り10分で着いた稜線を左へ10分で帽子山だったが、
基準点の先にそれより高いコブが二つあり、朽ち果てた梯子があった。

基準点を撮り大高山へ取って返す。
途中で関係ない青テープが尾根から東に降りているが、
無視して尾根通しに歩く事。


何の為のテープなんだろうか?

忠実に尾根を辿り、大高山の三角点を撮って先を急ぐ。
三頭三角点の四角い奴だった。

さすがに腹が減ってきたので、次ぎのピーク手前の小広い所で昼飯にした。

スダジイの大木が八本程タコの脚みたいに伸びている。
一度伐採されたのに良く大きくなったなあ。
この木の下で買ってきた弁当を食べた。


結構大きい木だった

その後はキツい登りをこなして大高山の次ぎのピークだった。
下りはシダのバリケードを巻きながら予定より一つ北の尾根で降り着いた。
下りは難しい。学習しまくらないと駄目だな。

(大高山の先で昼飯だったので訂正した)


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