大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

二泊三日の大キレット

2013年09月08日 | 北アルプス
延期したが晴れが三日しか無い時の歩き方を考えないと拙い。

紅葉が始まる前にやっつけないと雪の可能性もあるし、客の波に呑まれてしまう。

上高地から入るしかないが、松本に前泊して4時台の始発でも、上高地の歩き出しは六時半。

十時間の行動時間として、コースタイム七時間の歩きが精一杯だろう。

すると、涸沢か槍沢までと中途半端だから、やり難いので却下。

普通に朝一番に出て、横尾辺りまで歩くのが初日だろう。
二日目に南岳小屋か北穂小屋まで歩いて、三日目に大キレットを朝一番でこなして下山。

大キレットは四時間はかかるだろうから、その後の上高地までの歩きを考えると、
南岳小屋で寝た方が良かろう。

北穂小屋に泊まってみたかったが致し方ない。

横尾まで降りれば平地でも案外と疲れる歩きだが、バスターミナルまで頑張ろう。

松本の安宿に寝て、翌日のんびり観光してから帰るとしよう。

晴れがというか、雨が四日間降らないのを祈るのみだな。
最悪初日の燕山荘までは雨でもよいから、三日間降らなければ何とかなる。

後は大腿筋の張りを保たせる為の山だな。
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大キレットは9日から!

2013年09月05日 | 北アルプス
四日間曇り時々晴れだ!

この後、好天が続く確率が低いのだからさっさとやる事にする。

問題は痛めた足と大腿筋作りなんだが、
足の痛みは幸いに大分薄らいできた。

大腿筋は八ヶ岳をやる時間は無くなったから、
笹子雁ヶ腹摺山で鍛える事にする。

予定通りに燕山荘・ヒュッテ大槍・北穂小屋に寝て歩く。
山中三泊だが、これを二泊となると結構大変。

南岳小屋に寝るのだったら上高地から入ればOKだが、
北穂の小屋に泊まる事ができない。

色々考えてみたが、北から南に歩き北穂小屋泊なら、
このプランが一番良さそう。


先日見つけた安宿に寝て、松本観光してノンビリ帰るとしよう。
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剣岳はハーネスで?

2013年08月18日 | 北アルプス
昨日朝、NHK・BSで剣岳をやっていた。

ガイドのおっさんが只の痩せた飲兵衛にしか見えず笑った。

でそのおっさんがハーネスとヘルメット姿だったのに???

他の登山客は普通の格好だから、浮いた格好なのだが、
しかしあの「カニのタテバイ」で疑問が氷解。

設置されている鎖にカラビナを掛け確保して歩いていた。

これなら納得。テレビクルーをガイドするんだから、
危険箇所では確保しないととてもガイドできないだろう。

現実問題として重いテレビカメラを担いだら、
フリーでは危険箇所はとても歩かせられない。

それにしてもあの重い機器を担いで歩く
テレビクルーの連中は最強の山屋だよなあ。

で我々としてはどうすれば良かろうか?

俺の場合は9月初めの大キレットだが、
カニのタテバイほどの危険箇所は無さそうだし、普通に歩く事にしよう。

もし、剣岳をやるとすると、万一の為にメットとハーネスは使う事にしよう。
鎖が切れる可能性だってあるから、三点確保で歩くのが大事。

微妙なバランスが必要な歩きは大キレットで終了かな。
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秋山に「雪倉鉱山道」

2013年08月12日 | 北アルプス
紅葉の「雪倉鉱山道」を歩きたいのだが、蓮華温泉のバスが10月7日までだ。

多分10日過ぎないと沢近くは染め上がらないだろうから、
蓮華温泉からは入られない。

幸いに白馬大池山荘の最終日が13日だから、
この日に泊まって翌日「鉱山道」から蓮華温泉に降りて、
次の日に風吹大池か白馬大池に登り返して栂池へ抜ける手だな。

蓮華温泉からヒッチハイクで平岩か南小谷、
ベストは白馬か松本・長野迄の移動なんだが。

夕食時か「仙気ノ湯」で渡りを付ければ何とかなりそうだがなあ。
やってみて駄目だったら歩くとするか。
ガソリン代を少し補助すると言えば乗せてくれると思うが。

小屋締めの前夜は在庫一掃で豪華な飲み食いができるみたいだが、
この目で確かめられるのが楽しみ。最初で最後の経験になるか、
病み付きになってしまうか、どっちだろうな?

コースタイムは8時間程度だから大丈夫だし、
「神の田圃」までは先日登ってるから下半分は道の不安も無い。
雪渓もさすがに消えてる筈だし、歩くリスクは相当に小さかろう。

来年はどうなってるか分からないから今年歩く事にしよう。
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大キレットの歩き方

2013年08月09日 | 北アルプス
昔は相当に岩場の練習を積んでから登るもので、ちょっと近寄り難いコースというイメージだった。

剣のカニのタテバイ・ヨコバイと合わせてやるつもりは無いと昔書いた。

しかし、剣はともかく大キレットは歩いて、登り着いた北穂の小屋に寝てみたいと思うようになった。

ネットで調べてもそんなに恐れおののく道でも無さそうだし、鎖や梯子も整備された上級コースといった感じだ。

若い内にやっておくべきだったが、今更どうしようも無いから、少しでも早い方が良いので、今年やる事にしたんだ。

秋が深くなると雪の恐れがあるのと、紅葉目当ての客で小屋が混雑するから8月末から9月初旬にやる。

この時期は端境期みたいなもので、比較的空いているからあまり不愉快な目に遭わないだろう。

せっかくだから中房から入って、表銀座の歩きを楽しんで、締めを大キレットにする。

宿は燕山荘・ヒュッテ大槍・北穂小屋の三泊。

ヒュッテ大槍の「空飛ぶサラダの日」に合わせて歩くか。山の上での生野菜は贅沢だからなあ。

時間的には涸沢まで十分降りられるが、北穂の小屋からの朝夕の景色を楽しみたい。

眺望が最大の楽しみなんだから、一番のビューポイントを素通りする手は無かろう。

上高地まではパノラマ新道で降りたいが、紅葉の時に歩く事にして、大人しく横尾へ降りるとしよう。

秋に徳沢でテントを張って、涸沢と奥又白池で遊んでみよう。ついでに蝶のピストンもやってしまえば宿題も終わる。

定着テント三連泊で遊べば秋山としては十分満足できるだろう。
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白馬大池は大混雑!

2013年08月06日 | 北アルプス
先日の土曜日は雨で遊べなかった山屋が何処も溢れ返り、
夜など悲惨な状況に、「山なんか二度と嫌!」と叫んだ連中も相当出ただろう。

何せあの大池のテント場がテントだらけだった、それも昼一時というのに。

若いのが多いのに首を傾げてしまったが、いくら何でもこんなに陽が高いのに歩かないのか?!

朝日岳方面は無理だろうが、白馬、蓮華や栂池には十分間に合うぜ。

俺みたいなロートルなら解るんだが、バリバリの若い現役がこんな所で張るか?

テント場がこんなんでは夜は地獄を見るのが続出だな。
大昔に涸沢小屋で一つ布団に三人寝せられた事があるが、マジで地獄だった。

花は天狗の庭に結構あって楽しめたが、小屋周りは大した事なかった。



テントが花盛り



下山途中でテントを背負ったのに会う度に
テン場が満杯と言う俺も嫌味なジジイだなあと思われたかな。
そんな事を告げられてもスピードを上げるなんてできないのだから。
まあしかし、登り着いて仰天するより良いか。



小屋周りの花

    

  



天狗の庭付近の樹木と花

    

    

    

     


天狗の庭までの花

    

      

    

    

 




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「雪倉鉱山道」を歩いた

2013年08月06日 | 北アルプス
往きのバスで一緒だったテントの中年夫婦の旦那と大池への登りで行き合った。
聞くとこの道にシラネアオイが咲いていたし、キヌガサソウもあったとかで、
翌日の風吹大池は止めて歩く事にしたのだが、これが大正解。

北アルプスの道は何処も山ガール・山ボーイ・山ジジ・山ババで
埋め尽くされているものとばかり信じていたが、こんな超静かな道も
あったとはなあ、本当に驚きだった。

昔、貴重な鉱石を掘り出していた鉱山の作業道だから当然歩き易い。
尾根をジグザグに巻いて行き、途中で涸れた沢を少し歩き又尾根に戻るの
繰り返しだから、脚には素晴らしく優しい道だ。

しかし、こんな道なのに「神の田圃」まで何と4時間も要したのにはガックリ。
登りはマジで弱くなってしまったが、老いるとはちと悲しいものだ。

俺が帰宅してから見た山渓のガイドブックには涸れた沢を結構歩くような
感じで書いてあるが、「神の田圃」までに出てきたのでは長いのが7分程度で
短い歩きばかりだったし、ペンキマークだらけで迷うのは難しかろう。
ただしこの涸れた沢から尾根に上がるのを見落としてそのまま沢を行く
間違いは可能性あるが、直ぐに沢から離れるのが殆どと理解していれば
そんなドジは踏まないだろう。

展望台への道にピンクテープがやたらと下がっていて、事前学習していなかった俺は
一瞬こんなとこ何処を降りるんだよと絶句してしまった。
眺めは抜群で展望台と言われる訳だが、雪に洗われたスラブと雪渓のコントラストや
沢を流れる水の飛沫などが素晴らしい。

この道の魅力は、普通は横やら上からの眺めなのに、沢筋を歩くので下から見上げた
景色を楽しむという点だし、湿生の花が多いという事だろう。
見上げる景色は圧迫感があって頗る迫力がある。
谷川岳の一の倉の絶壁を見上げる感じのミニ版と言えば感じが掴めるかな。

肝心のシラネアオイはしょぼくれたのがたった一輪残っていただけだったが、
キヌガサソウの群落やら瑞々しい花達にも会えたし、今年の夏山の締めとしては
最高の歩きだった。
20年近く山遊びをしてきたが、今までで最高に原始性溢れるトレイルだった。
こんな道が北アルプス白馬岳の傍に存在しているというのが嬉しくなるのだ。

俺はシラネアオイに会うだけで良かったから、「神の田圃」で引き返したが、
栂池から大池に上がり、翌日この道で蓮華温泉に入ってテントで寝て、
「仙気ノ湯」に浸かりながら紅葉を楽しむなんて良そうそうじゃないか。

ルートでの危険箇所は瀬戸川に架かる鉄パイプ橋の手前に出てくる
ガレ場の通過だろう。
滑落すると50メートルほど落ちるからジ・エンド。
しかし、ここを歩こうという程の者ならそんなドジは踏むまい。

道の様子と眺望・花の順に写真を載せておく。

道と眺望


直ぐに出てきた苔むした木道・苔の上は滑って歩けない。

     
最後が行き会ったパーティー・10人前後だった。


鉱山事務所跡・クマが齧っている


神の田圃・とてもそんなイメージではなかった

  
ガラ場・橋・クマがいたずらした標柱



眺望

    

 
最後の頭が覗いている山は栂海新道の山だと思う。




カタツムリ

結構大きいのが三匹?道にいて、行き合った連中に踏み潰すなと言った。



    

    

    

      

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「仙気ノ湯」が最高!

2013年08月06日 | 北アルプス
白馬大池のピストンを終えたその足で、15分登った所にある「仙気ノ湯」に行った。
テントに戻ってからなど時間も体力も無駄だし、早く汗を流したかったから。



大池への登山道から見た「仙気ノ湯」。
湯煙左横に見えている。


実際には13分程度で辿り着いたが、途中の「三国一ノ湯」は
道の横にあるし、冷泉だしでちょっと入り辛かった。

一番上の「薬師ノ湯」は 湯船が小さくて三人程度らしい。
湯も温めとか言っていたし、女性優先とかとも言っていた。

さて「仙気ノ湯」だが、湯も丁度良いし、
湯船も広いは眺望は良い(ガスで見えなかったが)しで、四つある中では一番。

もう一つの「黄金湯」は大池からの下山路直ぐ上にあるから初日と最終日に入ったが、
湯は良いのだが、底が苔でヌルヌルしているのがマイナス。

さすがに人気の「仙気ノ湯」だけあって次から次ぎに客が来たが、
出る間際の大阪からの陽気な五人組が楽しかった。

一番年長のオジサンが音頭を取ったのだろうが、
職場の仲の良い人間だけで楽しかったろう。

一番若そうな青年が猫舌ならぬ猫肌なのには笑った。

許可を貰ったので写真を載せる。
楽しい雰囲気がビンビンに伝わってくるだろう。
酒とつまみを持ち込んで本当に嬉しそうだった。



奥に写っている二人は下山途中で少し話しながら歩いた親子で、
お父さんは二軒小屋と高山裏・塩見小屋に寝て、仙丈まで歩いた強者だった。
塩見小屋には11時には着いてしまったが、予約をしていたので仕方なく寝たとか言っていた。
熊ノ平に余裕で辿り着けたろうが、キャンセル料が癪に障ったらしい。
小六のお嬢は何と12本爪のアイゼンを使いこなせるとかで、立派な女性アルピニストになるかな?
神戸から家族五人(お婆ちゃん・お母さん・妹)で大雪渓を登って来た由。

秋にまた来て、眺望を楽しみながら、ノンビリ浸かってみたいものだ。
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夏山終了!

2013年08月05日 | 北アルプス
上諏訪での待ち時間でホームの足湯に入った。
先般の中央アルプスの帰りには休みだったが今日はやっていた。

昨日、蓮華温泉から白馬に出て、五月に島に遊びに来た、
山友のayuさんの実家に泊めて貰った。

夕方6時を過ぎると高尾や八王子までの電車が無い。

彼女は雨による土砂崩れで林道が不通になったりしたが、
白山に無事登る事ができてクロユリの大群落を見た由。

雨が多くて順延になった白馬大池から朝日岳の歩きは、
蓮華温泉でのキャンプになったが、幸運にも望外の道を知った。

ガイドブックにも滅多に出てこない「雪倉鉱山道」というのがあるが、
この道が俺好みの渋い道だったのだ。

外れとは言え、あの喧騒の北アルプスにある道が、
殆ど人が通らない静かな道だったのだ。

トレイルはか細く、時には草が踏みしだかれただけ
という所さえ出てくるのだから楽しくなる。

昨日出会ったのは下山の13人位なのだから、
どれだけ歩かれてないか分かるだろう。

何せ前日の土曜日は白馬大池に昼一時だというのに
60張り以上もテントが林立した位の大混雑だったのだ。

ひょっとすると今年一番の混雑だったかも知れない時にこの静けさなんだ。

おまけにその道が昔の仕事道だけあって、頗る歩き易い、
脚に優しい道なのだから堪えられない。

帰宅してから写真と一緒にアップするが、
知床縦走路や裏岩手縦走路に匹敵する原始性溢れる道を知る機会を得た、
最高の夏山ラストの歩きだった。
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天気良さそう!

2013年08月02日 | 北アルプス
松本に着いたら青空だよ。

今から北に向かうからどうなるか分からないが、雨は大丈夫だろう。

西の常念などはしっかり雲に隠れてるから楽観できないが。

八王子からスーパーあずさに乗り込んだ時にはウンザリ。
自由席には立っているよ。それも4―6号車の三つしかない。

結局甲府まで立ちっぱなしだったが、
サラリーマン風はここで降りるのが多いから助かる。

松本までの乗客は自由席で座れないと大変だし、
甲府までで余分な指定席代金を払うのは少なかろう。

満員の自由席も甲府で降りるのが多いというのを頭に入れておくべし。

やっぱり山行きが結構いる。
雨で遊べなかったから無理もない。皆ウズウズしていたんだ。

松本駅0番線の立ち食い蕎麦で小腹を満たして、
六番線の南小谷行きに乗り込んだ。
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蓮華温泉でキャンプ

2013年08月02日 | 北アルプス
急遽行き先を変更する羽目になっちまったが、
毎日が日曜日の生活も一因。

天気が悪くて延び延びとなり土日にかかってしまい、
客がどっと押し寄せるのも頭に浮かばなかった。

あの朝日小屋でさえ土曜日は百人の予約というのだから、
山小屋はどこも超満員だ。

仕方がないからテントに寝る事にして、あちこち歩く事にした。

それなら温泉を楽しめる蓮華温泉がバッチリだ。

ここを根城にして、風吹大池と白馬大池をピストンする。
それぞれ一日かけて楽しむ事にした。
土曜日に白馬をやり、日曜に風吹にしよう。

これなら結構静かな歩きができるのではと思うが甘いかな?

梅雨明けの土日にずれ込んだのが痛かったなあ。
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急遽中止!

2013年08月01日 | 北アルプス
参ったと言うか頭にきたと言うか!

やっと朝日小屋に電話が通じ、女主人と覚しき女性に、
明後日6時に入ると言った途端に、
「この朝日小屋に来る客でそんなに遅く来ると最初から言う客は初めて!」ときた。

何時に着こうが客の勝手だと思うし、俺は6時でも非常識とは思わないし、
おまけに予約が百人も入っているらしいので、即予約中止!

こんな山小屋の主人がまだいたのかよ。

よくよく考えれば、うちは手作りの料理でお持て成しするんだから、
客もそれ相応にしてよねと言ってるんだ。

そんなのはそっちの勝手だろうがよ!
こっちは花やら眺望やらをじっくり楽しんで歩くから時間がかかるんだわい!
と怒鳴るオヤジはいないのか?

久し振りに頭にきた。

大池山荘にキャンセルの電話を入れたが、
さあ明日からどこを歩くんだ?
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やっと歩ける!

2013年08月01日 | 北アルプス
何とも迷惑な天気だったが、やっと梅雨明け?。
明日は曇りか霧、明後日からは晴れ時々曇り。

待ちに待ったが、雪解けが遅かったから花見には都合が良かったか。

白馬大池の小屋には予約を入れたが、朝日小屋は話し中で繋がらない。
夜電話してみるが、予約など要らないだろうと思ってたがそうでも無かった。

小屋のHPによると、到着時間を把握していれば遭難した場合の初動が早くできるし、
部屋割りもあらかじめ決められるし、勿論食事の支度もできると良い事ばかり。

朝日小屋は手作りの食事だから人数の把握は重要。
去年は富山の鱒寿司も出たらしい。
HPを見たらなかなか美味そうなので楽しみ。

花もそこそこ楽しめそうだし、眺望が良ければ万々歳なんだが、
白馬岳に上がらないからイマイチかな?

結局、北岳も蝶ヶ岳も行けなかったが、この不順な天候では仕方ない。

今年最後の夏山だから目一杯楽しんでこよう。
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雨で苦労する夏だ

2013年07月30日 | 北アルプス
下界は今年も大変だが、山屋の俺達も苦労させられている。

原因は太平洋高気圧の張り出しが弱いからなんだが、
これだけ雨が多い夏山は初めてだ。

一日から三日を予定していたが、一日が雨になってしまった。
おまけに二日も曇りに変わったが、雨が降らないだけましだな。

とにかく雨の歩きは絶対嫌だから二日からに延ばす。
まあ、初日は栂池から白馬大池までだから、
曇りでもどうって事もない。

幸いに稜線歩きの二日間は晴れマークだから、
眺望と花の楽しい歩きができそうだ。

黒岩平に行きたかったが今回は無理。
雪も多くて花も少ないみたいだから良かろう。

手前の照葉ノ池には行ってみる事にする。
五輪尾根分岐から近いから何とかなるだろう。

開通した水平道を使うのは止めて、
朝日岳に登って小屋に入る事にする。

下山日にも登り返さなければならないが、
尾根道の方がリスクが少ないから仕方がない。

蓮華温泉への下山路も相当にタフそうで、
特に最初の残雪のトラバースが ポイント。

後は後半の瀬戸川からの登り返しが辛いだろうが、
ゆっくり登れば大丈夫だろう。

降り着いたら蓮華温泉の野天風呂が待っている。
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最後に白馬から朝日へ

2013年07月29日 | 北アルプス
どうにか遊びに行けそうになってきた。

白馬岳の山天気を見たら、どうにか1日から3日は雨は無さそう。
一度は諦めたが島へ帰るのを一週間遅らせた甲斐があった。

長野新幹線で長野に早く着いても、猿倉へのバスが連絡しておらず、
あずさで行っても同じバスになるのが分かった。

それじゃあ朝も少しゆっくりできるし、運賃も安くなるからあずさで行く事に決定。
八王子から乗り込めば乗り換えも無いし、天気が良ければ甲斐駒や八ガ岳の景色が眺められる。
小淵沢のあの弁当は無理だな。

問題は猿倉から白馬山荘までの所要時間だが、6時間あれば着くだろうから
18時過ぎに到着予定と電話しておこう。
もうちょい早く着きそうな気もするが、早く着く分には問題ないからなあ。
落石やクレバスが嫌らしいが、注意して歩く事にしよう。
白馬尻から白馬山荘まで斜度はそんなにないのだが、
標高差が1,300あるから丹沢の馬鹿尾根と同じ位。
これに雪渓歩きでのスローペースを加味すると5時間はかかるかな。

念の為に6本爪軽アイゼンを持って行こう。
大雪渓もだが、朝日小屋までのルートも残雪だらけだし、
どんな状況になるか予測できないから。
下山で使う五輪尾根の方が危険箇所がある筈だから
持って行かないという選択肢は無かろう。

無事白馬山荘に到着したら、翌日は朝日小屋までのロングウォークだ。
白馬大池からよりも1時間は短縮できるから少し楽だろう。
「坂の上の雲」のラストに出てきた小蓮華山への道を歩けないのはちと残念だが仕方ない。

さっき朝日小屋のHPを覗いたら、水平道が開通したらしい。
残雪だらけなんだから持って行くのが正解。
特に下山ルートの降り始めは雪のトラバースでリスク多過ぎ。
この下りが一番の難儀なんだが、降り着いたら「仙気の湯」が待っている。
昔白馬大池から降りて野天風呂に入ったが「仙気の湯」ではなかった。

バスとJRがもう少し便利だったら良いのだが。





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