大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

水平道は通行不可!

2013年07月18日 | 北アルプス
朝日小屋のHPを見たら残雪が多いらしい。
水平道と言ってもアップダウンが結構あって大変らしい。

今年はあちこちの山で残雪が大量に残っている。

栂池から白馬大池の途中の乗鞍岳にも残っていて、
アイゼンを持参するように書いてあった(大池山荘HP)。

白馬大雪渓は6月の大雨でクレバスだらけだし、落石が多いらしい。
落石での死亡事故も何度も発生してるからなあ。

鑓温泉への道も通行止めらしい。
上から降りるしかないから空いてるな。
しかし、マッタリしてもまた登り返すのじゃあ嫌だろう。

結局白馬大池から朝日小屋へのルートで歩くつもりだが、
コースタイム9時間はかかるのがちと辛い。
休憩と食事を入れると最低11時間だよ。
朝日小屋に着くのが 17時近くになるから電話で予約を入れないと駄目だな。

この残雪状況では黒岩平に行っても雪の上を歩くだけだろうから、
一晩寝たらサッサと蓮華温泉に降りよう。

今回はガスセット・コッヘルとアイゼン必携だな。
下手したら雪倉の避難小屋泊まりもありうるから。
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BSフジで槍ヶ岳

2012年11月17日 | 北アルプス
Y氏と電話中に教えてもらい見てみた。

燕山荘グループで長年働いて独立したガイドが主役だったが、合戦尾根からの表銀座だったから来年の参考になった。

ガイドは高一の時に入った山岳部の部室で見た槍の写真に魅せられて山小屋でバイト―社員になった由。槍が見える小屋という事で燕山荘グループなんだ。

剣や南の仕事が多くて三年振りの槍との事だったが当然だよなあ。今時槍にガイド付きで登る山屋なんていないだろう。

ちゃんと合戦小屋から順にグループの小屋を紹介していくのがテレビらしい。

綺麗な映像で素晴らしい眺望を楽しんだが、大天井から先の梯子での30分待ちを見てげんなり。

夏もなかなか良いなあと思ったが、あの混雑は酷い。人気コースだから仕方がないが、俺は小屋の混み混みと渋滞は耐えられない。

やっぱり9月の空いた時にやるしか無さそう。
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槍は表銀座から!

2012年09月01日 | 北アルプス
槍沢のピストンではちと芸がないというか、
せっかくなら稜線漫歩を楽しみたい。

中房からの合戦尾根が楽なのは経験済みだから、
燕山荘と槍ヶ岳山荘に寝て槍の穂先を踏んで下山。

南岳まで歩き、大キレットを眺めてから天狗池へ。
ここからの槍の眺めを楽しむ訳だが、逆さに水面に映る槍を見られたらラッキー。

上高地までコースタイム10時間近いから途中でどこかに泊まろう。

九州の山屋の山をやり出した一周年記念に大キレットをやったブログを見て、
やってみたい気になったが止めとこう。

多分俺も一周年記念に大キレットをやれたろうが、
微妙にバランスを崩す事がある今となっては遅きに失したなあ。

この歳なんだから大人しく、比較的安全で楽しい山を歩くのが分相応。

前にも書いたが剣のカニの縦バイ・横バイや西穂から奥穂もやらずに終わる。

先日BSで見た石鎚山の天狗岳は食指が動いたんだからちょっと矛盾するが。

北アルプスでは薬師岳・黒部五郎岳・雲ノ平だけはやってみたい。
それと延び延びになっている蝶ヶ岳くらいか。

徳沢の草地の上でのテント連泊が一番だな。
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横尾から槍は厳しい

2012年08月21日 | 北アルプス
横尾から槍のピストンはメチャ厳しい。半日以上歩かないと駄目みたいだ。

初日は横尾までとして、二日目はテントを背負って槍ヶ岳山荘までだろう。

のんびりマッタリどころじゃないや。

三日目の朝一番で槍をやってからの下山は南岳まで行って大キレットを拝んでから天狗池へ降りよう。

逆さ槍は見えなくてもどうって事ない。同じ道はなるべく歩きたくないからなあ。

この天狗池の周りは雰囲気良さそうだぜ。花の時期ならもっとよいだろうが仕方がない。

そういえば南岳の小屋主はやたら有名らしいがネットで山情報を頻繁に更新するからだったか?

更新が殆ど無い小屋情報なんて見る気も起きないわなあ。

頑張って徳沢まで降りたら翌日は本でも読んでマッタリしよう。

辿り着くまで8時間以上掛かりそうだが南岳までの3000Mの稜線歩きが楽しそう。

その後は気分次第で良かろう。

山友の山岳さんは鳳凰三山から早川尾根を歩くらしい。

眺めは素晴らしいし、ビランジやホウオウシャジンも少しは残ってる筈だし、
後半は静かな歩きを満喫して甲斐駒のベスト・ビュー・ポイントなんだから楽しい。

仙水峠へ降りれば仙水小屋前の正真正銘の南アルプスの水が待っている。
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帰ったら上高地

2012年08月19日 | 北アルプス
この月末に我が家へ戻るが、9月頭に上高地で幕営してマッタリする事にした。

6月に予定したが止めた計画だ。

初日に横尾まで入り、翌日蝶ヶ岳をピストン。

徳沢に移動してマッタリするつもりだったが、
横尾に連泊してあの槍をやっつける手もあるなあ。

富士は絶対登らないが、槍と剣はやっても良いか。
そんな気は今まで起きなかったが、やっても良いかという気になってる。

戻ってからじっくり検討してみよう。

9月というのは花は終わり、紅葉はまだで遊ぶ対象が少なくて困る。
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白馬から朝日岳は?

2012年07月02日 | 北アルプス
鳥海山の後は白馬から朝日岳の花畑ルートで終わり?

テント泊小屋食なら、白馬尻小屋・頂上宿舎・朝日小屋で四泊と
蓮華温泉で一泊いるかも。

蓮華温泉への下りは半端じゃなくしんどいらしいから、
今の俺ではバスに間に合わない可能性が高い。

ちょっと日程が長過ぎだなあ。

花を鳥海山で満喫できたら徳沢でノンビリして
蝶を日帰り周遊かピストンするのが年寄りらしいかもなあ。

徳沢なら食料も担げるし、花の山を続けてやってしまうのも勿体無い気もする。

火曜日からなら徳澤園のテント場も静かなもんだろう。
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夏はやっぱり花!

2012年05月14日 | 北アルプス
大崩の三里河原も良さげなんだが、そうすると花を見ない夏で終わってしまうんだ。

何だか物足りないよなあ、やっぱり。

低予算で高山植物を楽しむとなるとアルプスが一番だが、
楽に歩くとなると北アルプスだろう。

食事を小屋のにしてテントで寝る手で遊ぶか。
そうすれば18切符を使って二万位で済みそうだ。

コースは白馬大雪渓から朝日岳だろう。
人が白馬から先は少なそうだ。

黒岩平をピストンしたいんだが体力や花の状況次第だなあ。
コースのタフさ加減にもよるし現地で決めよう。

朝6:14の高尾発松本行きを使うと白馬尻で寝るのか。

三日目に朝日小屋に着けば良いから何とかなりそう。

下山は普通に五輪尾根から蓮華温泉にするが結構タフそうだよなあ、
特に最後の登りが大降りした後だけに辛そう。

これが一番現実的な計画か。

南アルプスは術後ではとても無理だし、中央アルプスは営業小屋が縦走路に少ない。
木曽駒付近に集中してるからなあ。木曽殿山荘は幕営不可の筈だし。
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6月は徳沢でキャンプ

2012年05月11日 | 北アルプス
次の一時帰宅は6月半ばで5日間しか遊べない。

天気次第だが晴れそうだったら去年楽しんだ徳沢でのキャンプにしよう。

初日は横尾まで入って幕営して翌日蝶をピストンしてから徳沢へ戻ろう。

二三日のんびりして、あの奥又白池に上がれれば最高なんだがなあ。


あの圧倒的な大岩壁の迫力をもう一度体験してみたい。
前回はY氏とのパーティーだったが今度は単独。
まあ、天気次第だし、自信が持てなかったらサッサと退散しよう。

ニリンソウはもう終わってるだろうから平日だし静かなテン場だろう。


最後の夕食は徳沢ロッジで食べて風呂にも入ろう。


のんびりするには最高のロケーションだぜ。俺にはちょっと贅沢だが。
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白馬で大量遭難死!

2012年05月06日 | 北アルプス
ちょっと酷過ぎてコメントのしようが無かろう。

Tシャツに雨合羽とは本当なのか?

五月の白馬なんだぜ!

冬山の装備は無理としてもフリースや ツェルト位は持って行くだろう普通は。
手袋やニット帽、ガスなども無かった?

何でこの時期に北九州から白馬に出掛けたんだ?
何を求めていたのかが分からん。

北アルプスの状況を把握しないまま、九州の春の感覚で出掛けた?

調べを待つしかないが全員亡くなったんじゃよく分からないかも。

俺も大崩でこんな事にならないようにしないとなあ。

新聞によると皆”山のベテラン”らしいが遭難に
素人もベテランも関係ないからなあ。

一つ間違えば誰だって即遭難するのが山だ。

その一歩を間違えないように常日頃から慎重に行動する
癖を身に付けるようにしないと拙い。

それとこのパーティーの場合は医者仲間でこの時期しか
歩けないというのが影響したのかも。

パーティー登山の落とし穴は一人で歩くのと違って
体調が悪くても皆への迷惑を考えて行動を止め辛い事だ。
これが大きな遭難原因が結構あると思う。

涸沢岳で遭難した6人パーティーも福岡だもんなあ。
はるばる九州から遠征してやらずに帰るのが勿体無いという
感覚はあるだろうなあ。

山は逃げないというのを頭に叩き込んで雨が降りそうだったら
また出直すようにしよう。
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もう一組遭難してた

2012年01月04日 | 北アルプス
ジャンダルム付近で三人組が遭難していた。

これも一人が低体温症で動けなくなって救助要請したらしい。
これは携帯からみたいだがよく繋がったなあ。

それはそうと、ここも低体温症だぜ。全く理解不能だ。

冬山なんだろう。低体温になるのを防ぐのは当たり前。
それができるから入山したんだろう。

結局、その寒さ対策が不十分だったという事なんだ。

しかし、この頃はこの時期の遭難が減ったよなあ。
昔は死亡事故が必ずあった。

冬山の救助は大変だからこのまま遭難が少なければいいが。
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アマチュア無線で助かった

2012年01月03日 | 北アルプス
今日の槍ヶ岳北鎌尾根の遭難救助の話。

あの厳寒の中じゃ携帯なんて使えないはずだが、
携帯で救助を要請とかいったので???だったんだ。

案の定アマチュア無線だった。

鷹ノ巣山程度でもバッテリーの消耗が激しいんだから
3,000Mクラスの冬山ではすぐにバッテリーが
無くなってしまう筈だから。

それにしてもあの北鎌尾根に厳冬期に行く連中が
低体温症になるとは変だよなあ。
寒さ対策も無しに登ったんだろうか?

それとも想定外の寒さだったというのだろうか。
想定外などあの原発事故と同じでまったく考えられないが。
想定外ではなく想定できなかった想像力の欠如なら納得。

まあ助かったから良かったが、何でこんな事態になったか
しっかり反省しないとまずかろう。
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涸沢はまだ早いぞ!

2011年09月28日 | 北アルプス

いやあ、NHKに感謝!

なんと今朝生中継をやってくれたよ。
助かるよなあ、わざわざ偵察登山をやってくれて紅葉の状況を教えてくれるんだから。

さてその状況はというとだな、なんとまだ草紅葉が始まって三分程度だった。

これじゃ来週行っても空振りだ。

急遽予定を変更だ。
と言ってもなあ、紅葉はまだなんだから温泉しかないじゃないか。

幸いあの鎗温泉がこの土曜迄の営業だから、日曜に行ってみよう。
撤去は月曜からだろうから、まだトイレも残っているし都合がいい。
厚かましいが使わせて貰おう。

客も少ないだろうからゆったり楽しめる。
ズルはズルだが許して貰おう。白馬館さん宜しくです。

さて温泉の後は白馬岳を踏んで蓮華温泉へと行きたいが残念ながらバスが無いや。
足が無ければ諦めるしかない。大池から栂池へ降りるか。
調べたら蓮華温泉のバスは10日迄あったが金曜から月曜でやっぱり使えない。

しかし最後の大糸線も不便なんだよなあ。
もうちょっと本数を増やして欲しいが無理だな。

ノンビリしても二泊三日だから4日に帰宅。
近場で遊んでから、連休最終日に岩手山へ向かおう。

前半はこんなところかな。

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涸沢の紅葉は二度目

2011年09月21日 | 北アルプス
95年の秋にドンピシャの紅葉を見た事はあるんだ。
幸運にも十年振りの鮮やかさという話だった。

あの時は両方の小屋に寝たが酷い目にあったんだ。
記録を見て貰えば分かるが物凄い客の数だった。

今度はテントだからノンビリできるのが嬉しい。
その代わり少し重い荷を背負わねばならないが。

穂高岳山荘で幕営して涸沢を俯瞰してみるつもりだが、
体調次第。北穂から奥穂まで縦走して絶景も見ているから、
それほどの執着は無い。

初日に横尾まで入って、翌日蝶ヶ岳の稜線で
槍と穂高の大パノラマを見てから涸沢へ移動。

多分当日は無理だろう。
翌日登って充分楽しんでパノラマ新道から徳沢へ降りよう。

最低3泊4日の遊びだ。
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鑓温泉小屋は10月1日まで

2011年09月18日 | 北アルプス
秋山の検討材料に今朝確認した。

という事は2日にテントで寝てもトイレが使えるわけだが、
なかなか図々しくはなれないよなあ。

温泉を楽しむなら9月30日か10月1日に泊まるしかないなあ。

もしやるとしたら、直接登って白馬方面に歩き栂池に下山だろう。
腐った雪渓を歩いても楽しくなかろうし、紅葉も楽しみが少なかろう。

しかし温泉は別だが、やっぱりこのコースは花が咲き乱れる
夏に歩いた方が数段面白いだろう。
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今朝の「おひさま」

2011年09月06日 | 北アルプス
今朝は山が二つ出て来たぞ。

ドラマの中の「有明山」と最後の写真の夕焼けの「常念岳」の二つだ。

有明山はY氏と行こうという事になっていたがまだやってない。

道が結構厳しそうだし、中房からのピストンが基本みたいだ。
なんだかやらずに終わりそうだ。

常念は人気の山だがピークがやたらと狭かった。
眺めは素晴らしいがあの狭さはなあ。
ゆっくり座ってなどとても無理。

一ノ沢ルートから登ったが、
涼しいし水もあちこちで流れてるからオススメだ。
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