大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

山形新幹線半額キップもなあ

2012年06月29日 | 東北
存外と使い辛い。

何といっても利用13日前までに購入というのが最大のネック。

7月1日から22日は梅雨終盤。
利用日にドカ雨でも降られたら目も当てられない。

天気を見て夜行バスか新幹線だろう。
JRも山屋達の為に半額キップを売り出す訳じゃないし。

俺は無理だが喜んだ人達も詳細を知ってガックリだろう。

むしろ梅雨時期にこんな縛りのあるキップを売り出すJR東日本のセコさに笑う。

どうしてもこのキップを使いたいのなら、肘折温泉と月山なんてどうだ?
新庄からバスだし、晴れたら念仏が原避難小屋まで歩き、翌日超静な道で頂上を踏む。

雨ならのんびりと温泉三昧ができるし板蕎麦でも食べたら良かろう。

鳥海山か酒田辺りの観光と岩ガキなどの日本海の海の幸を楽しむ手もある。
晴れたら両方とも楽しむ贅沢ができる。

月山だと日本海側からや南から入山しないと両方は楽しめない。

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鳥海山と月山が賑わう?

2012年06月10日 | 東北
山形新幹線の半額切符のせいでこの二つの山が混雑しそう。

七月一日から二十二日までの限定、日に上下各三本かつネットで
事前購入との縛りはあるが殺到しそう。

しかし、そんな大混雑の山もルート次第では超静かな歩きが出来るから工夫すべし。

俺もやりたいが術後のケアがかかりそうで無理だ。

まあこのブログにヒントはあるが、色々検討してみたら良かろう。

アプローチにタクシー利用ならパーティーを組む必要もあるぞ。
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玉川温泉の雪崩

2012年02月03日 | 東北
温泉宿での雪崩事故は同じ秋田の乳頭温泉・鶴の湯であったばかりだよなあ。

斜面があれば雪崩は起こる可能性があるというのを常識にしないと拙かろう 。

玉川温泉は岩盤浴が目玉なんだから、テントの傍に斜面があれば使用禁止かテントを撤去しておくべきだったろう。

これだけの雪なんだから雪崩の可能性を考えないと駄目だった。

今まで起きて無いんだからなどとは考えないようにする事。

自然の猛威が我々の想像をはるかに超えたものだというのを去年経験したばかりだ。

いろんな事に対してこれでもかという位に用心深くしないと酷い目に遭うぞ。



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くろがね小屋のこと

2011年10月15日 | 東北
なんかちょっとなあという点があったから書いてみよう。

まず予約の受け方がおかしい。
定員をオーバーしたので廊下に寝て貰うかもとは何だ?
もうお客はいらないからかな?俺は平気だからそのまま予約したが、
尻込みして止めてもらいたかったんだろうか?

受付の時に廊下に寝なくていいのかと突っ込みを入れたが。
着いて案内された部屋は上下二段で各六人の定員。
敷き布団五枚に各自二枚の毛布だ。
詰めれば八人は楽勝だから、廊下なんて寝せる必要も無い。

それからあのカレーなあ。
らっきょうと福神漬けだけではなあ。
せめて味噌汁位付けてもらいたい。よろしく。

風呂は温泉で流しっぱなしなんだから、掃除以外は常時使用可にすべし。
夜は8時半まで、朝は使用禁止なんてお湯が勿体無い。

それから靴を部屋の壁下に収納するようにしていたが、
靴洗い場にその旨書いておくべし。
部屋に置くのは間違いも起きにくいだろうから賛成。

鈴を鳴らすのがいてイラつく。
受け付ける際に鈴は外せというべし。

最後にトイレ問題。
これは普通に水を流して欲しい。
行けば分かるのでこれ以上書きたくない。

まあ、こんなところかな。
皆九時前には寝て、大声で話す奴もいなくて良かった。
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安達太良紅葉一泊二日の旅  その2

2011年10月15日 | 東北
二日目は雲が多くて日射しが少ない。
写真には条件が悪いが時間がたてば案外いい天気かも。
箕輪山や鬼面山では晴れることを祈ろう。

朝飯は温泉卵、海苔、花豆、納豆、刻み肉の煮込み?、
味噌汁、たくあん、梅干と充実してる。

飯をお代わりして腹を満たし、朝の儀式を済ませて朝風呂。
昨夜入浴は8時半迄で朝は駄目とかいうから、
てっきりお湯を抜くのかと思っていたら湯は溢れていたんだ。
それじゃあ入っても問題ないから使った。
なんかよく分からん対応だ。

峰の辻まではそんなに急な斜度ではないが体調は不良。
呼吸器は今朝も咳が出て調子悪い。
まあ、しかしゆっくりでも歩けるから良かろう。
途中で隣に寝たYAMATAKE氏に追いつかれたが、
彼は見晴台をピストンしてから塩沢温泉へ降りるらしい。


見上げる鉄山と紅葉

歩きながら見上げる鉄山の岩と下部の圧倒的なボリュームの
紅葉が素晴らしい。
峰の辻からはわずかに降りてから登って行くが、左に牛の背に似た
こんもりした出っ張りがある。
これが牛の背と思っていたが違うらしい。

頂上はちょっとした岩場で八紘一宇の石碑があった。
見回すとなかなかの眺望だ。南には全山色づいた和尚山がデンと
座っているし、それから大きく右に目をやると磐梯山が
船明神山の上に案外と低く見えている。
北にはこれから歩くルートの先に鉄山が結構でかい。

 
石碑と磐梯山


全山真赤の和尚山


鉄山の岩場と紅葉

歩く途中で見下ろした沼ノ平は「泥の平」でそれも水蒸気が
上がってないから変な感じだ。
夏歩いた十勝岳はあちこちから白い蒸気が上がっていて元気の
いい山だったが、ここは死んだ山だなあ。


沼ノ平

右手を見下ろすと紅葉に包まれたくろがね小屋が見えている。後ろからの
4人組は俺より高齢みたいだが結構いいペースで歩いている。



紅葉の中にくろがね小屋

鉄山の避難小屋はガッシリして良かったがとにかくトイレ無しが
マイナスだ。行政は「泊るなんて考えてませんよ、あくまで緊急
避難用ですから。トイレなど作る必要ないですもん」というだろう。
ここで一緒になった4人組に聞いたらあの石巻からだった。
家にいると沈むから登りに来たと言う女性の言葉に何も出ない。
毎年安達太良には来ているらしいが今年は特別だろう。
野地まで歩くといったら「紅葉が綺麗だよ、いいねえ」と言ってくれた。

 
鉄山(てつざん)避難小屋の外観と内部

それから箕輪山近くになってやっと笹平の分岐だった。
ここから僧悟台への道は慣れた先達と一緒じゃないと危険と
書いた看板があった。
道もか細くて殆ど歩いていないらしい。

箕輪山の南面の紅葉が余り印象に無いのはよく分らん。
結構疲れて辿り着いてやっと女房にメールで野地温泉への
下山を報せた。圏外が多くて電池残量が僅かだった為
電源を切っていたんだ。


磐梯山遠望

さてしかし、ここからの下山が地獄だったんだぜ。
粘土質のツルツルの道で大きく、深く抉れているは
刈り払った笹が埋めているはで歩き辛い事甚だしい。
景色を眺めるなんて余裕があるわけも無く、ただひたすら
滑らないように気を付けて降りるだけだった。
しかしそれでも転倒1回、プチ転倒2回だもんなあ、
マジで参ったぜ。

 

抉れと笹の悪路!

見晴らしの良い所から見た鬼面山は小さいが赤く染まって
それなりに綺麗だし、奥に吾妻連峰が見えているから絵にはなる。
それにしても笹と穴だらけの道は鬼面山下部まで続いていたが
これほどのは経験無かったぜ。その代わり途中で出てきたミネカエデの
真赤な色には参ったね。こんな楽しみも無けりゃあなあ。


旬の赤だ


鬼面山と吾妻連峰


箕輪山北面下部の紅葉 あの悪夢の道が見えている


鬼面山への登り途中でオバン二人が道に寝ていて
「早くどけよ、歩けないじゃないか!」と言ったが
済みませんの一言も無いんだから呆れた。

頂上からは結構綺麗な景色なんだが人工物が入るのが
気に食わない。
ここで埼玉の鴻巣からのご夫婦と一緒になり、車で駅まで
送ってもらう事になった。
それで一緒にブナの多い「ブナっこ道」というので新野地へ
降りたが、黄葉が綺麗で少し得した気分だった。
お二人は車であちこち行かれる由で、昨夜の宿でこの山を
教えてもらいやって来たとの事。
俺が登山人生の中でNO.3の紅葉だったといったら
えらく喜んでくれたのには恐縮した。


黄葉と鴻巣御夫妻


しかし呆け呆けの俺は二本松の駅で車から降りてストックを
忘れたと勘違いして、慌てて追いかけ停まって貰ったが
ザックに刺してあるのに気付いてそのまま行ってもらったんだ。
ドタバタしてどうも済みませんでした。
何だかこういうのが多くなったよなあ。

おかげで6時過ぎに帰宅できたが、やっと紅葉を楽しめたし
最高の秋山だった。








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安達太良紅葉一泊二日の旅 その1

2011年10月14日 | 東北
いやあ、降り立った駅から安達太良の紅葉がはっきり分り
期待が高まる。
駅舎は建て替えたばかりみたいで綺麗だぞ。
二本松は菊人形で有名だがこの15日かららしい。


駅舎

バスの時間まで50分もあったから近くのベンチで
コンビニで買った鍋焼きウドンを煮て食った。
バスに乗り込んだのは俺とあと一人のオジンだけだった。
塩沢温泉から歩くのはあまりいないらしい。
やはり岳温泉からが主流らしいが、静かな方がいい。

終点のバス停から少し戻って登山口だったが、少しの間
スキー場の中だ。


登山口

暫らく歩いたら下のようなプレートのある木を過ぎたが
金剛清水の水場は分らなかった。
何だかこの手前に出てきた小沢がそうだったらしい。


ウダイカンバ

その後に出てきた落石地帯が恐怖で足早に過ぎた。
しかしマジで恐ろしい場所で下のような畳くらいの
巨大な石が最近落ちたらしいし、他にもあちこちにある。


奥に畳大の落石(この上を歩くんだぞ!)

こんな場所のあるコースは俺なら廃道にするがなあ。
いつ落ちてくるかも分らないんだから危険極まりないだろう。
僧悟台から笹平の尾根道を使えばと思うがこのルートは
自然保護のために草刈していないらしい。
よく分らん行政だが、落石で死んだりしたらどうするんだ?
いままで事故って無いのはたまたま運が良かっただけだぜ。

その後三階滝を廻って屏風岩までいったが、あまり歩かれて無いし
それ程の滝でもなかった。
まあ滝を見ないで直接屏風岩まで歩いた方が良かろう。


三階滝

屏風岩はそれほど大きな岩場ではなかったが見下ろした
相恋の滝の姿が良かった。
おまけにちょっとしたテント場があったぜ。


テント場?


相恋の滝

その後に出てきた八幡滝は大したこと無かった。
昔はこの滝から僧悟台に出る沢沿いの道があったらしいが
今は立ち入らないようにしていた。


八幡滝


警告板

まあこんなのを見たら沢屋でもないと足を踏み入れないわなあ。
その後は天狗岩や荒龍岩などを経て沢の渡渉が次々に
出てくるようになる。


天狗岩

この渡渉は全て靴を濡らさずに渡れる。ちょっと無理だなあと
思ったらちょっと上流に渡れる所があるから良く見るべし。
橋というのは全部で5つか6つあったみたいだったが渡渉は
もっとあったと思う。

 

 

  



その後ちょっとでくろがね小屋に着くがそのトラバース道に
飛び出た途端に紅葉の襲来だ。
いやあそのボリュームには感動したね。


凄い!

道々図のような物があったが、頂上までのじゃなくてくろがね小屋までの
物だったとはなあ。
途中でどうもそんな気がしたがちょっと変だろうが、普通は頂上までと思うぜ。


変な看板


くろがね小屋

出てきた小屋は結構しゃれた外観で、風呂も小さいがあの八幡平の
大深温泉と同じ硫黄泉の湯の華一杯の湯で良かった。
食事は朝が結構充実していたが、評判のカレーは俺にはちと甘すぎた。
おまけに本当にカレーだけでラッキョウと福神漬けだったのには
驚いたぜ。今時カレーオンリーとはなあ。
盛りも少なめで今時の客は余り食べないのかなあ。
おかわり自由だからどうってことないんだが。
この小屋については別に書く事にしよう。
色々と突っ込みたいところがあったから。


充実の朝食


イマイチのカレーライス

部屋で寛いでいると鈴を鳴らしたお客が来たので外してくれと
即クレーム。この人がブログをやっていてお互いに教えあった。
下りを塩沢ルートにするとの事だったから渡渉の注意点を教えた。
昔やっていたらしいが去年から再開したらしく、ブログも
一年位やっている由。
YAMATAKE氏というらしいがブログは下記だ。

http://yama200.blog110.fc2.com/

彼は野地温泉から歩いたとの事で鬼面山や箕輪山の紅葉が
良かったらしく、明日は頂上を踏んでから縦走して野地温泉へ
下山する事にした。

初日のくろがね小屋までで一応終わって二日目は次に書こう。
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満艦飾の紅葉!安達太良は凄かった

2011年10月13日 | 東北
いやあ、凄すぎだろうという位の紅葉だったぜ。
12日から13日の一泊二日で行ってきた。

今までのNo.3に入れておくが、総合的な物で
紅葉その物ならNo.1と言ってもいいかも知れない。
初日は塩沢登山口からくろがね小屋までだが、沢沿いの
紅葉はまだ早くていい絵は撮れなかった。

しかしくろがね小屋近くの道に飛び出た途端に物凄い
ボリュームの紅葉が攻めかかってきたんだ。
下がその紅葉だ!



うーん、何というボリュームなんだ。
とりあえず現状の紅葉の状況はくろがね小屋下まで
真っ盛りだが湯川沿いはまだまだだった。

箕輪山、鬼面山や和尚山は全山色付いている。
残念ながら明日から天気が崩れるのがおしいなあ。
詳細は明日アップしよう。
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大ポカで安達太良は明日に延期

2011年10月11日 | 東北

いやあ、ヤバかった。

危うくバッテリー無しのデジカメを持って行くところだった。

電車に乗って厭な感じがしてウェストバッグの
カメラを調べたら、なんとバッテリーが無い!!

そうか、充電中だったんだ。トホホだぜ。
昔、月山の時はSDカードを入れ忘れたし、よくやるよなあ。

安達太良の紅葉を携帯ではなあ、仕方が無いから明日に延期にして戻った。

戻った駅でダメもとで駅員に事情を話してみたら払い戻してくれたぜ。
いやあ助かったなあ。新宿までの乗車券をそのまま使って
降りなきゃ駄目だと思ってたんだ。

しかし案外延期が良いかも。
天気が今日は曇りだし、下手するとにわか雨とか言っていた。
明日と明後日は「晴れ時々曇り」だからいい写真が撮れる。
登りでの紅葉と屏風岩や滝とのコラボを撮りたいから
陽射しのある青空の方がいいに決まってる。

それにしても予約変更の電話で廊下に寝てもらうかもと
言われたのには呆れた。
定員42人に45人だぜ、なんで廊下なんだ?
よく分らんがよっぽど良心的なんかなあ。
まあ廊下の方が鼾など気にならなくて却っていいんでないか?
北アルプスなんかでは定員100に400なんてあるのになあ。
どうしてもフトン一枚に一人で寝かせたいんだろう。

それとこの小屋は温泉の楽しみがあるのがいいよなあ。
なにせ源泉から一番近い宿なんだから。

食事はカレーが定番とかいっていたが、レトルトじゃなかろうから
まあまあ旨いだろう。
確かどっかでここのカレーは旨いんだとか言ってるのを聞いた様な気がする。
ネットでみたら牛筋や野菜をトロトロに煮込んだ絶品カレーと書いてるぜ。
こりゃあ、楽しみだわい。

おまけにここで売ってる桃ジュースがメチャ旨らしい。
家への土産は本当に旨かったらこれにしよう、ちょっと重いが。

しかしマジでとんでもない目に遭うところだったぜ。

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涸沢は止めて安達太良へ

2011年10月09日 | 東北
この週末から涸沢へ出かける予定だったが、紅葉の状態が
悪いのと、安達太良が見頃みたいなのでそっちに廻る事にした。
天気予報を参考に11日から12日の一泊二日。

ネットで見た涸沢の状態は色がくすんでいてパッとしない。
最近のレポを見たらイマイチの色らしいからわざわざ行く価値も無い。

安達太良の方はどうもやり難いが、この際くろがね小屋に寝て
俺にとっては破格の費用を掛ける事にした。
まあ、一泊二食で6,150円なんだから安い方だろう。
丹沢でさえ6,000円は取るんだから、山小屋も高くなったなあ。
北アルプスの小屋はそろそろ1万円になりそうだぞ。

交通も新幹線を使わなくてはならないからもうたいへんな出費。
一山で25,000円は掛かりそうでこれで紅葉がイマイチだったら
目も当てられないぜ。

二本松駅入口からバスで塩沢温泉で降り、湯川の渓谷沿いに歩いて小屋へ。
沢沿いだから滝と紅葉のコラボがまだ早そうだが楽しめるだろう。
二日目に山頂を踏んで箕輪山手前まで歩いて塩沢温泉に降りる予定。
鉄山を越えて野地温泉で汗を流して帰るのも考えたが遅くなるし、
バス代も電車代も余分に掛かるから止めにした。

それにしても一泊二日の山でのこの費用は今までで最高だ。
新幹線を使わなくちゃあ駄目というのがきついよなあ。
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岩手山に初冠雪だと

2011年10月02日 | 東北
相当に冷え込んでそうだ。
去年より25日も早いそうだが、山頂を目指すのは最終日の
5日だから何の問題も無いだろう。

昨日島歩き用の靴を買ったが、買いたかったFive-Tenのガイドテニーは
サイズがなくてキャンプフォーにした。
予算より少し高かったがポイントが貯まって2,000円戻ったから
まあまあの値段になった。

しかし客の多いのには驚いたなあ。若いのもいるし、俺みたいな
オジンの他にもペアで来ている連中も結構いたから店はウハウハだ。
やはり若いのが増えていて昨今の風潮通りだ。これだけ底辺が
広がると当分この業界は潤うだろう。
一度やると殆どが嵌るはずだから、やり始める年齢が低ければ低いだけ
購入額が増える理屈だ。

下山後の網張温泉は日帰り入浴は500円だったが源泉掛け流しで
ゆっくりできそうだ。
キャンプ場も隣接した休暇村風だったが、秘湯の一軒宿の方が
風情があっていいんだが贅沢は言えぬ。

この近くなら八幡平下の後生掛温泉が安いオンドル部屋を使えることと
湯がいいので好きなんだが、ポンピ沢の彼女によると大深温泉もいいらしい。
青森の蔦温泉の古い浴場の湯が今までで最高の泉質と雰囲気だった。

下山後食事した後の暇つぶしにはネットカフェにでも行けばいいか。
6時から食事にしても発車まで3時間近くあるから暇をもてあます。
飲み物がフリーだし、マンガもあるから結構楽しめる。



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八幡平から岩手山日程

2011年09月30日 | 東北
盛岡から入るつもりだったが、良く調べると八幡平に着くのが
11時過ぎでちょっとまずい。

それで他の入り方を当たったら花輪駅からのバスが9時過ぎに
着くのでそちらに廻る事にした。
池袋からの夜行バスで22時発6時20分着。
花輪駅発八幡平行きが8時なので時間が相当にあるから、ガスを
使って腹ごしらえでもしよう。

八幡平からは9時半出発として日の入りの17時30分には
約8時間だ。
第一目標は6時間強の歩きでの三ツ石山荘、駄目そうだったら
手前の大深山荘で寝よう。

二日目はどうしても不動平休憩所まで辿り着かなくてはならない。
水場のある八合目避難小屋が良さそうだが、少しでも無駄な歩きを
省くにはここの方が良い。大深山荘からなら8時間程度だから
食事と休憩時間を3時間としても6時に歩き出せば何とかなる。
この日の歩きがハイライトだな。終始岩手山を眺めながら歩くが
段々と近づくのに喜ぶか、まだあんなに遠いのかよと嘆くのか
まあ前者であって欲しいが体調次第だ。

最終日はこの休憩所から山頂を踏んで御神坂駐車場に下山だ。
下山後は逆行して網張温泉で汗を流してから盛岡へ出よう。
どうせ夜行バスは22時15分の発車だから時間はタップリとある。

山の後は当然肉を喰いたいから洋食屋だが、盛岡は古い町だから
結構いい店があるはずだと探したら駅近くに創業85年の金宝堂という
老舗があった。まあこんな古い店なら外れは無かろう。

結局往復割引が利用できずにバス代が17,000円程度になって
勿体無いが致し方ない。

昔歩いた時は道が水っぽくて靴が濡れた記憶があるが、前日まで
雨模様だから今回も同様かも。
連休明けだから泊り客も少ないと思うがどうかな。


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八幡平から岩手山

2011年09月20日 | 東北
今年の秋山の残りだ。
いろいろ探したがなかなか良さそうなのが無い。

結局気持ち良く過ごせる避難小屋のある東北にした。

岩手山は余り魅力のある歩きはできそうも無いが、
道中が結構楽しめそうだ。

夜行バスで盛岡に入り、八幡平行きのバスを茶臼口で降りて歩く。

陵雲荘に寝て翌日三ツ石山荘まで。

3日目に岩手山をやって御神坂駐車場へ降り盛岡まで。

山中2泊3日の日程だ。途中の大深岳までは昔歩いている。
天気が良ければ岩手山を見ながら気持ち良い歩きができるだろう。

紅葉その物は涸沢と安達太良で満喫できるから普通で充分。

連休明けだから静かな山だろう。
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秋山と温泉いろいろ〈東北〉続き

2011年09月03日 | 東北
とにかくいい温泉が多いので困る。

月山と肘折温泉もなかなか。
頂上からの念仏ヶ原避難小屋への道では
多分誰にも会わないだろう。

肘折温泉は渋いし、安い共同湯が良かった。
避難小屋は布団があるからシュラフカバーで十分。

早池峰山の場合は花巻から鉛温泉の藤三旅館の白猿の湯に
入るつもりだったが腰痛で断念した。

飯豊や朝日の場合は入下山口に温泉や鉱泉があるから
好きなところにすればいい。

鳥海山の場合は湯ノ台口に温泉の国民宿舎がある。
足を伸ばせばあつみ温泉もある。
今年の夏山で行くつもりだったが天気が悪く断念した。

こんなところかな。
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「鳥海山」は単独だ!

2011年08月03日 | 東北
M氏が行けなくなったから単独行だ。

実際は二人で歩いても別々の歩きだからどうって事無い。
歩くコースを変更できないのがちと辛いくらいだ。
極力そんな事のないようにリスクの小さい歩きにせねばならぬ。
要注意は雪渓でのトラバースだが、あの「ポンピ沢事件」のような
所は無さそうだ。

下山日の河原宿への下りの大雪渓はこの時期では雪が腐っている
だろうからアイゼンも役に立たないだろう。
ストックをダブルで使って降りれば大丈夫かな。

あとは霧が出たときのホワイトアウトが危ないか。
これは殆ど経験した事がないが、雪渓上なら道が分らないが
通常の道なら迷う事もなかろう。

問題は天気だが今山の予報を見たら、5日の土曜日が曇り後雨だ。
まあ信頼度Cだから晴れるのを期待しよう。
雨の場合は唐獅子平の小屋ではなくて、御浜小屋での宿泊を考えて
おかなくては駄目だろうなあ。
雨の中を歩くのは真っ平御免だから。

バスの場合は(飛行機もそうだが)事前にキップを購入しなくては
ならないのが辛いよなあ。
北アルプスや南の場合はムーンライト以外は当日でもいいのが気楽だ。

これが済んだら残るのは北アルプスだが、蝶の稜線へのピストンは
勿体無いから白馬方面にしよう。
2泊3日程度なら何とかテントでもどうにかなりそうだ。
幸いに呼吸器の方も調子が出てきたから三伏みたいな事にはならない
だろう。



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鳥海山は鉾立から湯ノ台口へ

2011年07月31日 | 東北
M氏と二人で今週末に遠征する。夜行バスの手配も済んだし
天気も良さそうだ。

酒田庄交バスターミナル発鉾立行きの始発が8:03なので
18きっぷは使えない。
乗り継いでも到着が8:30になってしまう為夜行バスを
使うしかない。

鉾立から千蛇谷コースから新山をやって「唐獅子平避難小屋」へ。
なんだか懐かしい名前の小屋だなあ。
「唐獅子牡丹」、学生時代に流行ったよなあ。

ヤマレコなどで調べてみたらどうも花は少し旬を過ぎてるみたいだが
来年どうなるか分らないんだからこの際行っておこう。

コースタイムは6時間程度だからいくら遅くても18:00には
小屋に着くだろう。
今回は一泊でもあるしフリーズドライでなくレトルトで良かろう。
若干荷が重くなるがガス欠にはなりにくいだろう。
フリーズドライは主食にするにはちょっと腹持ちが悪い。
それとアルファ米も今回は「さとうのごはん」で良さそう。
夕食にこれでカレーを食べて朝は餅入りラーメンなどにしよう。

下山は大雪渓を歩いて河原宿から「滝の小屋」、その先の湯ノ台温泉まで。
河原宿辺りの花に期待して歩こう。
「鳥海山荘」で汗を流してバスを乗り継いで酒田へ戻る。

楽しみの食事は平田牧場の「とんや」のトンカツと「鈴政」の寿司。
腹ごしらえをしてから寿司をつまもうという魂胆だが、案外と腹一杯で
行く気が起きないかも。

これをやったら軍資金も少なくなるし、18きっぷの残りで北アルプスで
遊んで今年の夏山は終了だ。

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