一昨日近くの公園の散歩ついでに寄って見た山渓に、
遭難特集が載っていたが凄いのがあった。
1989年年末に鳥倉から入山し、荒川岳から大聖寺平を経て
大鹿村の湯折に下山した50歳の男性の事例。
荒川岳で左足を骨折しながら、大聖寺平へ歩き広河原から湯折へ
自力下山したという正に奇跡としか言いようが無い遭難だ。
おまけに自力で下山したと警察に連絡してもらったという
まあ昨今では滅多に見られない結末で終わっているのだ。
12月30日に入山して1月20日に下山というのだから
21日間山の中にいた訳だ。
恐らく2週間近くは水(雪)だけで凌いだんだろう。
左足を折りながらよくもまあ荒川岳から湯折までも歩けたもんだ。
絶対に自力で帰るという不屈の信念があればこそだろうが、
何とも恐れ入った気力と体力・技術だよなあ。
他にも色んな事例があったが、大部分の山遊びをやる人間にとっては
平凡な道迷いこそが一番の恐怖だぜ。
どこの山でも、いつでも、誰でもやってしまう可能性があるからなあ。
しかしあのトムラウシの事故の記事では死んだ広島の61歳のガイドが
チーフだったとあったが本当なんだろうか?
まあツアー全体の責任者としてなら理解できるが、登山の全行程だけは
慣れた地元のガイドでないとおかしいだろう。
もしツアー全体を死んだガイドに任せていたとしたらツアー会社自体の
管理責任が問われて然るべきなんじゃないか。
遭難特集が載っていたが凄いのがあった。
1989年年末に鳥倉から入山し、荒川岳から大聖寺平を経て
大鹿村の湯折に下山した50歳の男性の事例。
荒川岳で左足を骨折しながら、大聖寺平へ歩き広河原から湯折へ
自力下山したという正に奇跡としか言いようが無い遭難だ。
おまけに自力で下山したと警察に連絡してもらったという
まあ昨今では滅多に見られない結末で終わっているのだ。
12月30日に入山して1月20日に下山というのだから
21日間山の中にいた訳だ。
恐らく2週間近くは水(雪)だけで凌いだんだろう。
左足を折りながらよくもまあ荒川岳から湯折までも歩けたもんだ。
絶対に自力で帰るという不屈の信念があればこそだろうが、
何とも恐れ入った気力と体力・技術だよなあ。
他にも色んな事例があったが、大部分の山遊びをやる人間にとっては
平凡な道迷いこそが一番の恐怖だぜ。
どこの山でも、いつでも、誰でもやってしまう可能性があるからなあ。
しかしあのトムラウシの事故の記事では死んだ広島の61歳のガイドが
チーフだったとあったが本当なんだろうか?
まあツアー全体の責任者としてなら理解できるが、登山の全行程だけは
慣れた地元のガイドでないとおかしいだろう。
もしツアー全体を死んだガイドに任せていたとしたらツアー会社自体の
管理責任が問われて然るべきなんじゃないか。